肉の価格高騰に関する調査 肉の価格高騰を感じている人は8割以上。高騰を感じるのは「牛肉」が約6割で最も高い
~ 肉の代わりに「魚」「豆腐」「大豆ミート」などを購入する人は約2割に留まる ~
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「肉の価格高騰に関する調査」(実施期間:2024年8月7日~8月10日)について、結果をご報告いたします。本調査では牛肉・豚肉・鶏肉を対象として聴取しました。
【調査結果】
・TOPICS①
肉の価格高騰を感じている人は8割以上。高騰を感じるのは「牛肉」が約6割で最も高い。
「食費に影響あり」が7割以上を占める
・TOPICS②
「肉の購入量を減らした」がおよそ半数。
「魚」「豆腐」「大豆ミート」などの代替品購入は約2割に留まる
・TOPICS③
価格高騰が続く場合、「肉の購入量を減らす」(35.9%)や「外食を控える」(33.7%)の一方、「特に対応はしない」(31.7%)も一定数を占める
・TOPICS④
肉について重視することは「価格」が全体の約4割でトップ、次いで「質」が約2割
・TOPICS⑤
約半数がプラントベースミート(大豆ミートなど植物由来の代替肉)を「一度も食べたことがない」
【調査結果詳細】
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TOPICS①
肉の価格高騰を感じている人は8割以上。高騰を感じるのは「牛肉」が約6割で最も高い。「食費に影響あり」が7割以上を占める
肉の価格が高騰していると感じるかについて「とても感じる」が39.1%、「ある程度感じる」が42.8%となり、合わせると81.9%となった。
肉の価格高騰を感じている方を対象に、どの種類の肉が最も高騰していると感じるか伺ったところ、「牛肉」が63.4%で最も高い。次いで、「豚肉」が26.9%だった。
また、肉の価格高騰が食費に「とても影響している」が28.8%、「ある程度影響している」が45.2%となった。合わせると全体の7割以上に影響を及ぼしていることが分かった。年代別で見ても、全ての年代で約7割が影響ありと回答した。
▼肉の価格が高騰していると感じますか?(牛肉・豚肉・鶏肉でお答えください)
▼どの種類の肉が最も高騰していると感じますか
▼肉の価格高騰が食費にどのように影響していますか? (%)
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■TOPICS②
「肉の購入量を減らした」がおよそ半数。「魚」「豆腐」「大豆ミート」などの代替品購入は約2割に留まる
価格高騰により、肉の購入量を減らしたか伺ったところ、「減らした」が48.0%、「減らしていない」が52.0%だった。また、肉の代替品を購入するようになったかについては、「いいえ」が約8割を占め、肉の代わりとなる食品を購入する割合は少なかった。
肉の代替品として選ぶものは、女性が「豆腐」「卵」、男性は「魚」「豆腐」が上位だった。また、肉の代替品を選ぶ際に最も重視する要素として「価格」が半数以上を占めた。
▼価格高騰により、肉の購入量を減らしましたか?(肉を使ったお弁当やお総菜も含めてお答えください)
▼肉の価格高騰により、代替品を購入するようになりましたか?(肉の代わりに魚を買った、豆腐や大豆ミートを買ったなど)
▼肉の代替品として何を選ぶことが多いですか? ※複数回答 (%) (n=197)
▼肉の代替品を選ぶ際に最も重視する要素 (%) (n=197)
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TOPICS③
価格高騰が続く場合、「肉の購入量を減らす」(35.9%)や「外食を控える」(33.7%)の一方、「特に対応はしない」(31.7%)も一定数を占める
価格高騰が続く場合の対応として、「肉の購入量を減らす」(35.9%)や「外食を控える」(33.7%)が上位となったが、「特に対応はしない」(31.7%)も一定数を占めていることが分かった。
▼肉の価格高騰が続く場合の対応 ※複数回答 (%) (n=1,000)
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TOPICS④
肉について重視することは「価格」が全体の約4割でトップ、次いで「質」が約2割
肉を購入する際に最も重視する要素として、「価格」が全体の約4割でトップ、次いで「質」が約2割だった。また、年代別で比較すると、50代・60代の約3割が「質」を重視しており、40代以下と比較して高かった。
▼肉を購入する際に最も重視する要素 (%) (n=1,000)
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TOPICS⑤
約半数がプラントベースミート(大豆ミートなど植物由来の代替肉)を「一度も食べたことがない」
プラントベースミート(大豆ミートなど植物由来の代替肉)の味について伺ったところ、「普通」が23.3%だった。一方で「一度も食べたことがない」が46.0%と約半数を占めた。
▼プラントベースミート(大豆ミートなど植物由来の代替肉)の味について
【調査概要】
調査方法 |
インターネット調査 |
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調査期間 |
2024年8月7日~8月10日 |
パネル |
「Pontaリサーチ」会員 (Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方) |
調査対象 |
国内在住20~60代の方 |
有効回答数 |
1,000名 |
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
■関連URL
・株式会社ロイヤリティ マーケティング マーケティング詳細紹介サイト:
・公開レポート(自主調査結果を掲載):https://biz.loyalty.co.jp/report/
・公開データ:https://biz.loyalty.co.jp/lp/publicdata/
・コラム:https://biz.loyalty.co.jp/column/
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