2025年1月20日(月) AndTech「ペロブスカイト太陽電池 中国市場と国外の特許動向 ~日本が勝つための最新情報による市場戦略~」WEBオンラインZoomセミナーを開講予定
株式会社日本政策投資銀行 村松氏 SK弁理士法人 奥野氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、ペロブスカイト太陽電池について、第一人者の講師からなる「ペロブスカイト太陽電池 中国市場と国外の特許動向 ~日本が勝つための最新情報による市場戦略~」講座を開講いたします。国産再エネとして期待されるペロブスカイト太陽電池…。ペロブスカイト太陽電池は日本企業がサプライチェーン全体で競争力を持ち得る技術であり、また軽量性・柔軟性などの特徴を活かして建築物壁面や農地などの新たな設置先への展開が期待される次世代型太陽電池です。本セミナーでは中国などの国外動向も踏まえつつ、日本におけるペロブスカイト太陽電池の普及および日本メーカーの勝ち筋、さらには国外の特許動向について解説します。
本講座は、2025年1月20日開講を予定しております。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efbeb5c-1904-6ecc-8eca-064fb9a95405
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/1003/80053-1003-38c70847d332314dcbcbd2e8fe17d333-1920x1005.jpg?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:ペロブスカイト太陽電池 中国市場と国外の特許動向 ~日本が勝つための最新情報による市場戦略~
開催日時:2025年01月20日(月) 10:45-14:15
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efbeb5c-1904-6ecc-8eca-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
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セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 ペロブスカイト太陽電池の開発動向と国内外動向
~我が国の産業競争力強化に向けて~
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講師 株式会社日本政策投資銀行 副調査役 村松 周平 氏
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第2部 ペロブスカイト太陽電池 国外の特許動向
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講師 SK弁理士法人 代表社員 奥野 彰彦 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・太陽光発電の重要性、新規技術
・ペロブスカイト太陽電池の概要(政策概要、技術概要など)
・ペロブスカイト太陽電池の国内開発動向、国外開発動向、 中国の量産化動向
・ペロブスカイト太陽電池のタイプ別導入先、GX実現について
・ペロブスカイト太陽電池の国外の特許動向
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本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
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下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 ペロブスカイト太陽電池の開発動向と国内外動向 ~我が国の産業競争力強化に向けて~
【講演主旨】
ペロブスカイト太陽電池は、日本企業がサプライチェーン全体で競争力を持ち得る技術であり、また軽量性・柔軟性などの特徴を活かして建築物壁面や農地などの新たな設置先への展開が期待される次世代型太陽電池です。本セミナーでは、中国などの国外動向も踏まえつつ、日本におけるペロブスカイト太陽電池の普及および日本メーカーの勝ち筋について解説致します。
【プログラム】
1.太陽光発電について
(1) 太陽光発電の重要性
(2) 国内における太陽光発電の動向
(3) 太陽光発電における新規技術
2.ペロブスカイト太陽電池の概要
(1) ペロブスカイト太陽電池の概要
(2) ペロブスカイト太陽電池への期待
(3) 政策概要
(4) 技術概要
3.ペロブスカイト太陽電池の開発動向
(1) グローバルの動向
(2) 国内の動向
(3) 中国の量産化動向
4.ペロブスカイト太陽電池の導入先
(1) タイプ別の性能比較
(2) 考えられうる導入先
(3) 導入先拡大に向けた取組
5.ペロブスカイト太陽電池によるGX実現に向けて
(1) 主要な論点
(2) 需要創出
(3) 量産化実現に向けて
質疑応答
【講演者の最大のPRポイント】
金融投資家としての目線からペロブスカイト太陽電池に関する動向等を分かりやすくご説明させて頂きます。
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第2部 ペロブスカイト太陽電池 国外の特許動向
【講演主旨】
新型・次世代太陽電池として本命視されるペロブスカイト太陽電池は、①フィルム基板型、②ガラス基板型、③タンデム型の3種類の方向性で実用化に向けた開発が行われている。
日本では、①フィルム基板型が、曲がる太陽電池ということで、最有力候補として開発が進んでいる。もっとも、実際にペロブスカイト太陽電池が実用化される際には、BtoBの建材メーカーや住宅メーカーなどの需要者が、本当に曲がる太陽電池を求めているのかについては、慎重な経営上の判断が必要であろう。
一方、②ガラス基板型の場合、①フィルム基板型のように曲がりやすくはないが、水分に弱いペロブスカイト太陽電池の耐久性の向上にきわめて有利であり、導電層に特殊な材料を用いなくても済むために製造コストも低く済み、建材として用いた場合の施工性もよいというメリットがある。また、近年は、極めて薄型の曲がるガラス基板も開発されており、フィルム基盤型の優位性を脅かしそうな状況になりつつある。
また、中国企業が力を入れている③タンデム型の場合、今後、大量に発生するであろうメガソーラー太陽光発電所におけるシリコン型太陽電池の設備更新に大規模に採用される可能性があるというメリットがある。もっとも、通常のシリコン型太陽電池に比べて③タンデム型の変換効率は、せいぜい数%の上乗せに過ぎないため、果たして、コストパフォーマンスを考えると、メガソーラー太陽光発電所における設備更新の際に実際に採用されるかどうか?については疑問が残る。
これらの3つのタイプのペロブスカイト太陽電池について、国内外の最新の特許動向を解説したい。
【プログラム】
1.3つのタイプのペロブスカイト太陽電池
①フィルム基板型
②ガラス基板型
③タンデム型
2. フィルム基板型の材料
①フィルム基板
②透明電極(ITO
③電子輸送層
④ペロブスカイト層
⑤正孔輸送層
⑥裏面電極
⑦封止材
⑧バリアフィルム
3. ガラス基板型の材料
①ガラス基板
②透明電極(FTO
③電子輸送層
④ペロブスカイト層
⑤正孔輸送層
⑥裏面電極
⑦封止材
4.タンデム型の材料
①ガラス基板
②透明電極(FTO)
③電子輸送層
④ペロブスカイト層
⑤正孔輸送層
⑥裏面電極
⑦封止材
⑧中間層
5. ペロブスカイト太陽電池の製造方法
①透明電極形成
②発電層塗布(電子輸送層→ペロブスカイト層→正孔輸送層)
ウェット法
スピンコート
ロールtoロール(ダイコート)
ロールtoロール(インクジェット)
シートtoシート(メニスカス)
シートtoシート(スプレー)
シートtoシート(インクジェット)
蒸着法
③パターニング
④裏面電極形成
⑤パッケージング
⑥ペロブスカイト太陽電池の製造プロセスで発生する廃棄物処理
6. 国内完成品メーカー
①積水化学連合
②エネコート連合
③宮坂コンソーシアム
④独立勢力
7. アカデミア
①宮坂研(桐蔭横浜大学)
②若宮研(京都大学)
③瀬川研(東京大学)
④峯元研(立命館大学)
⑤伊藤研(兵庫県立大学)
⑥早瀬研(電気通信大学)
8. 中国ペロブスカイトスタートアップ連合
①杭州繊納光電科技
②協鑫光電材料
③極電光能
④万度光能
⑤大正微納科技
⑥仁燦光能
⑦深圳無限光能科技
⑧晶科能源
⑨愛康科技
⑩通威集団
⑪上海電気集団恒義光伏科技
9. その他の海外勢力
①Hanwha Q CELLS(韓国)
②Oxford PV(英国)
③Saule Technologies(ポーランド)
10. 日本企業への提言
3つのタイプのペロブスカイト太陽電池
①フィルム基板型
②ガラス基板型
③タンデム型
のいずれが主流になったとしても勝ち残れる事業戦略・研究開発戦略・知財戦略を構築すべき
日本勢は材料+製造プロセスに強みがある
材料+製造装置を抑えることにより、どのタイプが主流になっても売上+利益を確保できる
【講演の最大のPRポイント】
今回のセミナーにあたって、日本国内の複数のアカデミアの研究者、企業の研究者にインタビューをして、最新のペロブスカイト太陽電池の研究開発動向について、特許動向を把握させていただきました。
そちらの最新情報に基づいて、3つのタイプのペロブスカイト太陽電池
①フィルム基板型
②ガラス基板型
③タンデム型
の材料、製造プロセスに関する国内外のプレーヤーの特許戦略の分析をしましたので、ご期待ください。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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