脱炭素・サーキュラーエコノミーを加速させ、エンボディドカーボン削減に貢献 リサイクルアルミ使用比率100%アルミ建材「Re・AL」が賃貸集合住宅に初採用
東京建物の「(仮称)南千住一丁目プロジェクト」において、環境配慮型建築を推進
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:魚津 彰)のリサイクルアルミ使用比率100%アルミ建材「Re・AL(リ・アル)」が、東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:小澤 克人)が進める新築賃貸集合住宅「(仮称)南千住一丁目プロジェクト」に採用され、昨日8月27日から建築現場への納入を開始いたしました。新地金を使用せず100%リサイクルアルミを使用することで、新地金を製錬する際のエネルギー消費を抑えた「Re・AL」の採用により、建設時のCO₂排出量(エンボディドカーボン)の削減や、建物の環境価値向上に貢献します。


■採用の背景
世界的に脱炭素への取り組みが加速する中、建築業界では建物の運用時(オペレーショナルカーボン)にとどまらず、建材の製造・輸送・施工から解体・廃棄に至る建物ライフサイクル全体のCO₂排出量(エンボディドカーボン)を削減する取り組みが不可欠になっています。
YKK APでは、リサイクルアルミの使用比率向上を目指しており、2025年10月からリサイクル使用比率100%で製造した「Re・AL」の展開を開始しています。「Re・AL」は新地金も使用する弊社の既存のアルミ建材と比べ、ライフサイクルを通してCO₂排出量を73%削減します。
そしてこの度、東京建物グループのマテリアリティである「脱炭素社会の推進」と「循環型社会の推進」への寄与を背景に、環境負荷低減と高品質な住環境の両立を目指す両社の想いが合致し、賃貸集合住宅において初めて「Re・AL」の採用が決定しました。本プロジェクトでは、「Re・AL」を使ったビル用防火窓「BGE 31」シリーズ約160セットを納品し、物件全体で弊社既存商品比約70%(約10t)のCO₂排出量削減(※1)に寄与します。
■「Re・AL」概要
社内の製造過程で生じる端材(社内リターン材)と、異物や合金成分が異なるアルミを選別・除去した市中リサイクル材のみを使用した、リサイクル使用比率100%の窓やカーテンウォールなどに使用されるアルミ形材(第三者検証の環境製品宣言「SuMPO EPD(※2)」取得)です。新地金のみで製造した場合と同等の品質・機能を有しながら、新地金100%製品比でCO₂排出量を85%削減できます。そのため、「Re・AL」を採用いただくことで、建材の環境への影響を定量的に示すことが可能になり、建物の環境価値向上と製造時のCO₂排出量削減に貢献します。
「Re・AL」詳細:https://www.ykkapglobal.com/ja/newsroom/releases/20251031_2
■物件概要
物件名:(仮称)南千住一丁目プロジェクト
竣工:2027年8月(予定)
施主:東京建物株式会社
構造・規模:鉄筋コンクリート(RC)造・地上14階
用途:新築集合住宅(賃貸)
※1:2025年10月31日時点の「SuMPO EPD」(第三者検証の環境製品宣言)にて認証済みの数値で算出
※2:「SuMPO EPD(旧名称:エコリーフ)」は、一般財団法人サステナブル経営推進機構が運営するLCA(ライフサイクルアセスメント)
手法を用いて製品のライフサイクル全体(原料調達から廃棄・リサイクルまで)にわたる環境負荷情報を定量的に開示する環境
ラベルです。「Re・AL」はこの第三者検証を取得しています。(https://ecoleaf-label.jp/epd/2271)
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