【児童ユーザー1825名に調査】本が苦手だった児童にも有効 "本を読むのが好きになる"こどものための読み放題型電子図書館がアンケート結果を公開
電子書籍での楽しい読書体験は、紙の本での読書にもつながる!読み放題型電子図書館『Yomokka!(よもっか!)』
こどものための読み放題型電子図書館『Yomokka!』ユーザーアンケートの結果を公開!
ポプラ社が小・中学校向けに教育ICTプラットフォーム『MottoSokka!』を通じて提供している『Yomokka!』のサービス提供開始から2年が経過し、全国のご利用校の児童・教員のみなさまにアンケートを実施しました。その一部を公開いたします。
<調査概要>
調査概要:Yomokka!に関する調査
調査期間:2024年2月-3月
調査方法:ウェブフォームによる任意回答
調査対象:『Yomokka!』をご利用中の小学校の児童・教員
調査人数:児童1825人/教員80人
児童ユーザーより『Yomokka!』で「本を読むのが好きになった」「新しいジャンルの本を読むようになった」
児童向けアンケートの回答者1825名のうち、本を読むのが「とても好き」、または「好き」と答えた児童は約80%でした。15%ほどの児童は、本を読むのが「あまり好きではない」「好きではない」と回答していました。
『Yomokka!』を使い始めてから、多くの児童が「本を読むのが好きになった」「これまでより長い話を読むようになった」などの良い変化を感じていることが分かりました。本を読むのが「あまり好きではない」「好きではない」と答えた250名の児童についても、38名が「本を読むようになった」、40名が「本を読む時間が増えた」と答えており、不読率の改善につながっている可能性があります。さらに、32名が「長い話を読むようになった」、46名が「新しいジャンルの本を読むようになった」と回答し、読書活動が活性化していることも伺えます。
「『Yomokka!』に100点満点で点数を付けてください」という質問では、小学1年生から6年生までのどの学年でも、半分以上の児童が90~100点を付けていました。「自分が知らなかった本に、簡単に出会える」「『きょうの1さつ』などで読んだ本が今まで苦手な分野だったのに好きな分野の本になりました」「(読みたい本が)借りられているということがない」「いろんなイベントもやってくれるし、どんどん新しい本が入ってくる」などを高得点の理由として挙げています。
「『Yomokka!』で読んだ本の続きを本屋さんで買ったり図書館で借りたりしたことがあるか」という質問では、小学1年生の5割近くが「はい」を選択しており、『Yomokka!』での読書が、電子書籍だけでなく紙の本での読書推進にもつながっているということが分かりました。実際に『Yomokka!』を活用している学校からは、「『Yomokka!』の導入後、図書館の利用など紙の本の読書量が減っている様子は見受けられない」という声もあり、電子書籍での読書が、従来の紙の本での読書と共にこどもたちの読書環境を豊かにする選択肢の一つになっています。
教員向けのアンケートでは、児童の読書活動の充実や、授業での活用について肯定的な回答が多く、85%以上の教員ユーザーが「『Yomokka!』をまだ使っていない先生にもおすすめしたい」と答えており、『Yomokka!』が多くの教員の方々に満足いただいていることが分かります。
・【児童向けアンケート】『Yomokka!』をご利用いただいた小学校にウェブフォームを通じて実施した児童向けアンケート(2024年2-3月に実施)の結果より/有効回答数1825名
・【教員向けアンケート】『Yomokka!』をご利用いただいた小中学校にウェブフォームを通じて実施した教員向けアンケート(2024年2-3月に実施)の結果より/有効回答数80名
小学校低学年から中学生まで!授業での活用事例も続々到着
国語の授業を中心に『Yomokka!』を活用した事例が続々と届いています。『Yomokka!』は同じ本を何人でも同時に読むことができるので、並行読書や調べ学習などの授業の中でも活用していただけます。実際に授業で活用された先生のコメントを事例の中から2点抜粋してご紹介します。
〇神戸市立菅の台小学校 清水 啓先生のコメント(一部抜粋)
活用単元:国語5年/調べたことを正確に報告しよう
児童にとって、インターネットを使った情報収集は容易ですが、インタネット上の情報やデータの信憑性、内容についての精査は難しいです。その点『Yomokka!』には、児童用に書かれ、かつ授業のテーマに沿った資料になる信頼できる書籍が豊富に揃っています。児童の関心を高める装丁・表紙・内容も魅力的で、児童がモチベーション高く取り組みやすいこと、ここが、最大のメリットだと感じています。
また「自分の本だな」に授業で使えそうな本を入れておくことで、児童がすぐ、必要な本にたどり着けます。教員が資料をコピーして準備をするという、授業準備の負担軽減に繋がりました。
〇朝霞市立朝霞第六小学校 武田 瑠美先生のコメント(一部抜粋)
活用単元:4年生国語/季節の言葉
クラス全員が同じ本を同時に閲覧できるので、周りの児童の学習の様子を参考にしやすく、作業の内容に戸惑う児童にとっては周りの様子を見ながら進めることができました。それにより、説明に要する時間と手間の短縮に繋がったと思います。目標は授業時間内に一人1セットのカルタを作ること。ほとんどの児童が目標を達成し、2セット以上作成した児童もいました。また、今回先行実施をしたのですが、授業の展開について同じ学年間の共有がスムーズにできました。『Yomokka!』は貸出期限やほかの児童の利用予定を気にする必要がなく、端末とネット環境があればいつでも、どこでも使えます。休み時間や授業の隙間時間、自宅でも学びを続けることができる。児童の学ぶ意欲をサポートするツールであると感じています。
〇『Yomokka!』活用事例(一部抜粋)
現在公開している活用事例の一部をご紹介します。掲載中の活用事例は以下のリンクからご覧いただけます。
https://kodomottolab-mottosokka-case.poplar.co.jp/
■神戸市立成徳小学校【4年生/理科】
一人一人の手元に資料が行き届くことで、こどもたちの理解と思考が深まる/ヒトの体のつくりと運動
■アオバジャパンインターナショナルスクール【2年生/日本語】
新しい言葉や知識に出会う。『Yomokka!』を通じて、こどもたちの視野が広がっている/様子を表す言葉
■瀬戸SOLAN小学校【2年生/総合的な学習の時間】
学習資料を『Yomokka!』で。読書ツールとしてだけでなく、調べ学習にも活用/情報を読み取る力
■江東区立元加賀小学校【4年生/国語】
情報収集に『Yomokka!』を活用。必要かつ正確な情報に短時間で辿り着けば、その先の「書く」「まとめる」に注力できる/もしものときにそなえよう
こどものための読み放題型電子図書館『Yomokka!』とは?
『Yomokka!』は“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに、こどもたちに新たな読書体験を提供することを目指した、読み放題型電子図書館です。
ポプラ社と『Yomokka!』の理念に共感した参加出版社の様々な作品をそろえ、2024年5月現在、38社約4200冊の作品を掲載しています。
・Yomokka!サービスサイト https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/
小中学校向け<本と学びのプラットフォーム>『MottoSokka!』について
『MottoSokka!』は、「読書体験」や「探究体験」を通じて、好奇心から始まる自発的な学びの循環をこどもたちに届けるための本と学びのプラットフォームです。読み放題型電子図書館『Yomokka!』とオンライン事典サービス『Sagasokka!』の2つのサービスを提供しています。
サービスの導入を検討される学校関係者・教育委員会関係者にむけて、ふたつのサービスの児童生徒用の機能を体験いただける「MottoSokka!体験用ID」をご用意しています。活用事例の紹介、資料請求のお申込み・「MottoSokka!体験用ID」のお申込みなど、詳細はサービスサイトをご覧ください。
・MottoSokka!サービスサイト https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/
【ポプラ社のこどもの学び事業「こどもっとラボ」について】
ポプラ社では2021年度よりこどもの学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトに、こどもの好奇心を育み自発的な学びの循環をサポートするコンテンツサービスおよび出版事業を展開しています。
「こどもっとラボ」ブランドサイト https://kodomottolab.poplar.co.jp/
【出版社紹介】
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒141-8210 東京都品川区西五反田3丁目5番8号JR目黒MARCビル12階
設立:1947年6月
事業内容:児童書・一般書・学習資料や百科事典などの出版及び教育ICT事業
ポプラ社【URL】https://www.poplar.co.jp/
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