東京2025デフリンピック開催まで50日!「第2回デフリンピック勉強会」開催
デフ日本代表選手が登壇、富士通・ジャパンディスプレイも協力

ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役社長/塙 圭二、以下「当社」)は、2025年9月26日に東京ミッドタウン八重洲内の東京本社大会議室にて、「第2回デフリンピック勉強会」(以下「本勉強会」)を開催いたしました。
本勉強会は、2025年11月15日から開催される東京2025デフリンピックの開催を50日前に控え、当社の従業員に向けてデフスポーツおよび障がいへの理解を深めることを目的として開催したものです。
当日は当社所属のデフアスリートとデフサッカー監督の計5名による講話や手話勉強会に加え、東京2025デフリンピックのスポンサー企業である富士通株式会社様および株式会社ジャパンディスプレイ様にもご協力いただき、デフアスリート支援に関する最新技術や各社の取り組みの紹介が行われました。
本勉強会の概要
対 象 者:当社グループに従事する従業員(非正規雇用含む)
日 程:2025年9月26日
開催方法:当社東京本社大会議室
講 師:当社所属デフアスリート
内 容:障がい者理解の促進・共生社会について、伝言ゲーム、手話勉強会
勉強会の様子
当日は、従業員はもとより本勉強会協力企業の富士通株式会社(以下「富士通」)と株式会社ジャパンディスプレイ(以下「ジャパンディスプレイ」)、参加メディアの方々に向けて、前回(2025年8月29日)開催した第1回デフリンピック勉強会の振り返り、本勉強会の趣旨説明、当社のサステナへの取り組み紹介から始まりました。
協力企業の紹介パートでは、富士通提供の音をからだで感じるアクセサリー型デバイス「Ontenna(オンテナ)」、ジャパンディスプレイ提供のあらゆる人と人とのコミュニケーションを繋げるデバイス「透明インターフェイス」というユニバーサルコミュニケーション技術の紹介をいただきました。

Ontenna(オンテナ)について:https://ontenna.jp/
東京2025デフリンピックに向けたクラウドファンディング実施中:https://readyfor.jp/projects/ontenna2025

「透明インターフェイス」Rælclear(レルクリア)について:https://www.j-display.com/product_tech/raelclear.html
従業員全員で行った参加型企画の「伝言ゲーム」では、慣れない口話やジェスチャーでコミュニケーションをとることの難しさが各々の表情から伝わり、体験型ワークの「手話勉強会」では様々な日常的な単語をデフアスリートから学びました。


また、勉強会の前後にはデフリンピック日本代表選手への囲み取材も行われ、多くのメディア関係者からの質問に、選手たちは補聴器や口話を活用しながら丁寧に対応しました。
今回の勉強会を通じて、デフスポーツへの理解や選手への応援意識が社内に広がり、東京2025デフリンピック開催に向けた気運醸成の一助となりました。当社では、今後もデフアスリートの支援や共生社会実現に向けた社内外の啓発活動を継続してまいります。
勉強会参加代表選手プロフィール
【競技】デフサッカー女子(3名)※山本はデフフットサル女子監督と兼任
【各選手・監督 共通実績】
2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝
2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位
2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会(イラン)優勝
2023年 第5回女子デフフットサル世界大会(ブラジル)初優勝
同大会 最優秀監督賞受賞(監督:山本典城)
2024年 第20回冬季デフリンピック競技大会(トルコ)5位
2025年 第6回女子デフフットサル世界大会(イタリア)7位

【競技】デフ柔道 男子66㎏級
【佐藤の実績】
・2015年 第8回アジア太平洋ろう者競技大会(台湾・桃園)優勝
・2019年 第9回アジア太平洋ろう者競技大会(香港)日本代表選出
・2021年 世界ろう者柔道選手権大会(フランス)準優勝
・2022年 第24回夏季デフリンピック競技大会(ブラジル)5位入賞
・2024年 第2回世界ろう者柔道選手権大会(カザフスタン)優勝

■ 東京2025デフリンピックとは
正式名称は「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」で、大会期間は2025年11月15日~26日(※サッカー競技は11月14日開始予定)の12日間で行われます。競技数はサッカーや柔道を含めた全21競技で、70~80の国や地域が参加し、約3,000人の選手が参加予定です。
デフリンピック競技大会は、日本では初めての開催であり、また1924年にパリで第1回大会が開催されてから、100周年の記念となる大会になります。

■ ケイアイスター不動産グループとは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を供給しています。
仕入から販売までを一気通貫で行う、「KEIAIプラットフォーム」と「コンパクト戸建住宅」という独自のビジネスモデルによって、分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で分譲住宅事業を展開販売(※)しています。2025年3月期の売
上高は3,425億円(※グループ連結数。年間9,125棟(土地含む)を販売)。
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役社長 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,818百万円(2025.3.31現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,664名(連結 / 2025.3.31現在)
U R L https://ki-group.co.jp/
事業内容 分譲住宅事業、中古住宅再生事業、注文住宅事業、ストック事業、アパート事業、
収益事業、分譲マンション事業、海外事業 ほか
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報室 広報課
TEL:03-5299-7575 FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp
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