転職先の企業への入社希望時期は「9月・10月」が半数を占める。次いで「4月」が続く。「求人が多い時期に転職したい」の声
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「転職希望時期」に関して調査。約6割の20代が「すぐに転職したい」と回答しました。転職先の企業への入社希望時期は、「2024年9月・10月」が半数を占めます。「10月入社の募集をよく見かける。募集が多い時期に転職したい」「現職の引き継ぎと有給消化で2カ月程度必要なので、9月か10月頃の入社を希望している」「現職の繁忙期を終えてから転職したい」といった声が上がりました。次いで回答を集めた入社希望時期は、「2025年4月」でした。「新入社員と同じタイミングで勤務開始できると嬉しい」「年度が切り替わるタイミングで転職したい」といった声が寄せられています。
【TOPICS】
(1) 約6割の20代が「すぐに転職・就職したい」と回答
(2) 入社希望時期は、「2024年9月・10月」が半数を占める。次いで多いのは「2025年4月」
(3) 「必ず転職したい」と回答した20代が6割を超える
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。転職を希望する働き手が増加する中、企業もキャリア採用(経験者採用)を拡大しており、「秋入社」や「春入社」といった募集も増加傾向です。夏に転職活動をする20代は、どの時期の転職を希望しているのかアンケートを実施しました。
(1)約6割の20代が「すぐに転職・就職したい」と回答
希望する転職時期について、「すぐに転職・就職したい」と回答した20代が37.6%に上りました。「どちらかと言えばすぐに転職したい」20.2%を合わせると、約6割の20代が直近での転職を希望していることが分かります。「良い企業が見つかったタイミングで転職したい」「どちらかと言えば良い企業が見つかったタイミングで転職したい」と回答した20代は、35.9%でした。
(2)入社希望時期は、「2024年9月・10月」が半数を占める。次いで多いのは「2025年4月」
転職・就職先の企業への入社希望時期は、「2024年9月」が31.7%で最多。次いで、「2024年10月」20.8%が続きました。9月・10月の入社を希望する20代が半数を占め、秋入社希望者が多いことが分かります。「10月入社の募集をよく見かける。求人が多い時期に転職したい」「現職の引き継ぎと有給消化で2カ月程度必要なので、9月か10月頃の入社を希望している」「現職の繁忙期を終えてから転職したい」といった声が上がりました。
次いで希望が多い時期は、「2025年4月」で9.5%でした。7月に転職活動をする求職者のうち、10人に1人は、春入社を見据えて転職活動をしていることが分かります。「新入社員と同じタイミングで勤務開始できると嬉しい」「年度が切り替わるタイミングで転職したい」「新年度に、気持ちを新たにして転職先に入社したい」といった声が寄せられています。
(3) 「必ず転職したい」と回答した20代が6割を超える
転職意向について、「必ず転職したい」と回答した20代が64.4%に上りました。「良い企業があれば転職したい」と回答した20代は35.6%となっており、転職意思を固めて転職活動をしている20代が多いことが分かります。
■調査概要
・調査期間:2024年7月12日~2024年7月28日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:495件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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