4割超の20代が、「20代の管理職登用実績がある企業は、志望度が上がる」と回答。「経験する仕事の幅が広がり、自身の能力向上に繋がりそう」の声
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「管理職登用」について調査。6割に迫る20代が、若手社員を積極的に登用する企業に「魅力を感じる」と回答しました。また、4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がるとしました。「経験する仕事の幅が広がり、自身の能力向上に繋がりそう」「年齢に関係なく実力で評価する会社は、将来性や働きがいがあると思う」といった声が寄せられています。
【TOPICS】
(1)若手を積極的に登用する企業は「魅力を感じる」と回答した20代が約6割
(2)20代を積極的に管理職に登用する企業は「志望度が上がる」と回答した20代が4割超
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。また、ジョブ型の導入にともない、20代や30代前半の社員を管理職に登用する企業が増加傾向にあります。20代のビジネスパーソンは、若手の管理職登用をどのように捉えているのかアンケートを実施しました。
(1)若手を積極的に登用する企業は「魅力を感じる」と回答した20代が約6割
若手を積極的に登用する企業について、「魅力を感じる」と回答した20代が22.5%でした。「どちらかと言えば魅力を感じる」34.3%を合わせると、約6割の20代が、若手社員を積極的に登用する企業に魅力を感じていることが分かります。「頑張った分だけ評価される方が、モチベーションが上がる」「若手のうちからできることを増やしたい」「年功序列よりも実力主義の環境の方が、自分自身の市場価値を高められそう」といった声が上がりました。
(2)20代を積極的に管理職に登用する企業は「志望度が上がる」と回答した20代が4割超
20代を積極的に管理職に登用する企業は「志望度が上がる」と回答した20代は、14.8%でした。「どちらかと言えば志望度が上がる」27.2%を合わせると、4割超の20代が、20代を積極的に管理職に登用する企業は志望度が上がるとしました。「経験する仕事の幅が広がり、自身の能力向上に繋がりそう」「年齢に関係なく実力で評価する会社は、将来性や働きがいがあると思う」といった声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2024年6月17日~2024年6月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:405件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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