約9割の学生が、「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」と回答。「選択肢が多いと、フレキシブルな対応をしてくれる企業だと感じる」の声
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「勤務形態」について調査しました。「出社」の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が半数を超える結果となりました。「出社していると、直接フィードバックを得る機会が多く、やりがいがより感じられそう」「直接顔を合わせて社員同士でコミュニケーションをとることに魅力を感じる」「出社することで仕事とプライベートの境界がはっきりすると思う」「社員同士が連携しやすく、仕事の生産性が上がると思う」といった声が上がっています。また約9割の学生が、「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業は、「志望度が上がる」と回答。「勤務形態の選択肢が多いと、フレキシブルな対応をしてくれる企業だと感じる」「対面でコミュニケーションをとる必要がある業務は出社で、1人でもこなせる仕事はリモートで行いたい」といった声が寄せられました。
【TOPICS】
(1)「出社」の機会がある企業は、志望度が上がると回答した学生が半数を超える
(2)「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が約9割
【調査の背景】
「リモート会議」や「オンライン商談」が普及しフルリモートや居住地自由など、出社しない働き方を前提にする企業も一般的になりました。一方で、「オンライン」でのコミュニケーションが増えたことで、「リアル」の価値が見直され、オフィス回帰の動きも活発化しています。「働く場所」「勤務スタイル」への注目が高まる中、2026年卒の学生は「勤務形態」をどのように捉えているか、アンケートを実施しました。
(1) 「出社」の機会がある企業は、志望度が上がると回答した学生が半数を超える
「出社」の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が19.5%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」34.6%を合わせると、約半数の学生が「出社」の機会がある企業は志望度が上がるとしています。「出社していると、直接フィードバックを得る機会が多く、やりがいがより感じられそう」「直接顔を合わせて社員同士でコミュニケーションをとることに魅力を感じる」「出社することで仕事とプライベートの境界がはっきりすると思う」「社員同士が連携しやすく、仕事の生産性が上がると思う」といった声が上がりました。
(2) 「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」と回答した学生が約9割
「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が51.1%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」35.3%を合わせると、約9割の学生が「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は志望度が上がるとしています。「勤務形態の選択肢が多いと、フレキシブルな対応をしてくれる企業だと感じる」「対面でコミュニケーションをとる必要がある業務は出社で、1人でもこなせる仕事はリモートで行いたい」「出産や育児などの理由で、出社が難しい場合にリモートを利用したい」といった声が寄せられました。
■調査概要
・調査期間:2024年6月5日~2024年6月17日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:748件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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