「ECOALF 新宿髙島屋」 3月6日(水)オープン
関東地区の百貨店初の常設店として国内4店舗目を出店
スポーツやアウトドアシーンに向けた商品をメンズ中心に展開
~ パートナー企業の協力により、資源活用や環境問題に向き合うことを店装で表現 ~
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大江 伸治)は、ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」の国内4店舗目となる店舗を、新宿髙島屋8階に3月6日(水)オープンしました。
関東地区の百貨店初の常設店となる「ECOALF 新宿髙島屋」は、7割をメンズ商品で構成。紳士服・スポーツ・アウトドアフロアである新宿髙島屋8階のフロアコンセプトに合わせ、メンズウエアにおいてはスポーツやアウトドアシーンにも活用できるデザインのアウターやジャケットをはじめ、主力アイテムであるスニーカーは常時約30種類をそろえるなど、再生素材や環境負荷の低い天然素材で製造したスタイリッシュなアイテムを展開します。
「ECOALF」は異業種の企業や行政機関と協力することで、環境問題に向き合うための啓発活動や新たな資源活用・循環の創出を模索しており、「ECOALF 新宿髙島屋」では、店装においても異業種の3社のパートナー企業の協力を得ることで、資源活用や環境問題に向き合うことを訴求する店舗となっています。
そして、このたびの出店を機に、「ECOALF」と新宿髙島屋は、クリーンアップイベントや回収した資源ゴミからのアップサイクルプロダクト開発などの協業を企画し、環境問題解決のための啓発活動やサステナブルファッションの推進において連携を図ってまいります。
今回の出店について
「ECOALF」は、 Ecoalf Recycled Fabrics, S.L.(エコアルフ リサイクルド ファブリクス/本社:スペイン・マドリード、以下 Ecoalf社)による、リサイクル素材や環境負荷の低い天然素材のみでつくられた衣服や雑貨を製造・販売するサステナブルなファッションブランドです。2020年3月より三陽商会が日本国内における「ECOALF」の展開をスタートさせ、現在、東京・渋谷(渋谷スクランブルスクエア)、二子玉川(玉川髙島屋S・C)と大阪・梅田(阪神梅田本店)の3店舗を展開するとともに、各主要都市にて、期間限定店舗を積極的に出店しています。過去新宿地区で開催してきた期間限定店舗ではお客さまより高い需要がありました。また、これまでの店舗では立地などの背景により、ウィメンズ商品の比重が高い傾向にありましたが、このたびメンズ商品を主体とした店舗を展開することを目的に、新宿髙島屋8階紳士服/スポーツ・アウトドアフロアへ出店することとしました。
店装 ~パートナー企業の協力により、資源活用や環境問題に向き合うことを店装で表現~
店装は、「simplicity(シンプリシティ)」をコンセプトに、壁・什器・床には、漆喰をはじめ、廃材などによる木材、スチール、山や海に漂着した石など再生可能な資源である共通の材料を用いています。極力少ないマテリアルでつくりあげた簡素で無駄のない日本的感性によるシンプルな空間です。
店舗の壁面には、ブランドスローガンである「BECAUSE THERE IS NO PLANET B®」(第2の地球はないのだから)の文字をはじめ、創業者ハビエル・ゴジェネーチェが考えるサステナビリティの思想を表わした文章を記載。スニーカーラックの上に設置したスクリーンにて流す映像と合わせて、廃棄物が資源に生まれ変わることや、ブランドのメッセージを発信します。
異業種の3社の企業の協力を得た、資源活用や環境問題を訴求する店装
また、「ECOALF」は異業種の企業や行政機関の皆さまと協力することで、環境問題に向き合うための啓発活動や新たな資源活用・循環の創出を模索しており、「ECOALF 新宿髙島屋」では店装においても、異業種の3社のパートナー企業の協力を得ることで、資源活用や環境問題に向き合うことを訴求する店舗をつくりました。
➀ エプソン販売株式会社 × ECOALF
フィッティングルーム内に美しい海を表現。海を守ることを訴求
エプソンの環境に配慮したレジンインクによるプリント技術により、宮古島の美しい海を撮影した画像をプリントした壁紙をフィッティングルームに施工。美しい海を守ることを訴求します。「ECOALF」はエプソン販売(株)が(株)アベイルと進める「ア
パレル3Dソリューション×無在庫ビジネス構想」にアパレルブランドとして初めて参画しました。
② アウディジャパン販売株式会社 × ECOALF
回収したコーヒーかすを原料に用いたアップサイクルトルソーを製作
2024年1月18日(木)~1月29日(月)の期間 ”ECOALF × Audi Japan Sales 「サステナブルキャンペーン」”の一環としてアウディジャパン販売(株)新車・認定中古車ショールームにてお客さまに提供したコーヒーや社員ご自宅のコーヒーかすを回収。約10kgものコーヒーかすを提供いただき「ECOALF 新宿髙島屋」のアップサイクル トルソーの原料に使用。物性・製作・廃棄における環境負荷の低減を目指し開発したトルソーです。両社は2024年の1年間にわたり商品開発や販促施策において協業していきます。
参考リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000614.000009154.html
③ トヨタ自動車株式会社 × ECOALF
廃棄予定のエアバッグの生地を椅子のシートにアップサイクル
トヨタ自動車(株)のエアバッグの残反(※)を店内の椅子のシートにアップサイクル。トヨタ自動車(株)と「ECOALF」はこれまで自動車産業で生じる資源ゴミの再利用においてディスカッションを重ねてきました。今回は、今後の協業に向けた試験的な取り組みの一環として、廃棄予定のエアバッグの丈夫なナイロン生地を有効活用します。
※残 反: 生産の過程で出てしまう使用されなかった生地
展開商品 ~メンズを主体にスポーツやアウトドアシーンに活用できる商品を展開~
展開商品は、メンズ商品を7割の構成とし、メンズウエア・ウィメンズウエア・シューズ・雑貨の4カテゴリーを軸に、一部ユニセックスのウエアも展開。紳士服・スポーツ・アウトドアフロアである新宿髙島屋8階に合わせ、メンズウエアにおいてはスポーツやアウトドアシーンにも活用できるデザインのアウターやジャケットをはじめ、ダンボールニットのセットアップなど快適な着心地の商品を展開します。ブランドの主力アイテムであるスニーカーは常時約30種類を用意し豊富に取り揃えます。雑貨では特に男性のお客さまの需要の高いバックパックをはじめ、海洋ゴミを回収し新たな製品に活用する取り組み「UPCYCLING THE OCEANS」により回収されたペットボトルから再生したリサイクル素材による「UTOバッグ」の新作などバッグの品揃えを拡充。すべての商品が再生素材や環境負荷の低い天然素材で製造したスタイリッシュなアイテムです。
~先行発売商品~
また、「ECOALF 新宿髙島屋」のオープンを記念して、新デザインのスニーカー11型を同店先行販売いたします。
<展開商品の一例> すべて税込価格表記
HAUPTリバーシブルアウター
¥33,000
リバーシブルで着用できるパーカ
素材:ペットボトル由来のリサイクルポリエステル
MEMPHIS ジャケット
¥29,700
背中のロゴがデザインポイントのスウェットブルゾン
素材:ペットボトル由来のリサイクルポリエステルなど
先行発売
PRINCE スニーカーなど
¥9,900~¥33,000
常時30種揃えたスニーカー
素材:海洋プラスチック由来のリサイクルポリエステルや
パイナップルレザーなど
BAKUバックパック
¥19,800
大容量のバックパック
素材:ペットボトル由来のリサイクルポリエステル
PATCH キャップ
¥5,940
ブランドメッセージ入りのキャップ
素材:リサイクルコットン、オーガニックコットン
MERRICK ライトウェイトアウター
¥33,000
色鮮やかな軽量アウター
素材:リサイクルナイロンなど
オープニングプロモーションと今後の連携について
オープニングのプロモーションとして、「ECOALF 新宿髙島屋」に隣接した8階のエスカレーター前のエリアにて、ブランドストーリーを伝えるインスタレーションを2月28日(水)~3月12日(火)の期間実施します。製品の原料となっている海洋ゴミが入ったアクリルタワーをはじめ、製品の主原料であるペットボトルタワーを展示。また、期間中はペットボトル回収BOXを設置し、回収したペットボトルは製品にアップサイクルする予定です。
このたびの出店を機に、「ECOALF」と新宿髙島屋は、クリーンアップイベントや回収した資源ゴミからのアップサイクルプロダクト開発などの協業を企画し、環境問題解決のための啓発活動やサステナブルファッションの推進において連携を図ってまいります。
「ECOALF 新宿高島屋」 店舗概要
■店舗名: ECOALF 新宿髙島屋 (エコアルフ 新宿髙島屋)
■オープン日: 2024年3月6日(水)
■所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
■営業時間:10:30~19:30 ※施設に準じます
■商品構成:メンズウエア、ウィメンズウエア、シューズ、雑貨
ブランド「エコアルフ」について
~ 地球環境を守るために服をつくる「ECOALF」 ~
「ECOALF」は、創業者ハビエル・ゴジェネーチェが自身の子どもが生まれたことを機に次の世代に残すべき世界について考え2009年にスペインで立ち上げられたサステナブルファッションブランドです。“Because there is no planet B®”(第2の地球はないのだから)をスローガンに、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売しています。
ファッション産業が世界で2番目に環境を汚染している産業と言われる中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしてこれまで400種類以上もの生地を開発し新たな製品をつくり出しています。
~ SDGsの14番 ”海の豊かさを守ろう“ に繋がる活動 ~
また、海洋ゴミを回収し新たな製品に活用するプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS」を推進するなど、”地球環境を守るために服をつくる“という新しい発想のエコサイクル型ファッションブランドで、特にSDGsの14番”海の豊かさを守ろう“に繋がる活動に重きを置いてブランド運営をしています。
ブランド基本情報
コンセプト: スペイン生まれのサステナブルファッションブランド。
ブランド自らが海のゴミを収集してウエアをつくるなど「地球環境を守るために服をつくる」新しい発想のブランド。
販路:店舗
「ECOALF 渋谷スクランブルスクエア」、「ECOALF 二子玉川」」、「ECOALF 新宿髙島屋」(2024年3月6日オープン)、「ECOALF 梅田阪神」
EC 「ECOALF」ブランド公式サイト&ストア、「ELLE SHOP」
商品カテゴリー: メンズ、ウィメンズ、キッズ、シューズ、アクセサリー、ヨガ
主な価格帯 : コート・ブルゾン¥19,800~¥59,400、カットソー¥5,940~¥24,200、シューズ¥5,940~¥33,000
ブランド開始年度:
スペイン 2009年ブランド設立(スペイン ECOALF社)
日本 2020年3月より展開 (三陽商会)
■「ECOALF」ブランド公式サイト&ストア
https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/ecoalf
■SNS
Instagram https://www.instagram.com/ecoalf_japan
X(旧Twitter) https://twitter.com/ecoalf_japan
Facebook https://www.facebook.com/ecoalfjapan/
以上
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