料理研究家、土井善晴の「一汁一菜」シリーズが累計38万部になりました! 大阪ほんま本大賞特別賞受賞効果で、大阪で特に売れています。
ベストセラ―『一汁一菜でよいという提案』、そして『一汁一菜でよいと至るまで』(新書)の「一汁一菜シリーズ」が累計38万部となりました。全国的に売れていますが、大阪ほんま本大賞特別賞受賞をきっかけに、賞の参加各書店を中心に広がっているようです。
ベストセラ―となった『一汁一菜でよいという提案』は、単行本が2016年刊行され、 21 万部となりました。その後、新潮文庫(2021年)となり、 11 万 7 千部となっております。電子書籍と合わせて、およそ33 万部となりました。
2022年5月に刊行された、土井さん初の新書『一汁一菜でよいと至るまで』は、44000 部となりました。土井さんが、「一汁一菜」を思考するまでの料理人生を伝える一冊になっています。
このふたつをあわせた「一汁一菜シリーズ」としては、電子書籍も含めて累計38万部となり、その勢いはまだまだ続いております。
特に、土井さんの出身地でもある大阪では、『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫)が大阪ほんま本大賞特別賞を今夏に受賞。参加書店では、器を並べたり土井さんの顔をイラストで描いたり、と店頭がにぎやかになっています。
大阪ほんま本大賞に参加する紀伊國屋書店梅田本店の百々典孝さんによると、「土井善晴さんは、女性読者がもともと多かったのですが、最近では若い男性も増えていますね。新書にしたことも影響しているかもしれません」とのこと。単行本、文庫、新書とそれぞれ異なる読者層を取り込み、「一汁一菜」は広がりつつあります。
日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう――土井善晴さんの「一汁一菜」というスタイルは、根源的かつ画期的な提言として、家庭料理に革命をもたらしました。日々の料理を担う人の気持ちを楽にし、持続可能な暮らし方を実践的に示した提案、そして、そこに至るまでの土井さんの軌跡を伝えるこの文庫と新書は、それぞれに補完しあう二冊です。
■書籍データ
【タイトル】一汁一菜でよいという提案
【著者名】土井善晴
【発売日】2021年10月28日
【造本】新潮文庫
【本体定価】935円(税込)
【ISBN】978-4-10-103381-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/103381/
【タイトル】一汁一菜でよいと至るまで
【著者名】土井善晴
【発売日】2022年5月18日
【造本】新潮新書
【本体定価】902円(税込)
【ISBN】978-4-10-610950-8
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610950/
■関連URL
https://osakabookoneprojec2.wixsite.com/obop/home
■プロフィール
1957年、大阪府生れ。料理研究家、「おいしいもの研究所」代表。フランス、日本料理の現場で修業の後、家庭料理研究へ。十文字学園女子大学招聘教授。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫)『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)など多数。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像