オイシックス・ラ・大地 旬八青果店を運営するアグリゲート社を連結子会社化
〜青果や食品流通での社会課題解決に向けてグループ全体でシナジーを創出～
旬八青果店を運営しているアグリゲートは2023年5月に当社の関連会社となっており、共に食農業界が抱える社会課題を解決することを目標に掲げ、もったいない食材の流通販売など多くのシナジー創出を進めております。今後もグループとして連携を深め事業成長をすすめ、食領域の課題解決に尽力してまいります。
■子会社化について
アグリゲートが運営する旬八青果店は、契約生産者や全国の市場とのリレーションを持ち、ストーリーのある農産品を数多く開発し販売をしており、東京都内に地域密着型の店舗を展開しています。2023年5月に当社の関連会社となってからは、ふぞろい野菜や商品開発、販売などの連携をすすめてきました。当初から子会社化を視野にすすめてまいりましたが、旬八青果店の実店舗を活用することでのフードロス削減や、当社グループ間での商品流通に取り組み、両社にとってプラスとなる効果が今後も期待できることと、連携を強化することで事業成長につながると考えております。
▲ふぞろい野菜イメージ
▲豊洲魚商産直市場水産品イメージ
▲旬八青果店店舗イメージ
■過去に実施した、Oisixと旬八青果店との連携施策、一例
◀2023年7月14日（金）～、桃のスムージー 商品名「Oisix規格外桃入り旬ムージー」、旬八キッチン天王洲店（雲仙市コラボ店）での店頭販売
「記録的な強風により傷がついて宅配サービスでの販売が難しくなってしまった完熟桃」を活用したスムージーです。
■Oisixと旬八青果店との今後の連携について
旬八青果店との連携により、当社の宅配サービスだけでなく実店舗での販売や、お弁当など調理加工も可能になったことで、幅広い規格の青果を取り扱えることになりました。「これにより、さらなるフードロス削減を実現すると同時に、両社だけでなく生産者にとっての利益にもつながる
流通の仕組みを強固なものにしています。
参考）アグリゲート社概要
名称 ：株式会社アグリゲート
所在地 ：東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲1F
代表者の氏名：左今 克憲
事業内容 ：旬八青果店を起点としたSPF事業（仕入・物流・製造・販売事業）、
HR（ヒューマンリソース）事業、PR地域活性事業
設立年月 ：2010年1月
株式会社アグリゲート
「未来においしいをつなぐインフラの創造」をミッションに掲げ、販売起点でニーズを理解し生産から販売を一気通貫するSPF（Speciality store retailer of Private label Food）モデルで食農業界に新しいインフラ構築をおこなっております。
「旬八青果店」
都内に７店舗展開（赤坂店、五反田TOC店、芝店、旬八キッチン天王洲店、旬八弁当店五反田店、旬八弁当店田町店、旬八弁当店目黒警察署前店）する青果を中心とした食品小売店（八百屋）です。「不本意な都市の食生活を豊かにし、それと同時に地方経済を活性化する」をブランドミッションとしており、「あなたにとってのおいしい青果を。」をモットーに商品選定と販売管理を行い、密なコミュニケーション（会話だけではなく、商品POPなども含め）を大切にする地域密着のお店です。
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。当社は、「サステナブルリテール」（持続可能型小売業）としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
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