【ロイヤルパークホテルズ】SDGsの国際認証「サクラクオリティAn ESG Practice」認証を21ホテルで取得

環境負荷への配慮や生物多様性の尊重等をより推進するホテルグループへ

三菱地所ホテルズ＆リゾーツ株式会社

2024年4月19日 11時00分

三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社（所在地：東京都千代田区大手町2-7-1、取締役社長　大島正也）は、運営するロイヤルパークホテルズのうち21ホテルにおいて、株式会社日本ホテルアプレイザル　観光品質認証室（JHA Tourism Quality Certification Division）の品質認証制度「サクラクオリティ」認証を受けた宿泊施設の中で、SDGsへの取り組みについて評価された「サクラクオリティAn ESG Practice」の認証を取得したことをお知らせいたします。

「サクラクオリティAn ESG Practice」は、⽶国GSTC（Global Sustainable Tourism Council）より基準の承認を受けた、日本国内の宿泊施設向けSDGs 認証制度です。環境関連を中心とした172項目もの認証基準に照らし合わせて評価され、基準を満たした施設のみ認証を受けるものです。

「サクラクオリティAn ESG Practice」認証ロゴマーク

ロイヤルパークホテルズでは、グループ全体で客室アメニティのバイオマス化や再生ペットボトルを使用したミネラルウォーターの導入をしているほか、各ホテルでもSDGsへの取り組みをしており、この度の認証取得に至りました。ザロイヤルパークキャンバス札幌大通公園では、客室やロビー空間等のインテリアに北海道産木材や端材を活用。また、昨年開業したザロイヤルパークキャンバス福岡中洲では、宿泊者に提供するフルーツアイスバーに、九州の農家で栽培された規格外フルーツを使い、地産地消とフードロス削減に寄与しています。

（左から）建築構造に使った北海道産木材の端材を活用した客室内ベンチ（ザロイヤルパークキャンバス札幌大通公園）、九州の農家で栽培された規格外フルーツを使ったフルーツアイスバー（ザロイヤルパークキャンバス福岡中洲）

「サクラクオリティAn ESG Practice」を取得する前提として取得が必要な「サクラクオリティ」認証は、ホテルや旅館等の宿泊施設を中心とした観光品質認証制度の名称で、世界中の旅行者に、質の高い日本の観光サービスに関する情報提供を行い、安心で快適な旅行を楽しんでいただくために、申請のあった宿泊施設等の観光サービスの品質を第三者が評価し、その品質の高さを認証する仕組みです。日本国内で222の施設が認証を受けています。（2024年1月31日時点）

また、「サクラクオリティ」認証施設においては、適切な感染症拡大防止対策を徹底している宿泊施設に対して株式会社日本ホテルアプレイザル　観光品質認証室が認証する「サクラクオリティA Clean Practice」認証制度があり、こちらもグループの21ホテルで取得しております。

これにより、ロイヤルパークホテルズでは21ホテルにおいて、「サクラクオリティ」、「サクラクオリティA Clean Practice」、「サクラクオリティAn ESG Practice」、の3つの認証を全て取得したことになります。

今後も安心で快適なホテルステイをお届けするのはもちろんのこと、地球環境の負荷軽減や生物多様性の尊重、地域社会との連携等を通じて、より一層持続可能な社会実現に積極的に取り組んでまいります。