コート専業ブランド「サンヨーコート」がダウンコートの最高峰を目指し開発。『青森ダウン』2024年冬の新カラー・新モデルを発売
昨年の好評を受け定番シリーズ化に着手
三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、貴重な青森県産のダウンを使い、コート専業55年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)にてダウンの充填から製品化まで全ておこなった『青森ダウン』の2024年冬の新作の販売を、「サンヨーコート」を展開する6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」等にて開始しました。
『青森ダウン』は、「SANYOCOAT」と「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が、ダウンコートの最高峰のクオリティを目指し、技術・研究開発と最新設備の投入を掛け合わせてつくり上げた2023年冬に展開を開始したダウンコートです。昨年の好評を受け、「SANYOCOAT」の新たな定番シリーズ化を図るために2024年冬、デザイン・カラーを増やし発売することとしました。
中でも今年の新色の1つであるブラックは、当社の全社横断プロジェクト「商品開発委員会」が繊維メーカーであるセーレン株式会社と研究を重ね、約2年をかけて上質感のある深い黒を実現した開発生地による「BLACK OF BLACKs(ブラック オブ ブラック)」(※1)で、『青森ダウン』の中で最も当社の技術・研究開発力が集結した1着です。
(※1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000668.000009154.html
『青森ダウン』紹介ページ https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/sc-20241016
■『青森ダウン』 開発の背景
~ 生活者のニーズに対応したコートを提案し続ける「SANYOCOAT」 ~
戦後の1946年、物資の少ない中で防空暗幕の材料を用いて作り上げた紳士用の黒いレインコートが「SANYOCOAT」の第一号コートとなりました。以来「SANYOCOAT」は生活者のニーズに対応したコートを提案し続け、2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタートさせました。
~ 三陽商会 設立80周年の節目 ~
1969年の工場創業以来「SANYOCOAT」の生産拠点となってきたコート専業の自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」は、『100年コート』をはじめとする綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術について特に高い評価をいただいている工場でありますが、2021年以降、コート生産のエキスパートとして総合力を高めるために、新たな設備を複数導入することで、クラシックなコートづくりに留まらない新たな製品の生産開発に取り組んでいます。
昨年2023年には三陽商会設立80周年という節目を迎え、レインコートをルーツにもつ当社の祖業ブランド「SANYOCOAT」と生産拠点である「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が、技術と設備の進化をもって新たな価値を創造し青森でしかつくれないコートを提案するために開発したのが『青森ダウン』です。昨年の好評を受け、「SANYOCOAT」の新たな定番シリーズ化を図るために2024年冬、デザイン・カラーを増やし発売することとしました。
■サンヨーコート『青森ダウン』 商品特徴
『青森ダウン』は、コート専業の「SANYOCOAT」と「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が、ダウンコートの最高峰のクオリティを目指し、技術・研究開発と最新設備の投入を掛け合わせてつくり上げた2023年冬に展開を開始したダウンコートです。
2024年冬は、23年から継続のミドル丈に加えて、メンズではショート丈、ウィメンズではロング丈の計3タイプを揃えて展開します。カラーは2023年冬から継続のネイビーと、今冬新色のオフホワイト、ブラックを加えたベーシックな3色展開。今年の新色の1つであるブラックは、当社の全社横断プロジェクト「商品開発委員会」が繊維メーカーであるセーレン株式会社と研究を重ね、約2年をかけて上質感のある深い黒を実現した開発生地による「BLACK OF BLACKs」です。
サンヨーコート『青森ダウン』 製品のポイント
① 【生産】:コート専業55年の「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が職人技術と最新の設備投入により一貫して生産
② 【仕様・機能・素材】:「熱圧着」無縫製技術、「防水・防風・透湿性」機能素材、温かい空気を逃しにくい「青森県産ダウン」を採用。雨傘と同等の耐漏水性を実現
③【 色 】:当社独自の“深い黒”を含めたベーシックな3色展開
④ 【デザイン・着心地】 :上品な装いにも合わせやすく、軽い着心地
➀【 生 産 】 コート専業55年の「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が職人技術と最新の設備投入により一貫して生産
『青森ダウン』は、貴重な青森県産のダウンを使い、生産は、コート専業55年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にてダウンの充填から製品化まで全てをおこなっています。
同工場は2021年以降、コート生産のエキスパートとして総合力を高めるために、ダウンの充填機や熱圧着、シームシーリング加工を施す設備など新たな設備を複数導入することで、得意とするトレンチコートに留まらない新たな製品の生産に取り組んでいます。
『青森ダウン』は、トレンチコートの生産で培ってきた職人技術と最新設備の投入を掛け合わせ生産しています。
②【仕様・機能・素材】 「熱圧着」無縫製技術、「防水・防風・透湿性」機能素材、温かい空気を逃しにくい「青森県産ダウン」を採用。 雨傘と同等の耐漏水性を実現。
縫製部分から水が染み込まないようミシンの縫い目のない「熱圧着」という無縫製技術によりダウンを仕切っています。
「熱圧着」仕様に加え、表地に防水・防風性と透湿性を併せもつ機能素材を用いることで、雨風を防ぎます。『青森ダウン』は耐漏水準用試験をおこなっており、雨傘と同等の耐漏水性を確認しています。「熱圧着」は、防水・防風性の確保だけでなく、ダウン抜けも防ぐことができます。
ダウンには、青森県産のダウンを採用。高級羽毛布団に使われており、軽量かつ温かい空気を閉じ込めて逃しにくいのが特徴で、トレーサビリティも確保されたダウンです。
<防水・防風性と透湿性>
ネイビー、オフホワイトの表地は防水・防風性と透湿性を併せもつ多層構造の機能素材「パーテックス シールドエア」。
表の生地が優れたはっ水性を発揮。もし水が染み込んでしまっても、中央の薄い膜が水分を通しません。一方、ミクロ単位の無数の穴を持った特殊多層構造膜が湿気や熱気を排出し、従来の透湿素材にはないハイレベルな通気性を発揮します。着心地はしなやかで軽く通気性に優れ、動き続けてもほとんど蒸れない、ハードなアクティビティにも適するほどの機能素材。衣服内環境を快適にキープします。
③【 色 】 当社独自の“深い黒”を含めたベーシックな3色展開
色は2023年冬から継続のネイビーと新色のオフホワイト、ブラックのベーシックな3色展開。今年の新色の1つであるブラックは、当社の全社横断プロジェクト「商品開発委員会」が繊維メーカーであるセーレン株式会社と研究を重ね、約2年をかけて上質感のある深い黒を実現した開発生地による「BLACK OF BLACKs」です。ネイビー、オフホワイトの表地「パーテックス シールドエア」と同様に防水・防風性と透湿性を併せもつ多層構造の機能素材で、『青森ダウン』の中で最も当社の技術・研究開発力が集結した1着です。
④【 デザイン・着心地 】 上品な装いにも合わせやすく、軽い着心地
デザインは、ジャケットの上から羽織っても美しい着丈、シルエットを追求し、ダウンパックの段数やダウンの量も試行錯誤を重ね上品に仕上げています。「熱圧着」の無縫製技術を駆使することで縫い目を極力減らしたこともシンプルで洗練された印象を引き立てています。素材・パターンの工夫により見た目以上に軽い着心地で、カジュアルなスタイルだけでなく、エレガントな装いにも合わせやすく、雨や雪の日など幅広く活用できるダウンコートです。
なお、定番シリーズ化を図るため、新たに『青森ダウン』のエンブレムを作製し、2024年冬モデルより左腕にポイントとして付けています。エンブレムのデザインは、青森の頭文字である“A”、雪国青森をイメージした雪だるま、『100年コート』などの裏地に用いるオリジナルのチェック柄「三陽格子」にあるオレンジとブルーのカラーを用いてデザインしたものです。
■商品概要 : サンヨーコート『青森ダウン』
商品名 |
青森ダウン |
型数 |
ショート丈、ミドル丈、ロング丈の3タイプ メンズ:2型(ショート丈、ミドル丈) ウィメンズ:2型(ミドル丈、ロング丈) |
色展開 |
オフホワイト、ネイビー、ブラックの3色 メンズ :ショート丈(オフホワイト、ネイビー)、 ミドル丈(オフホワイト、ネイビー、ブラック) ウィメンズ:ミドル丈(オフホワイト、ネイビー、ブラック)、 ロング丈(オフホワイト、ネイビー) |
素材 |
表地:ナイロン100% (ポリウレタンフィルムで貼り合わせ) 【防水・防風・透湿性のある機能素材】 ダウン:ダウン90%、フェザー10% 【青森県産ダウン使用】 |
価格 (税込価格) |
17万6000円~20万9000円 メンズ:ショート丈 18万7000円 ミドル丈(オフホワイト/ネイビー)19万8000円 (ブラック)20万9000円 ウィメンズ: ミドル丈(オフホワイト/ネイビー)17万6000円、 (ブラック)18万7000円 ロング丈 19万8000円 |
サイズ |
メンズ :2サイズ(M、L)、着丈(L):ショート丈68cm ミドル丈78cm ウィメンズ:2サイズ(36、38号)、着丈(38):ミドル丈65cm、ロング丈90cm |
発売日 |
2024年10月30日(水)より販売中 |
■販売店舗
『青森ダウン』は、「サンヨーコート」の展開売場6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の「サンヨーコート」ブランド公式サイト&ストアをはじめ、一部の百貨店・商業施設においては期間限定店舗にて販売いたします。
➀ 店舗 「サンヨーコート」売場
・SANYO ESSENTIALS 日本橋髙島屋S.C. 店(新館3階) 東京都中央区
・SANYO ESSENTIALS 大丸東京店(6階) 東京都千代田区
・SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(6階) 愛知県名古屋市中村区
・SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(3階) 大阪府大阪市北区
・三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店(2階) 東京都千代田区
・三陽山長 粋 東京ミッドタウン八重洲店(1階) 東京都中央区
ほかポップアップショップ展開店舗
掲載ページ URL https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sc-shoplist
② E C
「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat
■生産工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」 について
当社子会社。2023年に設立80周年を迎えた当社の祖業アイテムでもあるコートの生産を手がける、コート専業55年(1969年創立)の工場で、当社のものづくりの根幹ともいえる国内工場です。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、当社製品の生産に加えて、近年ではセレクトショップなど他の複数のアパレルメーカーからも受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価をいただいております。
直近の動向:2021年2月、複数の設備投入をおこない新たにR&D 機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。
公式サイト https://www.sanyo-factories.jp/sewing.html
■「サンヨーコート」 について
70年を超える歴史を持ち、「伝統と革新」「日本製」「こだわりの品質」をキーワードに、時代や世代を超えて永く愛される商品を作り続けるコート専業ブランド。2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタート。
対象 : メンズ・ウィメンズ
主な価格帯 :
(メンズ) レインコート・ダウンコート¥70,400~¥231,000、ウールコート¥108,900~¥220,000
(ウィメンズ) レインコート・ダウンコート¥49,500~¥220,000、ウールコート¥79,200~¥242,000
販路 : 百貨店、直営店、専門店、EC
発売開始 : 1946年
「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat
『青森ダウン』紹介ページ https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/sc-20241016
以上
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