【NEXCO東日本 × AUBA】『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』 高速道路の新しい提供価値の創出と特定課題の解決を目指す共創パートナーの募集を開始!

新たな体験価値提供の4テーマ、高速道路事業の課題解決3テーマ、計7テーマで提案を募集する「ドラぷらイノベーションラボ」第Ⅳ期。eiiconは第Ⅰ期より本プログラムに取り組んでおります。

株式会社eiicon

NEXCO東日本 × AUBA『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)は、2024年8月1日(木) より、東日本高速道路株式会社(本社:東京都千代田区霞が関、代表取締役社長 由木 文彦、以下「NEXCO東日本」)ドラぷらイノベーションラボが主催するアクセラレーションプログラム『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2024(以下、本プログラム)』の開催、ならびに本日より、高速道路の新しい提供価値の創出と特定課題の解決を目指す共創パートナーの募集を開始することを発表いたします。

https://eiicon.net/about/e-nexco-accelerator2024/?utm_source=otherprogram&utm_medium=nrelease

 eiiconとNEXCO東日本によるオープンイノベーションへの取り組みは、本プログラムを初めて開催した2021年度以降、今期で4期連続となります。
eiiconは今年度も、共創パートナー募集やソーシング、専用Webサイトの設置、プログラム説明会支援など、本プログラムの運営全般を強力にサポートしてまいります。

■NEXCO東日本 × AUBA『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』について

東日本全域に跨る高速道路とサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)を管理し、地域と地域を“つなぐ”インフラ会社として、移動を支えてきたNEXCO東日本。

大きな社会変化の中で、ヒト・モノ・コトの“移動”に新しい価値を提供し、サステナブルな運営により、未来においても社会の基盤を支え続けていきたい。

自動運転や空飛ぶクルマが日常となる世界での高速道路やSA・PAのあり方とは。

人口減少や環境といった社会課題に向けたサステナブルな姿とはなにか。

NEXCO東日本が管理する広大なフィールド・豊富なリソースと、実証実験費用を提供し、社外のテクノロジー・サービスとの共創で高速道路の新たな提供価値の創出と、特定課題の解決を実現する。

本プログラムにご参加いただける、共創パートナーをお待ちしております。

□本プログラムの特徴

① プログラム累計採択実績 19社(全社とPoC実施)

② 実証実験サポート費用 総額2,500万円

③ 多様な実証フィールド

 3,943kmの高速道路、328カ所のSA・PA、296万台/日のお客さま、

 交通量・渋滞情報・気象等の各種データ など

□本プログラムの募集テーマ

今年度は​
高速道路を利用するお客さまへの​新たな体験価値提供の提案を幅広く募集する4つのテーマ

・早期の対策が求められている課題に対して​解決につながる提案を募集する3つのテーマ

全7テーマで提案を募集します。​

高速道路を利用するお客さまへの​新たな体験価値提供の提案を幅広く募集する4つのテーマ

01:次世代に向けた高速道路事業のアップデート

北海道から関東まで3,943㎞、1日296万台が利用するNEXCO東日本の高速道路。

建設から50年以上が過ぎて老朽化対策等が急務な一方で、テクノロジーの急速な進展とともに自動運転車やコネクテッドカーの普及が現実となりつつある社会で、「安全・安心」や「快適・便利」をこれから数十年先も向上し続け、ヒトとモノの移動における提供価値をアップデートする。

<共創例>

・次世代高速道路(203X年)に向けた「安全・安心」の実現

・新しい移動体験による「快適・便利」を提供

・高速道路の更なる利便性向上 など

02:サービスエリア・パーキングエリアの更なる価値向上

東日本エリアに328カ所、お客さまの憩いの場としてのSA・PA。いつも地域経済に寄り添い、都市と地域、地域と地域を“つなぐ”ハブ・地域同士の結節点として活性化にも貢献してきた。これまでの「リフレッシュ空間」としての存在に加え、テクノロジーやサービスを深化させ、新たな顧客体験を提供し、SA・PAの更なる価値向上を実現する。

<共創例>

・SA・PAでの新たな顧客体験の提供

・SA・PAを“人が集まる場”へ

・地域コミュニティを活性化させる場づくり など

03:各種アセットを活用した地域連携強化や新事業創出

1日296万台のお客さまとの接点や走行データ。不動産・金融・旅行などの事業。NEXCO東日本が管理する多様で広大なフィールドで、テクノロジーの活用やソリューションの実装によって新たな顧客体験を提供し、従来の価値を向上させることはもちろん、更なる付加価値を提供する事業体へと進化・深化させる。

<共創例>

・SA・PAをハブとした地域活性化の促進

・“移動機会”の創出と“移動体験”の提供

・各種アセット・データの新たな活用方法 など

04:サステナブルな事業運営とSDGsへの貢献

人々の移動と経済を支えるインフラ企業だからこその責任。カーボンニュートラル・脱炭素社会・循環型社会の実現、自然災害への対策、地域や沿道の生活環境の向上、人口減少・高齢化に適応した運営方法の確立など、いつの時代でもサステナビリティのある事業運営を実現していく。更に、各ステークホルダーとも連携した社会全体のサステナビリティ・SDGsに貢献するスキーム構築を目指す。

<共創例>

・カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現

・循環型社会の実現

・インフラ機能の安定提供 など

早期の対策が求められている高速道路事業の課題に対して​解決につながる提案を募集する3つのテーマ

S-01:長距離ドローンを活用した道路管理業務の効率化・省力化

NEXCO東日本が管理する高速道路網は、都市部もあれば山間部にも存在する。インフラとして、通常時はもちろん、非常時でも、常に安全・安心を担保する責務がある。長距離ドローン等のテクノロジー・ソリューションを活用した道路管理業務の高度化は、これからの時代において必要不可欠であり、パートナーとの共創でその実現を目指す。

<共創・課題解決例>

・悪天候でも飛行可能な長距離ドローンによる点検業務の効率化

・災害時や交通管理等において基地からのドローン自動発着・自律飛行によって、道路状況を瞬時に確認できる仕組みの構築

・山間部や橋梁など複雑な形状の構造物、人力では点検が難しい箇所でのドローン活用 など

S-02:リアルタイムでの高速道路上の異常検知・アラート通知  

高速道路は一般道と比較して、「輸送時間の短縮」・「輸送コストの軽減」・「交通事故の減少」といったメリットをもたらす。非常に高い速度域で走行する路面を安全に利用いただくためには、小さな異常やトラブルを早期に、正確に検知し、対策していくことが求められる。お客さまの安全のために、テクノロジーを保有するパートナーとの共創で、異常検知と復旧の高度化を実現する。

<共創・課題解決例>

・監視カメラやドライブレコーダー等の映像データを活用した、車両の停止・ふらつき、人や動物の侵入などのリアルタイム異常検知

・センシングによる走行中の落下物の検知、監視カメラ・ドライブレコーダー・ドローン等の画像データ解析による路面の異常(ポットホールなど)の早期発見と修繕対策の実現

・SNS等の公開情報、交通量・渋滞状況・降雨量・風速など、NEXCO東日本が保有するデータを活用した異常検知・予測システムの構築

・映像データ分析によるSA・PAのマナー違反(長時間駐車、サイズ違い駐車など)の検知・実態把握

・検知した異常を管制センターに即時でアラートするシステムの構築

・検知した異常・規制情報を走行車両へ迅速に通知するソリューションの実装 など

S-03:構造物の点検業務・調書作成の効率化・自働化  

高速道路の「安全・安心」を守るためには、日々の保守・点検はもちろんのこと、5年に1度の詳細点検も義務づけられている。これらはお客さまの安全確保・構造物の延命には必要不可欠である一方、点検結果の調書作成・管理に膨大な時間とコストを要している。調書作成・データ管理の業務をテクノロジー活用で効率化・自働化し、よりサービス向上へと注力できる環境をパートナーと共に早期に構築する。

<共創・課題解決例>

・テクノロジー活用による路面や橋梁、設備などの点検・管理、建設工事を効率化・高度化

・自然災害に対する危険予知、災害復旧作業の効率化・高度化

・日々の点検・運営業務で取得するデータ(テキスト、画像)のDXによる管理業務効率化

・生成AIにより点検結果や必要データを、点検調書や管理図面へ自動入力・反映する省人化ツールの実装 など

□本プログラムの提供リソース

実証フィールドの提供

北海道~関東、3,943kmの高速道路 / 東日本エリア328カ所のSA・PA(商業施設、園地など) / 駐車場、駐輪場、トラックターミナル、ホテル等の各種アセット / ロゴ、キャラクターなどのIP / 約1.4万人のNEXCO東日本グループ従業員

各種データの提供

高速道路走行データ(提供条件あり) / 事故・規制(通行止め)、渋滞情報等のデータ / 気象情報データ

顧客接点・タッチポイントの提供

296万台/日の高速道路を利用するお客さま / SA・PA利用者 / HP「ドラぷら」利用者(300万~500万PV/月) / 公式アプリ利用者 / クレジットカード会員(15万人) / その他、ECサイト会員・駐車場利用者・ホテル利用客・トラックターミナルを利用するお客さまなど

PR機会の提供

広告接点(HP、アプリ、フリーペーパー、自社ECサイト、サイネージ、SA・PA内でのプロモーション など) / 公式SNS(X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube など)

パートナー連携・資金提供

グループ会社、取引先とのネットワーク / 実証実験費用のサポート(総額2,500万円) / NEXCO東日本からの出資(採択後に個別相談)

□本プログラムのスケジュール

2024年8月1日   エントリー開始

 8月8日 16:00 ~ 17:30 プログラム説明会(オンライン)

  説明会では、本プログラムの内容詳細についての説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。

  プログラム参加にご関心のある方は、お気軽に下記よりお申込みください。

   プログラム説明会申込ページ: https://e-nexco24program-0808.peatix.com

   (申込期限:8月8日 15:30)

2024年9月5日   早期応募締切

 ※早期応募締切までにエントリーいただいた方には、ご希望に応じて

  フィードバックさせていただく予定です。

2024年10月1日    最終応募締切

 ※応募前のディスカッションのご要望も受け付けております。

  本プログラム事務局までメールにてご連絡ください。

2024年10月    選考

 10月18日(予定) 一次審査 書類選考

 10月28日~11月8日(予定)  二次審査 面談選考(オンライン)

2024年11月(予定) 審査結果通知/インキュベーション開始

 ※本期間で、選考通過企業と共にビジネスアイデアのブラッシュアップ、

  PoC計画の作成、実証実験フェーズへ進めていきます

2025年1月(予定) 採択案件の公表

実証実験/PoC実施~効果測定

 ※実証実験サポート費用を活用可能(総額2,500万円) 

社会実装、事業化へ

□本プログラムの応募資格

・法人登記がなされていること(企業規模は問わない)。

・プロダクトや技術をお持ちであること。

■【NEXCO東日本 x AUBA】『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』

エントリーページ(AUBAウェブサイト内)

https://eiicon.net/about/e-nexco-accelerator2024/?utm_source=otherprogram&utm_medium=nrelease

※早期応募締切 2024年9月5日、最終応募締切 2024年10月1日

□eiicon担当者コメント

滑川 琢朗(株式会社eiicon Enterprise事業部)

 北海道から関東まで、東日本一帯に広がる高速道路網は総延長3,943kmに達します。毎日296万台の車が利用し、ドライバーの憩いの場となるSA・PAは328ヵ所あります。NEXCO東日本は、地域と地域を“つなぐ”インフラを維持することで、経済や人々の生活を支えてきました。

本プログラムでは、NEXCO東日本が共創によって“次世代の交通社会”や“サステナブルな社会”の実現を目指します。実証実験のサポート費用と、この広大で豊富なフィールド・リソースが提供されるプログラムは非常に貴重です。ぜひこのチャンスを逃さないでください。

一緒に次世代の高速道路を創ってくださるパートナーの皆様からの応募をお待ちしています。このプログラムをきっかけに、どんな未来の可能性が拓けるのか、とてもワクワクしています。

 

□参考:昨年度採択のプレスリリース【NEXCO東日本 × AUBA】

『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』 採択企業5社が決定!(2024年1月31日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000539.000037194.html

■NEXCO東日本 概要 https://www.e-nexco.co.jp/

社名:東日本高速道路株式会社

本社所在地: 〒100-8979 東京都千代田区霞が関三丁目3番2号 新霞が関ビルディング

設立年月日: 2005(平成17)年10月1日

資本金: 525億円

代表者: 代表取締役社長 由木 文彦

事業内容:  高速道路の新設、改築 / 高速道路の維持、修繕 その他の管理運営 / サービスエリア・パーキングエリアの管理運営 / 高速道路関連ビジネス

 

■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/

会社名:株式会社eiicon

本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階

代表者:代表取締役社長 中村 亜由子

設立日:2023年4月3日

事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど

株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。

オープンイノベーションとは

2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

eiiconが展開するサービス

日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」

累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。

https://auba.eiicon.net/

完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」

社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。

https://corp.eiicon.net/service/enterprise

事業を活性化するメディア「TOMORUBA」

事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。

https://tomoruba.eiicon.net/

主な受賞歴

2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。

https://service-award.jp/result04.html

2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。

https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html

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会社概要

株式会社eiicon

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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月