夏の疲れが残る9月、高齢者の熱中症ゼロへ 残暑も熱中症注意!移動スーパーとくし丸で予防を啓発
環境省の取り組みに賛同。2,500名の高齢者に注意を呼びかけ
経緯
とくし丸は、買い物にお困りの高齢者を中心に、食品や日用品を販売する移動スーパー事業を全国展開しています。現在は141社のスーパーと提携し、1,147台稼働しています。(2023年8月時点)
近年の熱中症による死亡者数・緊急搬送者数の著しい増加もあり、環境省では熱中症予防情報サイト(※1)や官民連携での予防の啓発を行っています。特に今年は9月に入ってもなお、各地で最高気温が30℃以上を記録しており、注意が必要です。
秋口は夏に比べて気温が下がることから、多くの人が水分補給を怠ってしまう傾向にあります。総務省消防庁によると今年9月4日~9月10日までの全国の熱中症による救急搬送人員は2,295人にのぼり(※2)、注意が必要です。そこで、環境省による適切な熱中症予防行動の啓発に賛同する形で、とくし丸のチャネルを活かした啓発活動を実施する運びとなりました。
とくし丸は、各地域の自治体や警察署と見守り協定を締結し、販売パートナーは日ごろからお客さまに異変がないかを見守る役目も果たしています。だからこそ、単なるリーフレットの配布ではなく、一人ひとりの体調に気遣いながら呼びかけを行うことができます。
なお、本取り組みは提携スーパーであるリウボウストア、しずてつストア、並びに現場の最前線で活躍する販売パートナーに協力いただき、残暑が続く沖縄県・静岡県にて実施します。
※1出典:環境省熱中症予防情報サイトhttps://www.wbgt.env.go.jp/
※2出典:「熱中症調査結果」(消防庁)https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
実施概要
配布開始 | 2023年9月18日(月)〜 |
対象 | 移動スーパーとくし丸をご利用のお客さま 70代〜80代の高齢者がメイン・ターゲット |
啓発方法 | とくし丸の販売パートナー(ドライバー)よりお客さまへ直接リーフレットを手渡すなどの コミュニケーションにより啓発に努める |
配布場所 | 移動スーパーとくし丸 計16台にて配布 リウボウストア(沖縄県):5台 しずてつストア(静岡県):11台 |
配布枚数 | とくし丸1台あたり150枚配布 沖縄県・静岡県で計2,500名分を配布 |
「移動スーパーとくし丸」について
47都道府県で1,147台のトラックを活用し、約17万人のお客さまに商品をお届けする移動スーパーです(2023年8月時点)。スーパーの超大型化&郊外化で、近所の商店がなくなり、日常の買い物に不自由している人たち、いわゆる「買い物難民(買い物困難者)」が増えてきています。その大半はシニア層です。「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」であると考え、シニアのみなさまが現物を「見て・触って・感じて・選んで」本来の「買い物」ができるよう、「移動スーパーとくし丸」が誕生しました。メインのお客さまは80歳前後の女性で、週に2回程度訪問し、その都度販売員がお客さま一人ひとりと目を合わせ、会話し、商品や情報を丁寧にお届けすることが可能です。「おばあちゃんのコンセルジュ」を目指し販売員がお客さまにおすすめしたい商品ばかりを厳選した約400品目、約1,200点もの商品をご提供しています。
【とくし丸HP】 https://www.tokushimaru.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
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