就業体験があるインターンシップへの参加を希望する学生が8割に迫る。「インターンシップを通じて、具体的にどのような仕事をするかイメージを持ちたい」の声/2025年卒アンケート
【TOPICS】
(1)企業セミナーやグループワークなどのオープン・カンパニーへの参加を希望する学生が7割に迫る
(2)企業セミナーやグループワークなどのオープン・カンパニーは、
「リアル」で参加したいと回答した学生が7割に迫る
(3)就業体験があるインターンシップへの参加を希望する学生が8割に迫る
(4)就業体験があるインターンシップは、「リアル」で参加したいと回答した学生が6割を超える
【調査の背景】
2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は、職場での就業体験を実施」などの一定の条件下で、インターンシップと採用の連携が可能になる他、企業セミナーやグループワークなどのプログラムを実施する「オープン・カンパニー」というカテゴリが新設されます。2025年卒の学生に、「オープン・カンパニー」や「インターンシップ」の参加意向を聞きました。
(1)企業セミナーやグループワークなどのオープン・カンパニーへの参加を希望する学生が7割に迫る
「企業セミナーやグループワークなどオープン・カンパニーに参加したい」とした学生が67.7%に上りました。「業界研究や仕事研究のために参加したい」「まずはセミナーやワークを通じて、業界や企業のことを知りたい」「オープン・カンパニーに参加して、興味を持った企業の就業体験に参加したい」などの声が寄せられました。
(2)企業セミナーやグループワークなどのオープン・カンパニーは、
「リアル」で参加したいと回答した学生が7割に迫る
企業セミナーやグループワークなどオープン・カンパニーの参加形式について、「リアル」と回答した学生が38.0%でした。「どちらかと言えばリアル」29.8%を合わせると、7割に迫る学生がリアルでの参加を希望していることが分かります。「リアルのほうが質問しやすい」「オンラインでのグループワークは発言のタイミングをつかみにくい」「リアルのほうが人事担当者の印象にも残ると思う」「立地や社内の雰囲気など、実際に足を運んでみるからこそ得られる情報を得たい」といった声が上がっています。
(3)就業体験があるインターンシップへの参加を希望する学生が8割に迫る
「就業体験があるインターンシップに参加したい」とした学生が78.1%に上りました。約8割の学生が、就業体験のあるインターンシップへの参加を希望していることが分かります。前述の「オープン・カンパニーに参加したい」の回答を10.4ポイント上回っており、セミナーやワーク形式のプログラムよりも、就業体験が可能なプログラムが、学生から支持されていることがうかがえます。「インターンシップを通じて、具体的にどのような仕事をするかイメージを持ちたい」「実際に体験してみることで、仕事への適性も分かると思う」「企業の雰囲気を知りたい」「仕事体験を通して、選考に参加する企業を決めたい」「せっかく参加するので、体験を通じてより多くのことを学びたい」などの声が寄せられました。
(4)就業体験があるインターンシップは、「リアル」で参加したいと回答した学生が6割を超える
就業体験があるインターンシップの参加形式について、「リアル」と回答した学生が34.7%でした。「どちらかと言えばリアル」27.0%を合わせると、6割以上の学生がリアルでの参加を希望していることが分かります。「リアルのほうが、企業の雰囲気を体感することができると思う」「実際に経験することで、その仕事に向いているか、向いていないか分かると思う」といった声が上がっています。
■調査概要
・調査期間:2023年4月24日~2023年5月11日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:826件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名、学生満足度No.1のスカウト型就職サイト(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)。ダイレクトリクルーティングサイト会員数3年連続No.1(※2020年~2022年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 第1位)も獲得しており、最も多くの学生を対象にスカウト配信が可能です。「あさがくナビ」は動画型ダイレクトリクルーティングサイトとして、動画を通して、リアル(企業の雰囲気や社員の声)を体感できるコンテンツを拡充させています。また、「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を支援。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数200万名の「20代向け転職サイト4年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2022年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や、会員数40万名の「オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1・スカウト型就職サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、合同企業セミナーのトップランナーとして、20代来場数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」(2020年 自社調べ 転職イベントにおける20代来場数 第1位)や、新卒学生対象・合同企業セミナー来場数No.1「合同企業セミナー〈就職博〉」(2023年 東京商工リサーチ調査 新卒学生対象・合同企業セミナー 来場数 第1位)を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
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