仙台市で移動スーパーとくし丸が2024年2月1日に開業 宮城県で19店舗を運営するスーパー「ヤマザワ」と連携
宮城県の買い物弱者課題解決へ
都市部にも多く存在する買い物弱者
移動スーパーとくし丸は141社のスーパーと提携し、約1,150台が稼働しており17万人以上のお客様にご利用いただいています(※1)買い物弱者課題は、いわゆる過疎地の問題と思われがちですが、免許返納で移動手段がない、足腰が弱り車線幅がある横断歩道を一度に渡りきれない等、都市部でも日常の買い物が難しいと感じている高齢者は多くいます。このような方々に買い物支援を行うため提携スーパーであるヤマザワと連携し仙台市を中心にとくし丸の稼働拡大を進めて参ります。(※1)2023年12月時点
宮城県の買い物困難者は143万人で10年比120%と増加傾向
宮城県では143万人の買い物困難者がおり、2005年〜2015年では10年比120%と増加傾向です。(※2)このような背景から宮城県でも多様化する消費者ニーズや買い物弱者への対応を行うため新たな販売手法の立ち上げに必要な経費について支援をする「買い物機能強化支援事業」を推進するなど対策を講じており、買い物弱者に対する支援を進めています。
(※2) 農水省 食料品アクセス困難人口の推計(都道府県別)
https://www.maff.go.jp/primaff/seika/fsc/faccess/table04.html
スーパー「ヤマザワ」仙台初の移動スーパーとくし丸!
東北エリアを中心に69店舗を運営するスーパー「ヤマザワ」は、2020年6月に1号車を開業後、山形県、秋田県、宮城県で合計22台の移動スーパーとくし丸を稼動しており買い物にお困りの高齢者の方々に好評をいただいています。宮城県では19店舗を運営、2023年12月に黒川郡大和にあるヤマザワ吉岡店でスタートしました。仙台市ではヤマザワ初となる23台目を2024年2月1日に太白区のヤマザワ中田店で開業します。
ドライバー 兼 販売員をつとめる相澤さんは、ブライダル業界、ファイナンシャルプランナー等を経てとくし丸の販売員となりました。とくし丸の存在を知り販売パートナーを志して約3年、念願叶っての開業となります。
宮城県内で稼働拡大に向け、販売員を積極募集
19店舗を運営するヤマザワでは、今後、宮城県下で数多くの移動スーパーとくし丸を展開できると考えています。そのため販売を担ってもらう個人事業主を積極的に募集し、開業したい意思がある販売パートナーに対しては全力で支援していく考えです。
移動スーパーとくし丸 ヤマザワ出発式のご案内
日時 | 2024年2月1日(木) 9:40~ |
場所 | ヤマザワ中田店 店頭 |
住所 | 宮城県仙台市太白区中田町千刈田19-1 |
ご挨拶(予定) | 株式会社ヤマザワ 代表取締役社長 古山 利昭 氏 株式会社とくし丸 代表取締役社長 新宮 歩 販売パートナー 相澤 沙織さま |
出発式内容 | 代表挨拶、販売パートナー挨拶、とくし丸車両の見送り |
取材について | <個別取材> ・ヤマザワ代表・古山氏 ・とくし丸代表・新宮、 ・販売パートナー相澤さま <後追い取材> ・車両見送り後、販売現場の取材対応も承ります <後日取材> ・販売パートナー相澤さまへの同行取材についても承ります |
出発式取材のお問合せ先 | ヤマザワ本部総務部 総務・広報マネジャー齊藤まで (連絡先:TEL023-631-2211) |
「移動スーパーとくし丸」について
47都道府県で1,164台のトラックを活用し、約17万人のお客さまに商品をお届けする移動スーパーです(2023年12月時点)。 スーパーの超大型化&郊外化で、近所の商店がなくなり、日常の買い物に不自由している人たち、いわゆる「買い物難民(買い物困難者)」が増えてきています。その大半はシニア層です。「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」であると考え、シニアのみなさまが現物を「見て・触って・感じて・選んで」本来の「買い物」ができるよう、「移動スーパーとくし丸」が誕生しました。メインのお客さまは80歳前後の女性で、週に2回程度訪問し、その都度販売員がお客さま一人ひとりと目を合わせ、会話し、商品や情報を丁寧にお届けすることが可能です。「おばあちゃんのコンセルジュ」を目指し販売員がお客さまにおすすめしたい商品ばかりを厳選した約400品目、約1,200点もの商品をご提供しています。
【とくし丸HP】 https://www.tokushimaru.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像