―2024年 夏のマスク着用意向に関する意識調査を実施―日常的にマスクを着用している人の約7割が「今年の夏もマスクを着用したい」と回答
健康を守りたい、コンプレックスカバーなど、マスク着用目的の”6タイプ“をご紹介
■「2024年 夏のマスク着用意向に関する意識調査」の背景
当社では、2020年10月から日常的にマスクを着用している全国1,000名以上を対象とした「今後のマスク着用に関する意識・行動変化調査」を定期的に実施しており、本調査で10回目を迎えました。今回は、新型コロナウイルス感染症が5類移行となり約1年が経過した現在、今年の夏のマスク着用意向を調査しました。その結果、約7割が夏もマスクを着用したいと回答。また、これまでの調査結果も参考にしながら、直近で週3日以上不織布マスクを着用する方のマスク着用の目的を分析※2すると、マスクを着用する目的が6タイプあることがわかりました。
<調査トピックス> ①日常的にマスクを着用している人の約7割が「この夏もマスクを着用したい」と回答! ②マスクを着用したくない理由は「暑い」「息苦しい」「ムレる」が多数 ③マスク着用者(週3日以上)の目的は6タイプに分類!年齢別に異なる傾向が明らかに。 |
■これまでの調査結果から浮かび上がった、マスク着用目的の6タイプとは
①健康を守りたいタイプ:「風邪や新型コロナウイルスなど感染症の予防」「花粉症・アレルギー対策」
②ピンポイント着用タイプ:「身だしなみを手抜きにできる」「パーソナルスペースを保てる/ニオイ等をガード」
③コンプレックスカバータイプ:「気になる部分をカバーしたい、コンプレックス部分を隠したい」「素顔を見せたくない」
④トラブル防止タイプ:「周りの人に迷惑をかけたくない」「プライバシーを守るため」
⑤周りに合わせるタイプ:「周りにマスクをしている人が多い」「マスクをつけないといけない雰囲気がある」
⑥セルフプロデュースタイプ:「見た目の印象が良くなる」「服に合わせて/なりたい雰囲気に合わせてマスクを選びたい」
※1:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2023年度メーカー別売上金額)
※2:当社調べ(2024年3月実施 n=1,465)「週3日以上の不織布マスク使用者」
ー「2024年 夏のマスク着用意向に関する意識調査」アンケート調査結果ー
①この夏のマスク着用意向は男女の傾向に差はなく、約7割が着用したいと回答!
②マスクを着用したくない理由は「暑い」「息苦しい」「ムレる」が多数
この夏(6〜8月)のマスク着用意向は「いつも必ず着用したい」30.7%、「できるだけ着用したい」37.2%と、合計67.9%の方が着用したいと回答しました。
着用したくない方の理由は、「暑さ」という回答が最も多く、「息苦しさ」「ムレる」が続きました。この結果から、これから気温や湿度が上がるにつれて、マスクを着用されない人の増加が想定されます。
【“ムレ対策”におすすめのマスク「エリエール Zuttoムレ爽快」】
「エリエール Zuttoムレ爽快」は、ウイルス飛沫や花粉を防ぐブロック性能はもちろん、ムレを防ぐ快適性能も高次元で両立する、エリエールの技術を生かして作られた高機能マスクです。どんなときにも使いやすい白の他に、見た目も爽やかな2色のカラーバリエーションをご用意。優れた通気性や呼吸のしやすさで、快適な着け心地を一日中“ずっと”キープします。
③マスクを着用する目的は、「風邪や新型コロナウイルスなどの感染症予防」が61.2%で最多。その他、「花粉症・アレルギー対策」42.5%。「身だしなみを手抜きにするため」28.5%。着用目的は多岐にわたる結果に。
マスクの着用目的は、「感染対策」、「花粉症・アレルギー対策」「身だしなみ」、以外にも、「周りの人に迷惑をかけたくない・トラブルを防ぎたい」といった他者に配慮している方や、周りの人がマスクを着けているから着用するといった方もおり、目的が多岐にわたりました。
また、マスクを着用する目的の選択肢である全20項目を整理すると、着用目的は6タイプに分類され、年代別でも傾向が分かれることが分かりました。
年齢別でみると、全体構成比が最も高い「健康を守りたい」タイプは、50代49.3%、60代59.1%と年代が高くなるにつれて構成比が高くなっています。次に構成比が高い「ピンポイント着用」は、20代~40代が25%前後、50代・60代が18%前後と低くなる傾向に。「コンプレックスカバー」は、10代が26.7%とほかの年代よりも高い傾向になり、若年層のほうが周りからの目を気にしていることがうかがえます。
■マスク着用目的別6タイプの特徴 ※その他 除く
タイプ① 健康を守りたい(41.7%)
全体構成比で最も高いタイプ。体調を崩さないよう“菌を防ぐ目的”でマスクを着用。他のタイプと比べるとファッション性はあまり求めていない様子。マスクに「耳掛けのやわらかさ」などを選ぶ人の割合も多く、着用時間が長い可能性がある。
タイプ② ピンポイント着用(21.7%)
「パーソナルスペースを保てる」「他人のニオイをガードできる」「コミュニケーションを取らなくていい」の理由が多く、“他者との距離感を保つ目的”でマスクを着用。マスクの選び方では快適性とデザイン性の両方で選ぶ傾向がある。
タイプ③ コンプレックスカバー(13.7%)
「気になる部分を隠したい」「素顔を見せたくない」など、“自信のない部分を隠す目的”でマスクを着用。「年中着用したい」「周りが着けていないと着けにくい」といった回答も高く、マスクを着用したいものの周りの目が気になる様子。
タイプ④ トラブル防止(7.7%)
回答者の約6割が「周りの人に迷惑をかけたくない」と回答。他者に配慮し、”余計なトラブルを起こさない目的”でマスクを着用。マスク選びでは定番の色・形、有名・定番メーカーの割合が高く、定番で無難なマスクを選びたいという気持ちがうかがえる。
タイプ⑤ 周りに合わせる(6.8%)
「周りにマスクをしている人が多い」「マスクを着けないといけない雰囲気がある」の回答が6割を占めており、“周りの着用状況に合わせる目的“でマスクを着用。使用するマスクのデザイン性や快適性・ブロック機能に特徴はなく、マスクへのこだわりがあまりない傾向。
タイプ⑥ セルフプロデュース(3.0%)
“ファッションの一部として“マスクを着用。デザインを重視しており、耳ひもの柔らかさやブロック機能などはあまり重要視していない様子。10代、20代の割合が高く、マスクの情報をSNSから知るといった特徴もある。
<「2024年 夏のマスク着用意向に関する意識調査」概要> 【調査対象】 直近3か月以内にマスクを自ら購入・週3日以上着用している1,465名 【調査期間】 2024年3月13日(水)~3月18日(月) 【調査方法】 インターネット調査 【調査実施者】 大王製紙株式会社 |
当社では、2020年10月からこれまで計10回の生活者調査を通じて意識調査を実施してきました。これからもマスク着用の実態を探ることで、マスク着用の目的や要望に沿った商品開発を進めてまいります。また、夏におすすめのマスク「エリエール Zuttoムレ爽快」(旧:エリエール ハイパーブロックマスク ムレ爽快)は、商品名・パッケージが新しくなって販売中です。高通気素材・口元ワイヤーの特長をお伝えする動画もエリエール公式YouTubeにて公開しています。
動画URL:https://youtu.be/Di6MVknnGHc
<参考>「エリエール Zuttoムレ爽快」 商品概要
【商 品 名】エリエール Zuttoムレ爽快
【発 売 日】 全国で販売中
【商品内容】8商品、2サイズ展開(ふつうサイズ、小さめサイズ※白のみ)
入り数:7枚入、30枚入、カラー:白、アイスブルー、ラベンダー
ふつうサイズ:横約17.5cm×縦約9.0cm、小さめサイズ:横約15.5cm×縦約9.0cm
形状:不織布プリーツタイプ(使いきりタイプ)
価格:オープン価格 生産国:日本
【公式HP】 https://www.elleair.jp/mask/soukai/
【商品特長】
◎高通気素材で息がこもりにくくムレくい、高い捕集性能と通気性を両立した不織布を採用。
◎口元爽快ワイヤーが空間を作り、息も会話もしやすい。
◎独自の「やわらかフィット耳掛け」で長時間の使用でも耳が痛くなりにくい。
◎不織布3層構造と国内工場生産の高機能フィルター採用。ウイルス飛沫、かぜ、花粉、ハウスダスト、PM2.5の侵入を防ぐ。国制定のマスクの統一規格「JIS T9001」適合番号を取得。
【お問い合わせ】 エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(土日祝日を除く)
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