利用者と作り手が交流 オリジナル商品の「推し菓子」オンライン投票〔東京〕

素材生かした菓子づくりの秘密を紹介

パルシステム連合会

生活協同組合パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:西村陽子)は9月27日(土)、オンラインでオリジナル商品の菓子の取引先3社の担当者から、作り手が商品づくりに込めた思いを聞くイベント「おうちde作り手と会おう!パルシステムお菓子選手権」を開催しました。パルシステムの担当職員も登壇し、「皆さんに笑顔を届けたい」と産直提携産地の農産物など素材そのものの味わいを生かした商品づくりの考え方を伝えました。

次世代担う子どもたちと作り手が交流

パルシステムオリジナル商品の菓子作りの秘密を教えてくれたのは、取引先3社の担当職員です。工場の菓子製造の動画やクイズを交え商品が作られる工程を説明しました。

ポテトチップス(しお)」を製造する有限会社菊水堂(本社:埼玉県八潮市、岩井菊之代表取締役)の岩井太一さんは、じゃがいもと油、塩だけでつくるからこそ、原料や製法に細心の注意を払うおいしさの秘密を話しました。年間を通し季節ごとに国内各地域の産地から調達する原料じゃがいもの状態を細やかに確認し、揚げ油の温度や配合比を微調整しているからこそ、素材を最大に生かした変わらぬ味わいが出せます。参加した子どもは「しょっぱすぎなくておいしい」とコメントを寄せました。

産直小麦のカステラ」を紹介したのは、株式会社髙山(本社:東京都台東区、髙山時光代表取締役社長)の味崎拓郎さんです。利用者も参加して、国産原料のカステラを開発しました。北海道の産直提携産地JAおとふけで生産された小麦を、北海道根釧地区の濃縮乳と山形の契約養鶏場の卵を使用して素朴な味わいのカステラに焼き上げました。添加物は使用せず、職人の手をかけ焼成前の「泡切り」をすることで、しっとりとした食感を出しています。参加した子どもは「昔から食べていておいしい」とリピーターの声を伝えてくれました。

産直玄米のパフチョコ」の開発秘話は、三菱食品株式会社(本社:東京都文京区、京谷裕代表取締役社長)の鈴木大輔さんが紹介しました。パルシステム東京の職員有志が利用者1,500人のアンケート調査を参考に意見を出し合い開発しました。パルシステム東京と長年交流している産直提携産地JA津軽みらいの玄米をパフにしてチョコレートの中に入れました。参加者からは「こんなに玄米が詰まったパフチョコは初めて。産直原料にパルシステムらしさが詰まっていますね」とのコメントがありました。

最後の投票タイムでは、3つの菓子に票が分かれ、参加者からは「どれもおいしい」「いっぱい食べちゃった」などそれぞれの味わいへのコメントが寄せられました。

▲登壇した鈴木さん(左)味崎さん(中央)岩井さん(右)

パルシステム東京はこれからも、利用者とつくり手が出会い分かり合う機会を作り、信頼から生まれる商品を届けていきます。

生活協同組合パルシステム東京

生活協同組合パルシステム東京

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:西村陽子
出資金:225.7億円、組合員数:53.9万人、総事業高:883.2億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

2025年は国際協同組合年です

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.pal-system.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200
代表者名
渋澤温之
上場
未上場
資本金
158億7560万円
設立
1991年02月