【仙台うみの杜水族館】「“ごみ”を“資源”に変える」お客さま参加型エコアクション『うみのもリサイクル』【2024年4月1日(月)~運用開始】
海と人、水と人との、新しい「つながり」をうみだす水族館『仙台うみの杜水族館』では、循環型社会を目指したリサイクル推進活動「うみのもリサイクル」を2024年4月1日(月)より開始いたします。包装容器の業界を牽引してきた『東洋製罐グループホールディングス株式会社』さまにご協力いただき、これまで“ごみ”として処分していたフードコートの使用済みコップを、リサイクル可能な“資源”として活用していくことを目指します。
ドリンク提供用コップをプラスチック製から紙製に変更するほか、使用済みの紙コップを簡単に洗浄できる「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」を導入します。「Re-CUP WASHER」とは、東洋製罐グループの『東罐興業株式会社』さまが開発した、ワンタッチ操作で水圧洗浄できる機械です。使用済みの紙コップを「Re-CUP WASHER」でお客さまに洗浄していただき、専用のボックスで回収したのち、新聞紙などにリサイクルしていきます。
この活動を通じて、お客さまと一緒にサステナブルな水族館を目指してまいります。
■東洋製罐グループホールディングス株式会社 1917年創業。東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした容器を製造する包装容器事業を中心に、容器製造の周辺分野から発展したエンジニアリング・充填・物流事業や鋼板関連事業、機能材料関連事業等を展開し、飲料・食品、生活用品メーカーなどの幅広い業界に製品を供給しております。 ■東罐興業株式会社 紙容器とプラスチック製品を主軸とし、地球環境に配慮した製品や、耐熱性、ガスバリア性などの機能を備えた容器包装を提供しています。紙は環境負荷の少ない再生可能な資源であり、主要製品である紙コップは国内トップシェアを占め、業界内で広く認知されています。紙と樹脂、それぞれの素材の特徴を活かした新しい容器の価値作りにも取り組んでいます。 |
ドリンク提供用コップの素材変更
これまで“ごみ”として処分していたフードコートの使用済みコップをリサイクル可能な“資源”として活用するため、ドリンク提供はプラスチック製から紙製のコップに変更します。また、紙コップには「Re-CUP WASHER」の使い方を記載し、多くのお客さまにご参加いただけるよう工夫しました。
※ 引き続き使用するプラスチック製コップも環境に配慮した素材を用いたものに順次変更予定です。
紙コップ洗浄機「Re-CUP WASHER」
東洋製罐グループの『東罐興業株式会社』さまが開発した、ワンタッチ操作で使用済み紙コップを水圧洗浄できる「Re-CUP WASHER」を1階 フードコートに設置します。「Re-CUP WASHER」の洗浄水は温水で、紙コップ内に残ったクリームや砂糖なども洗い流すことができます。飲み残しや汚れがあると紙コップは可燃ごみとなりますが、洗うというワンアクションで、リサイクル可能な“資源”となります。お客さまに使用済み紙コップを「Re-CUP WASHER」で洗浄していただき、専用ボックスで回収したのち、新聞紙などにリサイクルします。
「うみのもリサイクル」の流れ
代表者メッセージ
東洋製罐グループホールディングス株式会社 代表取締役社長 大塚一男 美しい海や海洋資源を守っていくことは、包装容器メーカーとしても重要な課題であり、使命でもあります。多種多様な海洋生物やその生態の展示を行っている仙台うみの杜水族館さまと一緒に、水族館に足を運んでくれる方々が海と資源について楽しく理解し、環境貢献できる仕組みを一緒に作っていきたいと思います。東洋製罐グループは、今後も容器の水平リサイクルや、100年以上培ってきた技術で海洋資源を守る活動を推進してまいります。 |
仙台水族館開発株式会社 代表取締役社長 伊吹立 このたび東洋製罐グループさまのご協賛と技術提供により、仙台うみの杜水族館フードコートの使用済み紙コップを「ごみ」から「資源」に変える「うみのもリサイクル」というお客さま参加型エコアクションをスタート出来ることに感謝しております。お客さまがお子さまとご一緒に「Re-CUP WASHER」を使用して、楽しくSDGsを体現していただく東北初の試みです。より良い未来の為に、子供たち自ら行動し考える契機となれば、この上ない喜びです。 |
株式会社横浜八景島 執行役員 仙台うみの杜水族館 館長 増渕修 『仙台うみの杜水族館』では、“海と人、水と人との、新しい「つながり」をうみだす水族館”のコンセプトをもとに、すべての人々、生きものたちが未来にわたって健やかに暮らしていけるよう、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行ってまいりました。 今回始動する“ごみ”を“資源”に変える新たな取り組み「うみのもリサイクル」は、お客さまのご協力が不可欠です。お手間をおかけしますが、このアクションが環境問題解決への一助となり、生きものたちと豊かな自然を次世代へつないでいく活動となることを信じております。 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- テーマパーク・遊園地旅行・観光
- ダウンロード