キヤノンの「EOS R3」が「2022年アジアデザイン賞」で最高位の「大賞」を受賞 フルサイズミラーレスカメラとして初
キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」が、香港デザインセンターが主催する「2022年アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards 2022)」において、最高位である「大賞(Grand Award)」を受賞しました。なお、フルサイズミラーレスカメラにおける大賞の受賞は、2003年のアジアデザイン賞創設以来、初めてです。
今回大賞を受賞した「EOS R3」は、プロやハイアマチュアユーザーから求められる高い性能と信頼性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラです。高速連写と高画質の両立、追従性に優れた高速・高精度・広範囲なAF(オートフォーカス)による快適な撮影を実現しています。さらに、キヤノンのデジタルカメラで初となる静止画撮影時における視線入力AF(※1)を搭載し、ファインダーをのぞいた瞳の動きを利用したAF操作が行えるため、撮りたい被写体に素早く切り替えることが可能です。
なめらかな曲面で構成された本体デザインは、縦位置グリップ一体型ボディーに約415万ドットの高精細バリアングル液晶モニターを搭載しています。さらに、人間の手の特性を踏まえて、撮影の構図を変えても親指が同じ導線になるように操作ボタンを配置することで、優れた操作性を実現しています。また、マグネシウム合金を外装に採用することで、高い剛性と軽量化を両立しており、スポーツ報道の現場だけでなく、動物や自然といった多くの撮影シーンで活躍しています。
キヤノンは、2013年よりアジアデザイン賞への応募を開始しました。これまでに映像制作機器CINEMA EOS SYSTEM、ビデオカメラ、カメラ、交換レンズといった製品で受賞し、今回で9回目の受賞となりました。なお、キヤノンが大賞を受賞したのは今回が初めてです。今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。
〈「アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)」について〉
アジアデザイン賞は、香港デザインセンターが主催し、2003年に創設されたデザイン賞です。世界人口の半分を有するアジア市場におけるビジネスの成功や持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界および一般の意識を高めることを目的に実施されています。
※1. サングラスやミラーサングラス、ハードコンタクトレンズ、遠近両用メガネを使用した場合や、目の状態(目が細い/まつ毛が長い/まぶたが厚い)などの個人差、使用環境などにより、視線入力AFが使用できないことがあります。
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