ミドル世代の「異業種転職(越境転職)」調査。8割が「異業種への転職に興味がある」。興味を持つ理由は「成長業界で働きたい」。越境先の人気業種は「メーカー」「インフラ・教育・官公庁」。
ー『ミドルの転職』ユーザーアンケートー
エン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「異業種転職(越境転職)」についてアンケートを行ない、1,242名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。※本調査では異業種への転職を「越境転職」と定義します。

結果 概要
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8割のミドル人材が、異業種への転職に「興味がある」。異業種に転職したい方のうち、3割が「異職種」を希望。
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越境先の人気業種、最多は「メーカー」。次点の「インフラ・教育・官公庁」は年代が上がるほど関心が高まる結果に。
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越境転職に興味がある理由、トップは「成長業界・給与相場が高い業界で働きたい」。懸念点は「選考が通るか」が最多。
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越境転職経験者は半数を上回る。越境をして良かったこと、上位は「仕事の幅が広がった」「知識やスキルを磨けた」。
調査結果 詳細
1:8割のミドル人材が、異業種への転職に「興味がある」。経験者は半数を上回る。異業種に転職したい方のうち、3割が「異職種」を希望。(図1~2)
「在籍している企業の業種とは異なる業種への転職(越境転職)に興味はありますか?」と伺うと、80%が「興味がある」と回答しました。越境転職に興味があると回答した方に、あわせて職種の希望を伺うと「同職種」の希望者は53%で半数を上回りましたが、30%は「異職種」と回答しました。
【図1】在籍している企業の業種とは異なる業種への転職(越境転職)に興味はありますか?(年代別)

【図2】越境転職に興味があると回答した方に伺います。異業種に転職する場合、現在と同職種か、異職種への転職どちらを希望しますか?(年代別)

2:越境先の人気業種、最多は「メーカー」。次点の「インフラ・教育・官公庁」は年代が上がるほど関心が高まる結果に。(図3~4)
越境転職に興味があると回答した方に、興味を持っている”業種”を伺うと、上位は「メーカー」(22%)、「インフラ・教育・官公庁」(20%)でした。「インフラ・教育・官公庁」は、年代が上がるほど関心が高まりました(30代:15%、40代:17%、50代:21%、60代:23%)。ミドルシニア・シニア層における公共性の高い仕事への関心の高さがうかがえます。
続けて興味を持っている”職種”を伺うと、上位は「管理部門系」(22%)、「経営・経営企画・事業企画系」(15%)でした。
【図3】越境転職に興味があると回答した方に伺います。興味を持っている業種を教えてください。(複数回答可/年代別)

【図4】越境転職に興味があると回答した方に伺います。興味を持っている職種を教えてください。(複数回答可/年代別)

3:越境転職に興味がある理由、トップは「成長業界・給与相場が高い業界で働きたい」。懸念点は「選考が通るか」が最多。(図5~6)
越境転職に興味がある方に理由を伺うと、上位は「成長業界・給与相場が高い業界で働きたい」(41%)、「キャリアの幅を広げたい」(38%)でした。具体的な理由も紹介します。
続けて越境転職への”懸念点”を伺うと、最多は「選考が通るか」(68%)でした。
【図5】越境転職に興味があると回答した方に伺います。興味を持つ理由を教えてください。(複数回答可/年代別)

Q.越境転職に興味を持つ理由を教えてください。
▼「成長業界・給与相場の高い業界で働きたい」と回答した方
・現職の会社が定年まで昇給がなく、福利厚生も充実していないため。(40代女性)
・再雇用で給与が大幅に減ってしまう懸念のある業界では将来が心配だから。(50代男性)
・現在の給与は業務量・能力に比して安すぎるため。(50代男性)
▼「キャリアの幅を広げたい」と回答した方
・不透明な世の中なので、常に変化に対応していきたい。どんなところでも成果を出せる人になりたいから。(30代男性)
・人事として、幅広い業界でのキャリアが自身の価値を高めると思うから。(50代男性)
▼「定年後を見据えて幅広い経験を積みたい」と回答した方
・定年後の独立開業を見据えた経験を積みたい。(50代男性)
・定年が近いので、自分の興味のある業界を見てみたい。(50代男性)
▼「新たな専門性やスキルを身に付けたい」と回答した方の理由
・新しいスキルを身につけることで、今のニーズに合った仕事に就くことができ、給料アップにも繋がると思うから。(40代女性)
・そもそも世の中は変転し続けるため、業界も給与も専門性とスキルも自ら変化させる必要があると確信するため。(50代男性)
【図6】越境転職に興味があると回答した方に伺います。越境転職への懸念点を教えてください。(複数回答可/年代別)

4:越境転職経験者は半数を上回る。越境して良かったこと、上位は「仕事の幅が広がった」「知識やスキルを磨けた」。(図7~8)
越境転職の経験について伺うと、56%が「ある」と回答しました。越境転職の経験がある方に良かったと感じることを聞くと、61%が「仕事の幅が広がった」、55%が「知識やスキルを磨けた」と回答しました。関連するエピソードも紹介します。
【図7】これまでに「異業種転職(越境転職)」をしたことはありますか?(年代別)

【図8】越境転職をしたことがある方に伺います。越境転職をして良かったことを教えてください。(複数回答可/年代別)

Q.越境転職の良かったことについて、エピソードを教えてください。
▼「仕事の幅が広がった」と回答した方
・営業→経営企画→制作・プロデューサーと異なる職種を体験することで幅広く業務に対応できることが増えた。(30代男性)
・技術職だったが、管理部門に転職したことで会社の仕組みをより知ることができた。(40代女性)
・印刷業界からITに転職したことで、その後もキャリアを続けることができたと思う。(50代女性)
・法務職から展開し、内部統制及び内部監査の領域も自身の職域に加えることができた。(50代女性)
▼「知識やスキルを磨けた」と回答した方
・これまで製造現場の管理や研究開発など社内の調整が中心の仕事をしていたが、転職後は顧客とのコミュニケーションの機会が増え、様々な立場の人との調整経験を積むことができた。(50代男性)
・食品業界で営業をしていたが、編集者を志望しており未経験だったがチャレンジし転職できた。当時30歳で体力も気力もあり、希望の業種に就けたので頑張れて充実していた。(50代女性)
・世の中の仕組みやモノの流れが分かり、視野が大きく広がった。様々な立場の人と接する中で業界や職種のカラーを肌で感じ、人の感情を読み取る力が培われ、初対面の人とも良好な人間関係を築きやすくなった。(50代女性)
▼「それまでの経験が活かせた」と回答した方
・業界は異なるが、店舗経営のノウハウ、知識を活かすことができた。(50代男性)
・コンビニ業界でスーパーバイザーをしていた経験が、「販促」という点でその後の商業デザイナーの考え方に活きている。(50代男性)
・元々人材派遣の営業に従事していた。飛び込み営業も頻繁に行なっていたので、転職先の少額短期保険会社でも、町の不動産会社に飛び込みを行なうことがあるが、経験を活かせた。(50代男性)
▼「年収水準が上がった」と回答した方
・年収500万から700万に上がった。前職の経験で会社のエースになれた。(40代女性)
・小売(中古車販売)に転職した結果、年収が大幅に上がった。(40代男性)
・最初は建設業。現在は工場作業員。年収は上がった。(40代男性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する35歳以上のユーザー
■調査期間: 2026年1月9日~3月9日
■有効回答数:1,242名
30代・40代を中心としたミドル世代専門の転職サイト『ミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/

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