ひとり親世帯への食支援「WeSupport Family」支援世帯3万世帯超で国内最大級に 活動開始4年目で支援物資は16億円分、サポート企業は79社
~“体験格差”解消へワークショップ開催、経済同友会と連携した認知活動も実施~
オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:高島 宏平、以下 当社)が、一般社団法人RCF、ココネット株式会社(セイノーグループ)と連携して運営する「WeSupport」(代表:高島 宏平)では、ひとり親世帯を中心とした困窮家庭に向けた食品支援のプロジェクト「WeSupport Family」を行っています。2021年12月の発足以降、活動の規模を拡大しており、食品等の寄付をするサポート企業は79社、支援物資は16億円分(※1)を突破し、支援世帯数は30,273世帯となりました。(2025年5月9日時点)この支援規模は、ひとり親家庭向けの食支援プラットフォームとして国内最大級(※2)です。「WeSupport Family」では、今後もサポート企業などの支援を受けながら、ひとり親世帯を支援するフードパントリーや子ども食堂などへの食品支援を継続、拡大してまいります。
(※1)サポート企業からの食品を中心とした寄付物資の定価から算出
(※2)自社調べ(「フードバンク活動団体一覧(2025年3月31日時点)(農林水産省) https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.htmlで報告されている提供先・食品取扱量及び各社サイト報告をもとに調査)
■「WeSupport Family」の仕組み
「WeSupport Family」では、サポート企業から提供いただいた食材や物資を、ニーズとマッチングした上で、支援団体を介して毎月ご家庭にお届けしています。一都三県を中心に、支援世帯数は30,273世帯となりました。サポート企業には下記のようなメリットがあり、79社が賛同しています。
・季節商品の残りや外装の破損であっても、賞味期限内であれば受け入れ可能なため
食品ロス削減に繋がる
・納品先が1か所なので、物流コストと手間を抑制できる
・支援団体との調整は「WeSupport」事務局が行うため、やり取りなどは不要

■食品以外にも生花、体験の場など提供「WeSupport Family」の取り組み紹介

〈母の日に“いつもありがとう”フラワーアレンジメントをプレゼント〉
当社が取り扱う母の日ギフトのうち、余剰となった生花の鉢植えやアレンジメント1153点を、東京都の3つの支援団体に寄付しました。フラワーロスの解消とともに、いつも頑張っているお母さんに感謝と労いの気持ちを伝えたいとの思いから、昨年から実施しています。受け取った方からは「お花が部屋の中にあると家の中が明るくなり、また頑張れる」「素晴らしいお花をプレゼントして頂き、夢を見ているのではないかと思うほどだった」と喜びの声を頂きました。

〈子どもの「体験格差」解消へ ワークショップに親子20組をご招待〉
経済的に厳しい家庭の子どもの約3人に1人が、学校外の体験機会が1年間を通じ何もないという調査結果(※)もあり、物価高騰によりさらに体験機会が減少していると言われています。このような体験格差の解消に向け、6月に開催される「100万人のキャンドルナイト」において、ひとり親家庭の親子20組を「キャンドルづくりワークショップ」に招待します。
(参考)「100万人のキャンドルナイト@増上寺2025」開催概要
日時 :2025年6月20日(金)14:00~21:00
会場 :大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
入場料 :無料
URL :https://candle-night.tokyo/
※引用元:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン:子どもの「体験格差」実態調査最終報告書
https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/cfc_taiken_report2307.pdf
〈“ソーシャルウェンズデー”を通じ、企業で働く人たちにも活動の輪拡大へ〉
公益社団法人経済同友会などが中心となり、企業人が水曜日を中心にボランティアや社会貢献活動に参加することを促進する「ソーシャルウェンズデー」。その活動の一環として、「WeSupport Family」の責任者が、ひとり親世帯を取り巻く現状と社会的背景や活動紹介、具体的なアクションの提案を行います。企業で働く人たちにも取り組みを知ってもらい、共に支える社会を目指します。
日時:2025年6月4日(水)12:00〜13:00
形式:オンライン(Zoom予定)
登壇者:「WeSupport Family」責任者 大熊 拓夢
(オイシックス・ラ・大地株式会社コーポレートコミュニケーション部 部長)
URL:https://activo.jp/articles/115462
■「WeSupport Family」サポート企業 全79社 ※五十音順
株式会社アルソア慧央グループ、井筒まい泉株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、ヴァローナ ジャポン株式会社、有限会社エコライス新潟、エスビー食品株式会社、株式会社エムエスディ、株式会社MEJ、株式会社エンドレス、オイシックス・ラ・大地株式会社、株式会社おもちゃ箱、株式会社亀製麺、カルビー株式会社、キューサイ株式会社、グリフィスフーズ株式会社、株式会社 京葉エナジー、株式会社げんきタウン、株式会社コイル、株式会社合食、コスモ食品株式会社、株式会社CAC、CJ FOODS JAPAN株式会社、株式会社資生堂パーラー、誠晃産業株式会社、株式会社世田谷自然食品、株式会社セブン&アイ・ホールデングス、大正製薬株式会社、大和ハウスリアルティマネジメント株式会社、ダノンジャパン株式会社、株式会社デルタインターナショナル、日清製粉グループ本社、日本ハム株式会社、ネスレ日本株式会社、ネッスー株式会社、株式会社はくばく、ハルナプロデュース株式会社、株式会社PALTAC、一般社団法人バンクフォースマイルズ、光食品株式会社、株式会社ビタブリッドジャパン、ファナティクス・ジャパン合同会社、株式会社フルーツバスケット、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社、マース ジャパン リミテッド、株式会社米匠庵、マモフ合同会社、マルサンアイ株式会社、マルハニチロ株式会社、株式会社メリーチョコレートカムパニー、森永製菓株式会社、株式会社yokayo、理研ビタミン株式会社、株式会社龍角散、株式会社ローソン、株式会社ローソンストア100、株式会社ロッテ
※全79社のうち、公表可能な企業名を掲載しております(2025年5月9日時点)
■「WeSupport」運営企業・団体紹介 ※五十音順
一般社団法人RCF(所在地:東京都新宿区/代表理事:藤沢烈)
2011年4月、東日本大震災からの復興支援のための調査団体として発足。その知見・経験を生かし、社会課題解決に向けた立案・関係者調整を担う「社会事業コーディネーター」として、外資系金融企業や大手飲料メーカー等、10社以上の企業、30以上の被災県/市町村および省庁とともに地域活性化プロジェクトを推進しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社(所在地:東京都品川区/代表取締役社長:高島宏平)
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
https://www.oisixradaichi.co.jp/
ココネット株式会社(所在地:東京都中央区/取締役社長執行役員:堀井拓次 )
社会課題である買い物弱者解消のため、スーパーや薬局から食料品・日用品、処方薬などをお届するサービスを全国に展開しています。その他、貧困家庭に食をお届けする「こども宅食」など、物流の力で社会課題解決に繋がる活動を行っています。

■ご支援方法
・「WeSupport Family」Yahoo!ネット募金:
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5197005/
・企業、団体のほか、個人からのご支援も受け付けています。
詳細は「WeSupport Family」のホームページでご確認くださ い。https://wesupport.jp/
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