仕事への満足度は54% 40代は半数に満たない 車の免許は79歳までに返納してほしいが58%、70代は41%と低い
-仕事・人生設計に関する実態・意識調査(2025年1月定点ココロスタイルリサーチ)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、2025年1月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「仕事・人生設計に関する実態・意識調査(2025年1月定点ココロスタイルリサーチ)」を行いました。本調査は、生活者の意識やライフスタイルの変化の兆しを捉えることを目的として、定点で実態・意識調査を実施するものです。今回は仕事・人生設計編として、仕事への満足度、仕事に対する意識・態度、年金受給後も働きたい理由、リタイア後の過ごし方や資金の充足度、終活として準備したいこと、車の免許を返納してほしい年齢をピックアップし分析をしました。
■調査結果
【仕事への満足度と意識・態度】
有職者の仕事に対する満足度は、非常に+やや満足しているが54%、40代の満足度は48%と半数に満たない。「まったく満足していない」割合は30~50代で高い。<図1>
仕事に対する意識・態度は、「自分の性格や能力に合った仕事をしたい」「仕事はお金を得るための手段」「自分の得意分野を活かせる仕事をしたい」「仕事よりプライベートな時間の方が大切」「おもしろさや、やりがいを感じる仕事がしたい」「ストレスが増えるので、無理して上のポストを目指したくない」が7割台。<図2>
【リタイア後の生活】
年金受給後も働きたい人の理由は、「貯蓄や年金だけでは経済的に不安」「健康や体力を維持するため」「脳の老化を防止するため」が4割台。「社会とつながっていたい」「生きがいを感じたい」「いつまでも若々しくありたい」「人と接していたい」など精神的な理由は60~70代で高い。<図3>
リタイア後の過ごし方は、「行楽や旅行に出かけたい」「趣味や創作を楽しみたい」が7割台。「家族と過ごす時間を増やしたい」「なにもしないでのんびり過ごしたい」「既知の友人・知人との交流を深めたい」は6割台。<図4>
リタイア後の生活の資産は、かなり+やや不足していると思う人が64%、特に40代は72%と高い。<図5>
【終活として行いたい/行ったこと】
自分自身の「終活(人生の終わりを意識した事前準備)」として行いたい/行ったことは、「身の回りの品の整理・処分をしておく」「銀行口座や保険の詳細を記しておく」「延命治療の意思表示をしておく」「葬儀・法要の形式の意思表示をしておく」「エンディングノートを書いておく」が上位。<図6>
【車の免許返納年齢】
高齢者ドライバー(65歳以上)の車の免許返納をした方がよいと思う年齢を聴取したところ、「79歳までに返納した方がよい」は58%。実年齢で70代は、41%と最も低い。実年齢が低くなるほど、79歳までに免許を返納した方がよいと思う割合は、高まる傾向が顕著であった。<図7>
■レポート項目一覧
□ 属性設問
(性別/年齢/未既婚/居住地/子どもの有無/同居人数/同居家族/同居子ども・孫の学齢/職業/住まい/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果:景況感・生活全体の意識
□ 生活満足度
□ 生活領域別満足度/注力度
□ 生活価値観・意識
□ 生活関連の意識
□ 現在の暮らし向き
▼調査結果:仕事・人生設計について
□ 仕事への満足度
□ 仕事に対する意識・態度
□ 年金受給後の就労意向
□ 年金受給後も働きたい理由
□ 収入のゆとり
□ 貯蓄・財産の充足度
□ 現在の預貯金額
□ 預貯金の主な目的
□ リタイア後の過ごし方
□ リタイア後の生活に向けて準備していること
□ リタイア後の生活のための資産の充足度
□ 終活という言葉の認知と準備
□ 終活として準備したいこと
□ 最期を迎える望ましい場所/最も望ましい場所
□ 自動車免許の保有状況
□ 高齢者ドライバーの免許返納年齢
▼時系列データ集
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/20250130kokoro
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :18~79歳の男女
調査期間 :2025年1月8日(水)~9日(木)
有効回答数:本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
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