長蛇の列で10,000杯のレモネードの提供を達成。ヨーロッパに本格進出したLEMONADE by LEMONICA 。2023年にロンドンで2店舗目のオープン決定
日本全国におよそ100店舗を展開している「LEMONADE by Lemonica」は、この夏ヨーロッパに初進出。世界進出の第一歩は英国の首都ロンドンで幕開け
株式会社レモネード・レモニカ(本社:石川県金沢市、代表取締役:河村 征治)は、オリジナルレシピのレモネード専門店「LEMONADE by Lemonica」(レモネード バイ レモニカ、以下レモニカ)を全国に96店舗展開しています。2022年の夏、レモニカは1ヶ月半のPOP UP SHOPをイギリス・ロンドンで出店しました。2023年にはロンドンで2店舗目のオープンが決定しています。
イギリスはコロナ前の2019年、海外から4,086万人が入国し、滞在中におよそ280億ポンドを消費したと言われています。この年、英国内で最も訪問されたのが首都であるロンドンで、全体の半分以上の約2170万人の外国人観光客が訪れました。その後ロックダウンを経て、去年2021年は海外からの訪問者数が710万人となった英国ですが、来る2022年は約2,670万人(2019年の65%)、消費額は216億ポンド(2019年の76%)まで増加すると予測されています。
【レモニカ】公式サイト http://lemonade-by-lemonica.com (外部リンク)
イギリスはコロナ前の2019年、海外から4,086万人が入国し、滞在中におよそ280億ポンドを消費したと言われています。この年、英国内で最も訪問されたのが首都であるロンドンで、全体の半分以上の約2170万人の外国人観光客が訪れました。その後ロックダウンを経て、去年2021年は海外からの訪問者数が710万人となった英国ですが、来る2022年は約2,670万人(2019年の65%)、消費額は216億ポンド(2019年の76%)まで増加すると予測されています。
【レモニカ】公式サイト http://lemonade-by-lemonica.com (外部リンク)
- 期間中に10,000杯を販売するというSNSでの企画がロンドン市民の話題に。後半には長蛇の列が
レモニカはPOP UP SHOPをロンドンのSOHOエリアに出店しました。ロンドンのセンター街であるSOHOは、観光客はもちろん、地元の人たちが多く集まる場所であり、周辺で勤務している人や学生も多く、幅広い層にアプローチできる場所です。レモニカは日本発祥のレモネードブランドを発信するとともに、この6週間のPOP UP SHOP出店期間中に10,000杯のレモネードを販売するという夢のチャレンジ企画を発表しました。
レモニカはロンドンPOP UP SHOPの出店に向け、当店舗専用の特製レモネードベースを考案し、POP UP SHOP出店期間中もお客様からフィードバックを得ながら改良を重ねました。また多くの人に気軽に楽しんで欲しいという想いから、オリジナルレモネード、フィジーレモネード、ホットレモネードは50%オフの価格で販売しました。
レモネードの評価は、「レモンの風味がしっかり感じられる、フレッシュ感が強くて美味しい、甘くもなく酸っぱいわけでもなく完璧に作られている」というような高評価を受けました。中にはもう少し甘い方が好き、もう少し酸味があるほうが好きなど個人差はあったものの、あまりレモネードは好きではない、普段はあまり飲まないけど、レモニカのレモネードは美味しくて飲みやすい、今まで飲んだレモネードの中で一番美味しいという感想もありました。
加えて、アイスクリームをのせたレモネードフロートや氷を砕いたフローズンレモネードも販売しました。日本ではクリームソーダは一般的で馴染みがありますが、海外では珍しい組み合わせのドリンクです。甘いもの好きが多いロンドンではすぐに溶け込み、登場して間もなく人気商品となりました。フローズンレモネードは5ポンドと他のメニューと比べるとやや高い値段でしたが、かき氷やフラペチーノのようなテイストは海外では珍しく、また味が気に入られ、多くのリピーターの心を掴んだメニューとなりました。
また今回はレモネードだけではなく、デザートもいくつか登場しました。まずは日本ではお馴染みのフルーツサンドイッチ。いちごと生クリームのサンドイッチと、いちごと抹茶クリームのサンドイッチを販売しました。英国でのアフタヌーンティー同様、日本でも定番の3時のおやつタイム。ここからフルーツサンドイッチを「3 o'clock」と名付け、多くの人を惹きつけました。それだけではなく、海外ではフワフワした食パンや抹茶の人気がとても強く、「3 o'clock」は毎日売り切れるほどのヒット商品となりました。その他にもイギリスのサマーデザートと呼ばれるイートンメスやチョコレートチップクッキーなど、手作りのデザートを販売しました。
レモニカの商品は圧倒的な味と手頃な価格で、多くのリピーターを生み出し長い列ができることも珍しくなく、結果として、POP UP SHOP出店期間中に10,000杯のレモネードを販売するという目標を達成することができました。
- 日本発の飲料ブランドに世界が注目。レモニカの加盟希望者が殺到
また今回のロンドンPOP UP SHOPでは、デザインにもこだわりをみせました。ロゴを見ただけで何を販売している店舗なのか一目瞭然。建物外観のネオンの黄色カラーが目印となり、店内には一緒に撮りたくなるようなレモネードの写真パネルを設置しました。パネルやカップのラベルには日本語や漢字を組み合わせた限定デザインを作成し、お客様が自然と日本の雰囲気を感じられるような工夫を凝らしました。外観やパネルの前でレモネードの写真を撮り、InstagramやTikTokに投稿している様子が多く見られ、レモニカのデザインは好意的に受け入れられました。
日本を感じられるような雰囲気のデザインや文化、抹茶などのテイストは、海外では圧倒的な人気を誇ります。一定数以上に受け入れられ価値を評価されることは、日本ブランドのひとつの強みといえます。
そして、今回レモニカが世界進出の第一歩を迎えるうえでもう1つ力を入れたことは、ヨーロッパでフランチャイズのパートナーを獲得することです。このPOP UP SHOP出店期間中、ロンドン及び英国内はもちろん、トルコやベトナムなどヨーロッパ各地から十数名のフランチャイズ加盟希望者がPOP UP SHOPに足を運びました。レモネードと店舗の雰囲気を味わい、自身のエリアでレモニカを展開したいとたくさんの希望を受けました。2023年にはロンドンで2店舗目のオープンが決定しており、更に今後はロンドンだけにとどまらず、英国内やヨーロッパ中にレモニカが誕生する予定です。
- SNSをきっかけにブランドが浸透。ロンドンの中心地SOHOで出店を決めた理由とは
■レモニカ ロンドン代表 Carrieよりコメント
日本では当たり前のように存在している飲食文化やスタイルが、ロンドンでは新しいものという立ち位置でしたが、受け入れられるのに時間はそうかかりませんでした。これはレモニカが誇る味とブランド力、また日本品質であるということ、そして多くのお客様が日本らしいおもてなしのカスタマーサービスを高く評価したことなどが関係していると思います。レモニカというブランドは、ロンドンで多くのお客様から好意的に受け入れられ、10,000杯企画への協力や実店舗オープンを心待ちにしてくれる多数のファンを獲得しました。この短期間で、多くのお客様の心を掴んだレモニカのポテンシャルの高さをあらためて実感しました。反対に、このように日本では誰もが知っているブランドであっても、海外では無名のポジションからスタートすることを再認識しました。ロケーションはもちろん、どのように認知してもらうか、現地での根付かせ方、どのようなものやデザインが海外の人たちを魅了させるのかなど、マーケティングを通して直接反応を得られたことは大きかったです。ただこれを言い換えれば、 日本企業がヨーロッパへ進出するチャンスは大いにあるということです。SNSネイティブがローカルでの経験を活かしながら海外でのビジネスチャンスをこれからも探り続けていきます。
今回のPOP UP SHOP出店はレモニカの海外進出の第一歩として大きな成功をおさめました。世界的なレモネードブランドとして認知されることを目指し、レモニカは今後も海外でのブランド普及と拡大に尽力していきます。
■会社概要
株式会社レモネード・レモニカ
代表者:代表取締役 河村 征治
所在地:石川県金沢市森山1-2-23
業種:オリジナルレシピのレモネード専門店運営とフランチャイズ本部
URL:http://lemonade-by-lemonica.com (外部リンク)
株式会社レモネード・レモニカは、エスダムスメディアJAPAN株式会社の関連会社です。
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