海洋ごみと循環型社会についての学び&ごみ拾い 山梨小学校で特別出前講座を開催しました。
2022年3月2日(水) 9時35分~
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
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日時 | 2022年3月2日(水)9時35分~11時35分 |
会場 | 山梨市立山梨小学校 (山梨市落合1-7) |
内容 | 1.挨拶 登壇者:山梨小学校 校長 中村勝 氏 2.挨拶 登壇者:山梨地域環境保全委員会 会長 中村正和 氏 進行:やまなし海ごみZEROプロジェクト推進リーダー 神部冬馬 氏 3. 講座① 登壇者:サントリー天然水 南アルプス白州工場 上杉法靖 氏 内容:循環型社会の実現を目指して 4. 講座② 登壇者:山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト 日向治子 氏 内容:海洋環境、ごみ問題の現状とマイクロプラスチックについて 5. 清掃活動 6. 講座③:山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト 日向治子 氏 内容:ごみについてのレクチャー 私たちは何が出来るのか |
- 海洋ごみ問題、循環型社会について学ぶ
講座では、サントリーの担当者から、最新のペットボトルのリサイクル事情など循環型社会に向けた取り組みや、水を育むための森林保全活動を解説。さらに山梨マイクロプラスチック削減プロジェクトの担当者から海洋プラスチックの問題や、プラスチックが海洋生物に与える影響を紹介しました。児童はメモを取りながら真剣な表情で講座を聴きました。
- 河川にはどんなごみがあるのか!? 清掃活動で実感!
講座の後は、学校周辺の河川でごみ拾いを行いました。川の近くに行くと、普段見えないごみの実態が見えてきました。缶、ペットボトル、ビニール包装材、農業用資材シートなど沢山のごみを回収しました。ごみ拾い後は、回収したごみを分析。プラスチックごみが多いことを実感し、使い捨て容器はなるべく使わないことや、ごみの分別・リサイクルなど、今、私たちができることを学びました。
- 参加した児童の声
●サントリーが環境のためにいろいろな取り組みや工夫をしていてビックリしました。
●海のごみの中に私たちが使っているものがたくさんあって驚きました。海の生き物への影響が酷いと思いました。
●使い捨てのモノをあまり使わないようにしたいです。
●しっかり分別をしてリサイクルをしていきたい。
●ごみの中に農業で使うシートがあって驚いた。農家の方の意識も高めて欲しいです。
●環境のことを考えている企業の商品をたくさん利用したいと思いました。
団体概要
団体名称:海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会
本社所在地:山梨県甲府市北口2-6-10
電話番号:055-231-3249
設立:2019年3月12日
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容:海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれます。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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