脱マスクでメイクに使う金額に変化!? 4人に1人が「金額が増えた」と回答、使う金額が増えたメイクアップアイテムで最も多いのは「リップ(口紅、グロスなど)」
マスク着用の自由化など、コロナによる規制が緩和された中で、続く物価上昇やそれに伴う賃金アップなど、経済的な変化もここ数年で起きております。そのような状況下で消費者がスキンケアやメイクアップに対して、どのように考えているのか、スキンケア・メイクに使う金額や今後取り入れていきたいアイテムなどについて調査いたしました。
【調査結果サマリー】
・ マスク着用時期と現在を比べ、「スキンケアアイテム」 が21.9%、 「メイクアップアイテム」 が24.0%で使う金額が増加。
・ スキンケアアイテムで使う金額が増えたアイテムは 「美容液」 42.4%がトップで、「化粧水」 「シートマスク」 が上位に続く。
・ メイクアップアイテムで使う金額が増えたアイテムは 「リップ(口紅、グロスなど)」 55.2%が最も多い結果に。
・ 今後取り入れていきたいスキンケアアイテム・メイクアップアイテムでは 「まつげ美容液」 30.9%が最も多く、「部分用アイテム (目元用美容液など) 」 「メイクフィックスミスト」 が上位に続く。メイクアップアイテムよりもスキンケアアイテムの方に関心が高い様子が見受けられる。
マスク着用時期と比べ、スキンケア・メイクに使う金額の増減
マスクを着用していた時期 (2023年3月13日以前) と現在を比べて、スキンケアアイテムについて 「(金額が)増えた」 と回答したのは21.9%。メイクアップアイテムについて 「(金額が)増えた」 と回答したのは24.0%。
スキンケアアイテムで使う金額が増えたアイテム
使う金額が増えたスキンケアアイテムとして最も回答が集まったのは 「美容液」 で42.4%。ついで 「化粧水」 36.7%、 「シートマスク」 35.0%となった。マスクの着用が個人の判断となったことで、顔全体についてもきちんとケアをしていきたいという意識が出てきた様子が見受けられる。
メイクアップアイテムで使う金額が増えたアイテム
使う金額が増えたメイクアップアイテムとして最も回答が集まったのは 「リップ(口紅、グロスなど)」 で55.2%。ついで 「ファンデーション」 54.0%、 「化粧下地」 44.8%となった。 「リップ(口紅、グロスなど)」 については、口周りは今までマスクで隠れていた部位だったため、今後はそこに力を入れていきたいという意識の表れと思われる。
今後、普段のスキンケア習慣・メイク習慣に取り入れたいアイテム
今後取り入れていきたいスキンケアアイテム・メイクアイテムでは 「まつげ美容液」 が最も多く30.9%。ついで 「部分用アイテム (目元用美容液など) 」 が21.9%、 「メイクフィックスミスト」 が19.4%。メイクアップアイテムよりもスキンケアアイテムの方に関心が高い様子が見受けられる。
まつげ美容液を使ってみたい理由
・ まつ毛美容液は良くSNSで成果が出ている様子を見て興味を持っている (20代前半)
・ マスクを外すことが多くなったことがきっかけで、アイメイクもしっかりしたくなったので、ひとまず高そうなまつ毛美容液を使ってみたい (30代後半)
・ マスクを外す機会が増えたのでいざという時のために (50代後半)
部分用アイテムを使ってみたい理由
・ いろんなアイテムを取り入れてアップデートしたいから (30代後半)
・ マスクを外した口もとが気になるようになったので、口もとのケアをしたいから (50代前半)
・ 部分的に気になるところがあるので専用のものを使いたい (50代後半)
メイクフィックスミストを使ってみたい理由
・ メイクが崩れやすいのでミストで簡単にお直ししてみたいと思っています (40代後半)
・ マスクなどでくずれやすいから (40代後半)
・ メイクの持ちをよくしたい。また肌のくすみなどを軽減するため (50代後半)
調査概要
調査手法 : インターネット調査
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : お仕事紹介サイト 「MediF」 に登録している20歳~59歳女性
※年代構成比は2020年度実施国勢調査データをベースにウェイトバック集計しております。
調査期間 : 2023年7月7日(金)~11日(火)
有効回収数 : 342サンプル
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