【中高生から20代の若者世代が考える“若者の投票率って上げられる?”】学校総選挙プロジェクト、「選挙にまつわるオンライン会議」を開催
~「投票に行くメリットがない」「米大統領選のように中間結果を発表してほしい」若者の本音は?~
CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村和彦)と株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長島弘明)は、これからの未来を担う中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」(https://youthvote.tsite.jp/)を取り組んでおり、若者世代の声を世の中に届け、社会が動くきっかけ作りをミッションとしています。
衆院議員の任期が今年10月に満了になることを受けて行われる見通しの衆院選。学校総選挙プロジェクトでは、この衆院選に向けて選挙や投票について議論するオンライン会議を2021年8月12日(木)に実施し、中学生から20代の社会人まで合計40人に参加いただきました。
2019年に行われた参議院選挙では全体の投票率が48.8%だったところ、10代は32.3%、20代は31.0%と非常に低い投票率となりました。そこでなぜ若者の投票率が低いのかを投げかけたところ、若者世代から上がった声は、「選挙に興味がない」「投票所に行くのが面倒くさい」「どの政治家を信用していいか分からない」「日曜日にわざわざ投票に時間を使うメリットがない」「手軽に投票できない」といった声があがり、若者世代にとっては、“投票しに行くこと自体に煩雑さを感じている”ことが見受けられました。
続いて、選挙権有無にかかわらず選挙に行く・行きたいと思っている若者世代にその理由を聞いたところ、「一度も投票したことがないから記念に投票してみたい」「自分が政治家を選べる貴重な機会だから」との声が挙がった一方で、投票に行かない・行きたくないと思っている若者世代の理由は「自分の一票で何も変わらない」「年配の政治家が多くて、若者の気持ちを分かってない」「立候補している政治家が本当に何をやりたいのかが分からない」といった声や、「前回の都議選では投票したかったけど投票所がどこにあるかわからなかった。演説している人は目立つのに投票所の案内はあまりされていなくて、気付いたら選挙が終わっていた」といった、選挙に行く・行かないに関わらず、若者視点でのさまざまなニーズがあることが分かりました。
最後にどうしたら「行かない」人たちも選挙に行くかどうかを議論したところ、若者世代からあがってきた提案は「いまの日本が置かれている危機感をきちんと学ぶこと」「SNSなどを使って若者世代が目にするところで発信して欲しい」「アメリカ大統領選みたいに中間結果などを発表してほしい」「政治家を選ぶプロセスを学校のグループ学習として取り入れ、全員で調べて体験をする」「高校3年生になったら全員選挙権を持てるようにすれば学校で選挙について話しやすい」「政治家と気軽に対話できるような場が欲しい」といったさまざまな意見が出ました。
このオンライン会議の詳細は学校総選挙プロジェクトのnote(https://note.com/t_gakkou)で発信予定です。また、学校総選挙プロジェクトでは若者世代から発信された意見をまとめ、各政党の青年局などともコミュニケーションを行いながら、若者世代の考えを社会へ届けてまいります。
CCCマーケティングおよびTポイント・ジャパンは、学校総選挙プロジェクトを通じて、若者が社会課題に主体的に関わり、判断し、実行をしていく「グローバル・シチズンシップ」を育み、SDGsの目標4「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成につながっていくことを目指してまいります。そして、「UNIQUE DATA, SMALL HAPPY.」をグループミッションに、「T」が「人と社会をつなぐ」存在となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。
■プロジェクトサイト:https://youthvote.tsite.jp/
■プロジェクト開始日:2020年10月13日(火)
■プロジェクト内容:「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」です。中高生から20代の若者世代に向けて、政治や社会課題から進学、学校など幅広い領域から、これからの若者世代に関わる課題をテーマアップし、その問題提起した課題についての中立的な情報と同世代が対話を深める場を提供します。WEBサイトで実際に「投票」することで、中高生世代の一人一人が主体的に関わり、意思表示できる機会を作ります。そして、中高生の「声」をまとめた投票結果のレポート記事や、有識者へのインタビュー記事などをnote上で掲載したり、オピニオンリーダーを迎えての企画や対話の場なども提供をしていく予定です。
■Twitterアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://twitter.com/T_gakkou
■noteアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://note.com/t_gakkou
衆院議員の任期が今年10月に満了になることを受けて行われる見通しの衆院選。学校総選挙プロジェクトでは、この衆院選に向けて選挙や投票について議論するオンライン会議を2021年8月12日(木)に実施し、中学生から20代の社会人まで合計40人に参加いただきました。
- 若者の投票率が低い理由は?
2019年に行われた参議院選挙では全体の投票率が48.8%だったところ、10代は32.3%、20代は31.0%と非常に低い投票率となりました。そこでなぜ若者の投票率が低いのかを投げかけたところ、若者世代から上がった声は、「選挙に興味がない」「投票所に行くのが面倒くさい」「どの政治家を信用していいか分からない」「日曜日にわざわざ投票に時間を使うメリットがない」「手軽に投票できない」といった声があがり、若者世代にとっては、“投票しに行くこと自体に煩雑さを感じている”ことが見受けられました。
- 選挙に行く理由/行かない理由は?
続いて、選挙権有無にかかわらず選挙に行く・行きたいと思っている若者世代にその理由を聞いたところ、「一度も投票したことがないから記念に投票してみたい」「自分が政治家を選べる貴重な機会だから」との声が挙がった一方で、投票に行かない・行きたくないと思っている若者世代の理由は「自分の一票で何も変わらない」「年配の政治家が多くて、若者の気持ちを分かってない」「立候補している政治家が本当に何をやりたいのかが分からない」といった声や、「前回の都議選では投票したかったけど投票所がどこにあるかわからなかった。演説している人は目立つのに投票所の案内はあまりされていなくて、気付いたら選挙が終わっていた」といった、選挙に行く・行かないに関わらず、若者視点でのさまざまなニーズがあることが分かりました。
- どうしたら「行かない」人たちが選挙に参加したくなる?
最後にどうしたら「行かない」人たちも選挙に行くかどうかを議論したところ、若者世代からあがってきた提案は「いまの日本が置かれている危機感をきちんと学ぶこと」「SNSなどを使って若者世代が目にするところで発信して欲しい」「アメリカ大統領選みたいに中間結果などを発表してほしい」「政治家を選ぶプロセスを学校のグループ学習として取り入れ、全員で調べて体験をする」「高校3年生になったら全員選挙権を持てるようにすれば学校で選挙について話しやすい」「政治家と気軽に対話できるような場が欲しい」といったさまざまな意見が出ました。
このオンライン会議の詳細は学校総選挙プロジェクトのnote(https://note.com/t_gakkou)で発信予定です。また、学校総選挙プロジェクトでは若者世代から発信された意見をまとめ、各政党の青年局などともコミュニケーションを行いながら、若者世代の考えを社会へ届けてまいります。
CCCマーケティングおよびTポイント・ジャパンは、学校総選挙プロジェクトを通じて、若者が社会課題に主体的に関わり、判断し、実行をしていく「グローバル・シチズンシップ」を育み、SDGsの目標4「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成につながっていくことを目指してまいります。そして、「UNIQUE DATA, SMALL HAPPY.」をグループミッションに、「T」が「人と社会をつなぐ」存在となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。
- 【「学校総選挙」サービス概要】
■プロジェクトサイト:https://youthvote.tsite.jp/
■プロジェクト開始日:2020年10月13日(火)
■プロジェクト内容:「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」です。中高生から20代の若者世代に向けて、政治や社会課題から進学、学校など幅広い領域から、これからの若者世代に関わる課題をテーマアップし、その問題提起した課題についての中立的な情報と同世代が対話を深める場を提供します。WEBサイトで実際に「投票」することで、中高生世代の一人一人が主体的に関わり、意思表示できる機会を作ります。そして、中高生の「声」をまとめた投票結果のレポート記事や、有識者へのインタビュー記事などをnote上で掲載したり、オピニオンリーダーを迎えての企画や対話の場なども提供をしていく予定です。
■Twitterアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://twitter.com/T_gakkou
■noteアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://note.com/t_gakkou
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