「採用活動をオンライン化しているか」就活生の45.1%が応募企業を選ぶ際の基準に
~96.8%の学生が就職活動のオンライン化にメリットを感じている~
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証グロース6181)は、2023年の採用に向けて就職活動を「すでに終えた」「している」「これから始める」と回答した学生500人に対して「オンライン選考」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
新型コロナウイルスの感染拡大により、不要不急な外出を控える人が増えています。今のところ政府や自治体による行動制限は行われていませんが、感染対策には十分に気をつけ自主的に制限しながら日々生活している人も多いのではないでしょうか。
そんな中、来年の春入社に向け学生たちは就職活動の真っ最中です。外出や交流がままならない中、学生たちも十分な就職活動ができずに苦労しています。また、企業側はコロナ禍での新卒採用活動3年目、会社説明会や面接などの採用活動をオンライン化するといったコロナ対策を進めています。来年、再来年と、今後の感染症の動向はまだ分かりませんが、アフターコロナ、ウィズコロナ、どちらにしてもコロナ以前の就活シーンに完全に戻ることはないのではないでしょうか。
オンラインでの採用活動には感染症対策以外にもメリットがたくさんあります。学生たちはあっという間にオンライン化に順応し、そのメリットを享受しているようです。中には、採用活動のオンライン化状況で応募する企業を選ぶ学生もいるようです。今回の調査では2023年入社予定の就活生に、オンライン形式での就職活動について意見を聞いてみました。
- 2023年入社予定の就活生、就職活動は「オンライン形式がいい」56.0%、「対面式がいい」23.8%
会社説明会や面接などの就職活動について、就活生自身はオンライン形式と対面形式のどちらを望んでいるのでしょうか。「オンライン形式がいい」(32.6%)、「どちらかと言えばオンライン形式がいい」(23.4%)をあわせた56.0%がオンライン形式を望んでいることが分かりました。
一方で「どちらかと言えば対面がいい」(14.2%)、「対面形式がいい」(9.6%)をあわせた23.8%が対面形式を望んでいるようです。
多くの企業が手探りで始めた採用活動のオンライン対応も今年で3年目となり、当初に比べてオンラインに慣れてきた面もあるのではないでしょうか。おかげで学生たちもストレスなくオンライン就活を進めることができ、結果、オンライン形式を望む割合が高まっているのかもしれません。
- 「移動時間がかからない」、「交通費がかからない」など、96.8%の学生がオンライン就活に何らかのメリットを感じている
オンラインでの就職活動には感染症のリスクを回避できること以外にもメリットがあります。会場の手配、配布する印刷物などの経費や手間を削減できるといった点は企業側にとっても有益ですが、学生側にももちろんオンライン化の良い点はいろいろとあるようです。
オンライン就活のメリットについて聞いたところ、「移動時間がかからない」(74.4%)、「交通費がかからない」(73.4%)がほぼ同率でトップに上がりました。
また、「特にない・分からない」人がわずか3.2%でした。言い換えれば、96.8%の学生が何らかの形で就職活動のオンライン化にメリットを感じているということになります。
- 応募企業は、オンライン就活に対応しているかで決める学生45.1%。今、企業のオンライン化が注目されている
採用活動をオンラインで行っているかについて、応募する企業を選ぶ際に重視するか就活生に聞きました。
「オンライン対応しているかどうかは重要」と回答した人は23.3%、「オンライン対応しているかどうかで選ぶことがある」人は21.8%でした。就活生の45.1%が、応募企業を選ぶ際にオンライン対応しているかどうかを重視していることが分かりました。
一方で「オンライン対応しているかどうかはあまり気にしない」と回答した人は15.0%、「オンライン対応しているかどうかは一切関係ない」人は19.9%、あわせて35.0%がオンライン対応しているかどうかはあまり気にしないと答えています。
社会の状況から柔軟に体制を変化させることができる企業であるか、採用活動のオンライン化は学生たちにとって企業を選ぶ際の1つの視点でもあるようです。
- <当社グループ会社タメニーアートワークス株式会社(イベントプロデュースサービス「イベモン」運営) 法人事業部 細川朋士のコメント>
コロナ禍になり、採用活動をオンラインにせざるを得ない状況となりました。各社オンライン化へ対応はできているものの、まだまだ理想的なやり方を確立できていない採用担当者が多いのではないでしょうか。
今回の調査では、5割近くの就活生が採用活動のオンライン化に対応しているかが応募への判断軸のひとつになっていること、また9割以上の就活生がオンライン就活にメリットを感じていることがわかりました。
どのような点にメリットを感じているかについては、就職活動にかかる時間と費用の面が大きいと思います。
学生にとっては効率的に就活ができ、特に地方の就活生にとっては、多くの企業に目を向けることができるようになったことで、企業選びの選択肢の幅が広がったと考えられます。
企業側でも、以前と比べ母集団形成がうまくいく傾向が見られ、メリットを感じている採用担当者も多いのではないでしょうか。
しかし、オンライン採用活動の弱点を補う対応ができていない企業は、ほしい人材を獲得できず・内定辞退も増加している傾向が見られます。
他社にはない魅力や強みを兼ね備えていたとしても、それを正しく伝える術がなければオンライン採用活動の恩恵を受けることはできません。
オンライン選考になったことで、学生にとって入社企業決定の判断軸には変化が出てきています。今までのままでは学生の心を掴むことができないのです。日々増加する膨大な情報をアップデートし、採用活動のプロセスを見直し、担当者は知識とスキルアップも必要となります。
企業側は、オンライン採用活動における就活生の想いをまずは理解し、自社が抱える課題と向き合っていくことで理想的な採用活動を実現できるのではないでしょうか。
「オンライン選考」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年の新卒採用に向けて就職活動を「している」もしくは「これから始める」「すでに終えた」と回答した学生500名
有効回答数(サンプル数):500名
集計期間:2022年7月15日~31日
調査機関:自社調査
<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証グロース6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :https://tameny.jp/
<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「パートナーエージェントパーティー」
・婚活パーティー「OTOCON」
<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・少人数結婚式プロデュース「エモパ!」
・フォトウェディング「studio LUMINOUS」
・ウェディングドレス「LUMINOUS Dressing」
・ブライダルジュエリー「LUMINOUS Les Bijoux」
<テック領域>
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」
・企業向け婚活支援システム
<ライフスタイル領域>
・保険代理店「パートナーエージェント×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
<法人領域>
・地方自治体向け婚活支援
・企業イベントプロデュース「イベモン」
・映像制作
【本件に関するお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
Mail:public@tameny.jp
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