【KOSEN】全国51校の国立高専のネットワークを牽引 佐世保工業高等専門学校が「半導体人材育成センター」を設置
~ミニマルファブ実機による実践教育等の実績を全国へ、半導体人財育成の“核”が誕生~

令和8年3月17日 S-PORT開所式及びシンポジウムを開催
独立行政法人 国立高等専門学校機構(東京都八王子市 理事長:谷口 功 以下、「高専機構」)は、佐世保工業高等専門学校(長崎県佐世保市 校長:下田 貞幸 以下「佐世保高専」)に佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センター(S-PORT※)を令和7年10月に新設し、令和8年3月17日(火)に開所式および記念シンポジウムを開催します。
開所式に続いて開催する記念シンポジウムでは、半導体分野の教育・研究・産業に関わる有識者や企業関係者を招き、今後の高専における半導体人財育成のあり方や、産学官金連携・オープンイノベーションの可能性について議論します。
※S-PORT=Semiconductor education Platform for Orchestrating Resources & Talents(半導体教育における資源と人財を結ぶプラットフォーム)
【佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センター開所式及びシンポジウム概要】
・日時:令和8年3月17日(火)
12:00-13:00 受付
13:00-13:50 開所式
14:00-15:55 記念シンポジウム
16:30-18:00 高専未来協創セッション
・会場:アルカスSASEBO
(中ホール/イベントホール)
・住所:長崎県佐世保市三浦町2−3
※取材個別対応あり
・時間:13:50~ (第1部終了後)
・会場:中ホールホワイエ
・対応予定者:
国立高等専門学校機構 理事
佐世保工業高等専門学校 校長
高専機構本部 担当者
佐世保高専 センター長
【S-PORT】半導体人材育成センター

■S-PORTの意義

本センターでは全国高専の連携強化と、半導体人財の継続的輩出など半導体分野の持続的な発展に向けた取り組みを行い、広く社会に発信してまいります。
【1】全国51校の国立高専を束ねる"半導体教育の司令塔"
高専機構が蓄積してきた半導体教育のノウハウや実験設備の活用例、産学官金連携の事例を集約し全国へ波及させる中核拠点として佐世保高専が機能することで、組織的・戦略的に推進できる体制へと進化します。
【2】産業界が求める"即戦力人財"を継続的に輩出
半導体産業が直面する深刻な人材不足(経産省試算:2030年までに約3.5万人不足)に対し、全国高専のネットワークを通じた体系的な教育により、現場の課題を即座に解決できる高度なエンジニアを継続的に輩出します。特にS-PORTでは、ミニマルファブ(※)を活用して製造プロセス全体を俯瞰する「つくる」技術と、AIやロボット等への社会実装を見据えてデバイスを「つかう」実践知を統合することで、単一工程に特化した分業型人材ではない、全体最適を考えられる真の即戦力を育成します。
この実現には、「ものづくりの民主化」を掲げ、ミニマルファブ活用等で実践的教育を牽引してきた佐世保高専の実績と環境が不可欠です。S-PORTは、学生のみならず社会人も含めた多様な人財が交差する場として、産学官金連携によるオープンイノベーションを推進します。技術と人が循環し、新たな価値を「つなぐ」エコシステムを構築することで、我が国の半導体産業の持続的な発展に貢献してまいります。
※佐世保高専では、センター開所以前より、大規模クリーンルームに代わる小型・省エネルギーの次世代半導体製造装置『ミニマルファブ』を導入し、学生がチップ設計から製造までを実体験できる教育を実践。今回のセンター開所を契機として、これまで蓄積してきたミニマルファブを活用した実践的な半導体教育を、さらに発展・強化する。
■S-PORTの具体的な取り組み

【取り組み①】半導体の製造を俯瞰的に見られる人財の育成のための基盤構築
・産学官金連携による実践的な半導体教材のさらなる開発
・ミニマルファブを活用した体験型実験実習教材の開発と展開
・全国高専と連携した指導者研修プログラムの構築
【取り組み②】半導体の新たな価値を創造する人財の育成
・産業界のニーズを踏まえ半導体に求められる要件や設計思想を定義し、
実装設計を担う専門技術者と協働できる人財の育成
・半導体を用いて社会課題を解決し、新たな価値を創出できる
アントレプレナーシップをもった人財の育成
【取り組み③】「つなぐ」機能:全国ネットワークのハブ
・【取り組み①】で作成した教材、実験実習教材の全国展開。全国高専での
半導体教育の実践事例を集約・分析し、再び全国に還元するエコシステムの構築
・産学官金連携による人材交流のオープンイノベーションを推進



■S-PORT開設のねらい


■S-PORTの主な設備

■独立行政法人 国立高等専門学校機構 理事長 谷口 功 コメント

半導体関連技術は、デジタル社会を支える基盤技術であり、今後の産業競争力や社会課題の解決において、極めて重要な分野です。国立高等専門学校機構では、これまで60年間、実践的・創造的な技術者教育を通じて、産業界と社会の要請に応える未来志向の人財育成に取り組んできました。
このたび設置する本センターは、高専機構が推進する高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業の一環として、半導体分野における教育のあり方や内容に関する知見や半導体製造に関する実験環境に関するノウハウを集約・発信し、全国の高専における人財育成教育の高度化を牽引する中核拠点です。
各高専が培ってきた強みを共有し結びつけることで、より実践的で質の高い半導体人財育成を実現してまいります。
また、本センターを起点として、産業界や研究機関等との連携を一層強化し、オープンイノベーションの創出を通じて、我が国の半導体分野の発展と次世代に向けた技術人財の育成に貢献していきたいと考えています。
*センター開所式及びシンポジウム概要
・日時:令和8年3月17日(火) 13:00-18:00
・会場:アルカスSASEBO(中ホール/イベントホール)
・住所:長崎県佐世保市三浦町2−3
・受付:12:00~13:00
プログラム(予定)
【第1部】センター 開所式(中ホール) 13:00-13:50
校長あいさつ 佐世保工業高等専門学校 下田 貞幸
来賓祝辞 来賓予定 文部科学省、九州経済産業局、長崎県、佐世保市
佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センター概要 センター長 猪原 武士
謝辞 独立行政法人国立高等専門学校機構 理事 中島 英治
【第2部】記念シンポジウム(中ホール) 14:00-15:55
基調講演Ⅰ:国立情報研究所 副所長 九州大学名誉教授 安浦 寛人 様
基調講演Ⅱ:早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 教授
一般社団法人 AIロボット協会 理事長 尾形 哲也 様
パネルディスカッション
テーマ:「高専における半導体人財育成エコシステムの作り方」
パネリスト:
1.国立情報学研究所 副所長 九州大学名誉教授 安浦 寛人 様
2.早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 教授
一般社団法人 AIロボット協会 理事長 尾形 哲也 様
3.株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
toio事業推進室 シニアマネジャー toio開発者 田中 章愛 様
4.熊本高等専門学校 電子情報教育部門TE分野 教授 高倉 健一郎
モデレーター:
一般社団法人日本ディープラーニング協会 専務理事 岡田 隆太朗 様
佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センター センター長 猪原 武士
【第3部】高専未来協創セッション(イベントホール)16:30-18:00
本セッションは、学生による半導体に関する講義や研究活動、コンテスト
の成果報告に加え、関連団体による最新の取り組みを紹介し、あわせて、参
加者のみなさんでこれからの未来に向けて自由に議論し、交流を深めていた
だくことを目的としています。
■報道関係の皆さまへ
・日時:令和8年3月17日(火)
13:00-13:50開所式
14:00-18:00記念シンポジウム
・会場:アルカスSASEBO
(中ホール/イベントホール)
・住所:長崎県佐世保市三浦町2−3
※取材個別対応あり
時間:13:50~ (第1部終了後)
会場:中ホールホワイエ
対応予定者:
国立高等専門学校機構 理事
佐世保工業高等専門学校 校長
高専機構本部 担当者
佐世保高専 センター長

※取材に関しましては2月25日(水)17:00までにFormsまたはメールにて
ご返信くださいますようお願い申し上げます。
1.Formsで回答
URL:https://forms.office.com/r/sMtZ8DnuAx
2.メールで回答
(佐世保工業高等専門学校 学生課 半導体担当係宛
送付先 E-mail:s-semicon@sasebo.ac.jp)
以下の内容をご記入の上,上記送付先までご連絡ください.
① 貴社名 ② 媒体名 ③ 部署名 ④ 代表者ご芳名:他 名
⑤ 撮影の有無:ムービー( ENG / ハンディ)/ スチール
⑥ TEL番号 ⑦ FAX番号 ⑧ 携帯電話番号 ⑨ メールアドレス ⑩ 備考
<個人情報のご記入にあたって>
記入いただきました個人情報は、当機構の情報セキュリティ基本方針、個人情報の取り扱いに則り、適切に取り扱います。また、いただいたご連絡先は当機構の広報メンバーで共有させていただきます。上記Forms、返信用紙への個人情報の記入に関しましては、同意いただけた場合にのみご送信をお願い致します。
Microsoft365利用に係る個人情報保護方針:https://www.kosen-k.go.jp/privacy_m365/
本センターの開所は、日本の半導体産業発展の重要な一手です。
以下のような切り口での取材をお待ちしています。
注目の取材テーマ
・高専機構としての半導体人財育成のこれまでと、これから
・産業界と連携した実践的教育・人財育成の方向性
・高専機構 理事によるセンター設置の狙い・今後の展望
・佐世保高専 校長による地域・教育的意義の説明
・センター責任者による具体的な取り組み内容の解説
・半導体分野に取り組む学生への取材対応
・全国で初めてとなるミニマルファブを用いた人財育成の実践事例の取材対応
・開所式終了後、理事・校長らによる囲み取材を実施
・個別取材についても可能な範囲で対応
【学校概要】
■佐世保工業高等専門学校
佐世保工業高等専門学校は、全国12の国立高専一期校のひとつとして1962年に設立され2022年で60周年を迎えました。本校が輩出してきた約10,000人は技術者・研究者として社会で活躍。その確かな実践力は各界から高い評価を得ています。令和4年度からは、GEARプロジェクトとともに、COMPASS5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)として半導体人財教育も進めております。特に世界的な半導体拠点の形成が進む九州において本校は、熊本高専とともに「半導体分野の拠点校」として密接に連携し、日本の産業基盤を支える高度な半導体技術者の育成に、共に全力を挙げて取り組んでいます。
•所在地:〒857-1193 長崎県佐世保市
沖新町1-1
•校長:下田 貞幸
•URL:https://www.sasebo.ac.jp

■独立行政法人国立高等専門学校機構
全国51の国立高等専門学校を設置・運営。
中学卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を実施。実験・実習を重視した専門教育により、20歳の卒業時には大学と同程度以上の知識・技術を習得。卒業生は日本の産業と社会の発展を担う中心的な役割で、約60年にわたり、ものづくり大国である日本を支えている。
・所在地:〒193-0834 東京都八王子市
東浅川町701-2
・理事長:谷口 功
・URL:https://www.kosen-k.go.jp/

■佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センターの開所式に関するお問い合わせ
独立行政法人国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校
学生課 半導体担当
〒857-1193 長崎県佐世保市沖新町1-1
TEL: 0956-34-8428
E-mail:s-semicon@sasebo.ac.jp
URL:https://www.sasebo.ac.jp/education/s-port/
■半導体分野全体に関するお問い合わせ
独立行政法人国立高等専門学校機構本部事務局 学務課教務係
〒193-0834 東京都八王子市東浅川町701-2
TEL:042-662-3154
E-mail:kyoiku@kosen-k.go.jp
URL:https://www.kosen-k.go.jp/
【取材・産学連携のご相談も随時受け付けております】
本リリースに関する取材、画像素材のご提供、高専訪問取材のアレンジ等、お気軽に
お問い合わせください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
