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株式会社朝日新聞社
会社概要

ポッドキャストを聴く方法は、SpotifyがApple Podcastを抜いてトップ

利用年代は20代が最も多い結果に。「ポッドキャスト国内利用実態調査2021」を発表

株式会社朝日新聞社

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は2022年2月3日、昨年12月に株式会社オトナル(代表取締役:八木太亮)と共同で実施したポッドキャストの利用実態調査の概要を、「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査2021」として公開しました。

▼調査結果のサマリー

  • 日本国内で月に1回以上ポッドキャストを聴く人の割合は、14.4%。年代別では20代がもっとも多い。朝日新聞ポッドキャストユーザーに限ると、1/3は20代という結果に。
  • ポッドキャストユーザーの職業では、経営者や管理職など企業の意思決定層が14.3%を占め、非ユーザー内の比率より高い。朝日新聞ポッドキャストユーザーは、21.4%が企業の意思決定層だった。
  • ポッドキャストユーザーは非ユーザーよりも新しいものを取り入れるのが早く、新しい流行について人に聞かれることが多い。特に朝日新聞ポッドキャストユーザーは、同項目で非ユーザーを40ポイント近く上回った。
  • ポッドキャストを聴く方法はSpotifyが34.9%でトップ。前回トップのApple Podcastを超える。
  • 最も人気の番組ジャンルは全世代とも「ニュース」。20代には学習系ジャンルも人気。
  • 朝日新聞ポッドキャストユーザーの58.3%が、ポッドキャストで聴いた情報について、「たびたび」もしくは「たまに」購入をしている。

 インターネットラジオの一つである「ポッドキャスト」は、音声配信およびインターネットで音声コンテンツを聴く方法として、世界的にも代表的な手法の一つです。

 「ポッドキャスト」を毎月聴くユーザーは、世界43カ国・地域における調査の平均で、インターネットユーザーの44.8%に上ります*。また、米国におけるポッドキャストの広告市場は、2022年には前年から30%増加して1930億円を超える見込みであるなど**、新たなメディアとしてその成長に注目があつまっています。

*Hootsuite「Digital 2021 April Global Statshot Report」調べ
**IAB「U.S. Podcast Advertising Revenue Study」より

 そのような海外のポッドキャストの利用状況を踏まえ、国内においても定期的にポッドキャストの使用状況を把握し、ポッドキャストユーザーへの理解を深めることを目的に、朝日新聞社とオトナルは2020年から調査を開始しました。今回は第2回として、20歳から69歳の男女10,000人を対象に2021年12月3日~12月4日に調査を実施。その調査結果を、利用率、利用シーン、利用方法ごとにまとめた「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査2021」として公開しました。

  本リリースではその中から注目ポイントを抜粋してお伝えします。詳細なレポートは下記のページから閲覧が可能です。

 ▼「PODCAST REPORT IN JAPANポッドキャスト国内利用実態調査2021」
https://www.asahi.com/ads/podcast-research2021_1.pdf
▼「朝日新聞ポッドキャストユーザーの特徴(ポッドキャスト国内利用実態調査2021 連動調査)」
https://www.asahi.com/ads/podcast-research2021_2.pdf

※調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【オトナル・朝日新聞社調べ】とご明記ください。


<調査概要>
実施時期:2021年12月3日(金)~12月4日(土)
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20~69歳の男女、全体調査10,000人、ポッドキャストを月1回以上聴く人への調査600人(人口構成比に準じてウェイトバック集計を実施)、朝日新聞ポッドキャストユーザーへの調査206人(人口構成比に準じてウェイトバック集計を実施)


▼調査結果の詳細(抜粋)
  • 1ヶ月に1回以上ポッドキャストを聴く割合は14.4%。年齢層では20代がもっとも多い結果に
 10,000人を対象にした調査では、月間のアクティブユーザーに該当する、ポッドキャストを1ヶ月に1回以上使用する人の割合は14.4%でした。男性が56.8%と半数を超えており、年代別では20代が男女合計で27.5%と最も多い結果となりました。


 また、朝日新聞ポッドキャストユーザーへの調査(n=206)では33.1%が20代で、ポッドキャストユーザー全般よりさらにユーザー層が若いことが分かりました。

 

 
  • 企業の意思決定層が14.3%。ポッドキャストユーザーは非ユーザーに比べビジネスパーソンと学生が多い
 ポッドキャストユーザーの職業に関する調査では、非ユーザーと比較して、ビジネスパーソン(フルタイムの就労者)が多い傾向がみられます(非ユーザーの58.9%に対し、70.6%)。
 経営層、管理職を合計した意思決定層は14.3%(非ユーザーは10.2%)。医師や弁護士などの資格業も4.0%(非ユーザーは2.6%)と非ユーザーよりも多い比率でした。また学生に関しても4.8%と非ユーザーの2.4%に比べて多いという結果が出ています。
 また、朝日新聞ポッドキャストユーザーは、企業の意思決定層が21.4%、ビジネスパーソン(フルタイムの就労者)が79.6%で、ポッドキャストユーザー全般よりさらに多くなっています。

 

 
  • ポッドキャストユーザーは非ユーザーよりも情報感度が高い
 ポッドキャストユーザーの情報に対する感度は、非ユーザーに比べ、相対的に高いことがわかりました。
 ユーザーの80.7%が「少しでも興味があることは自分で積極的に調べる方だ」と回答したのに対し、非ユーザーは70.4%。他の全ての項目も10ポイント以上、ユーザーの方が高い結果でした。「製品や新しいサービスを取り入れるのが人より早い」「新しい流行について人に聞かれることが多い」という項目は、それぞれ非ユーザーより20ポイント以上高く、ポッドキャストユーザーがアーリーアダプターであることがうかがえます。


 特に朝日新聞ポッドキャストユーザーは、「製品や新しいサービスを取り入れるのが人より早い」「新しい流行について人に聞かれることが多い」の項目で、非ユーザーを40ポイント近く上回っています。

 
  • ポッドキャストを聴く方法はSpotifyが34.9%でトップに。Apple Podcastを超える
 ポッドキャストを聴く方法・聴くプラットフォームでは、オーディオ ストリーミングサービスのSpotifyが34.9%でトップでした。続いてApple Podcast(29.7%)、Amazon Music(24.0%)、Webサイト(18.5%)、Google Podcasts(14.6%)の順で使用率が高い結果となりました。
 前回、2020年12月に行った調査のデータでは日本国内におけるポッドキャストを聴くサービスはApple Podcastがトップでしたが、2021年12月の今回の調査ではSpotifyがAppleの使用率を上回りました。
 なお、米国においてもSpotifyがApple Podcastを抜き、もっとも使用されているポッドキャストプラットフォームになったという調査結果***が出ています。

***TechCrunch「Spotify says US podcast listeners now use its service more than Apple Podcasts」
 
  • ポッドキャストを聴くシチュエーションは「家事中」が1位。男女間で傾向の違いも
 ポッドキャストを聴くシチュエーションでは、「家事中」が35.2%でトップでした。次に「趣味の作業中」27.1%、「車の運転中」21.5%、「歩いている時」21.2%と続きます。
 男女別の結果では、女性は「家事中」が多い傾向がみられました。

 
  • 最も人気の番組ジャンルは「ニュース」。20代では学習系ジャンルの比率が高い傾向に
 普段聴いているポッドキャスト番組のジャンルを挙げてもらったところ、全世代通じて「ニュース」が最も多く、48.6%の人が選びました。次に多いのは「コメディ/お笑い」で25.1%です。
 年代別に見ると、20代では他の世代に比べて「コメディ/お笑い」、「言語学習」、「教育」、「テクノロジー」ジャンルの比率が高い傾向がみられました。

 
  • ポッドキャスト番組の探し方はアプリ内の検索がトップ。年代別に異なる傾向
 ポッドキャスト番組の探し方は、「ポッドキャストアプリで検索する」が46.6%と最も多い結果となりました。
 20代は他の世代と比べて「ブログ・SNSの口コミを見て」「友人・知人・家族の口コミを聞いて」が多く、ソーシャルグラフや実際の人とのつながりの中で新しい番組に出会っていることがわかります。一方、60代では「ポッドキャストアプリで検索する」「検索エンジンで検索して」を挙げた人が他の項目より多く、個人で能動的にポッドキャスト番組を探す傾向がうかがえます。

 
  • 「耳が空いている時間にいろんな知識を吸収できるようになった」といったユーザーの声も
 「ポッドキャストを聴いてよかったこと」について、ユーザーの声を集めました****。
 「運動している時間も学習できる」「家事をしながら楽しめる」など「ながら聴き」の機能性を評価する声が多くありました。
 また、「耳が空いている時間にいろんな知識を吸収できるようになった」など情報の有益性を評価する声、「自分が知らなかったジャンルについて気軽に情報収集できた」などセレンディピティを評価する声、「同じ番組を聴いている人と盛り上がれる」などコミュニティ性を評価する声もありました。

****全ての自由回答はこちらから、ご覧いただけます。
https://otonal.co.jp/podcast-report-in-japan2021/voice

 
  • 朝日新聞ポッドキャストユーザーの58.3%が、ポッドキャストで聴いた情報について、一定の頻度で購入をしている
 ポッドキャストで聴いた情報について、ユーザーの57.9%が一定の頻度で検索を行い、29.9%が一定の頻度で購入をしていました。
 さらに朝日新聞ポッドキャストユーザーに限ると、76.4%が検索を行い(ユーザー全般+18.5ポイント)、58.3%が購入をしています(ユーザー全般+28.4ポイント)。ポッドキャストで得た情報に対して、積極的な行動を取るユーザー像がうかがえます。



なお、本リリースに掲載した情報はレポートの一部となります。
実際のレポートでは、
  • ポッドキャストユーザーの属性と特徴
  • ポッドキャストの聴き方
  • ポッドキャストで聴かれているコンテンツジャンル
  • 音声広告に対する印象
  • ポッドキャストユーザー全般と比較した、朝日新聞ポッドキャストユーザーの特徴
などその他の調査結果についても記載しています。詳細なレポートは下記のページから閲覧が可能です。

 ▼「PODCAST REPORT IN JAPANポッドキャスト国内利用実態調査2021」
https://www.asahi.com/ads/podcast-research2021_1.pdf

▼「朝日新聞ポッドキャストユーザーの特徴(ポッドキャスト国内利用実態調査2021 連動調査)」
https://www.asahi.com/ads/podcast-research2021_2.pdf


※調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【オトナル・朝日新聞社調べ】とご明記ください。
 
  • 株式会社朝日新聞社/朝日新聞ポッドキャストについて
 新聞事業を続けてきた私たちは、いま、ジャーナリズムを核とした「豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業」への進化を目指しています。朝日新聞ポッドキャストは、事件、政治、経済、あらゆる分野でこれまでのニュースの枠を超えて、ファクトに迫ります。現在9つの番組を配信中。世界中を飛び回る記者たちの分厚い取材ノートから、とっておきの話題を、音声でしか伝えられない熱量や臨場感と共に伝えます。

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 株式会社オトナルは、デジタル音声広告事業を展開する“デジタル音声広告カンパニー”です。
 データ運用を得意としたデジタル音声広告のエージェンシーとして、音声広告のプランニングから、ナレーターや声優によるクリエイティブ制作、広告配信、レポーティングまでをサポートしています。また音声のアドテクノロジー提供を通じて、音声アプリやラジオ局などへのデジタル音声コンテンツの実装サポートを行い、新たな音声メディア・音声広告枠の開発にも取り組んでいます。
 オトナルは、音声ソリューションの開発・提供を通じ、国内における音声広告市場を発展させることをミッションとしています。
 多くのリスナーが新しい番組に出会うきっかけをつくるために、ポッドキャストのプラットフォームごとにランキング上位を掲載するポータルサイト『ポッドキャストランキング』( https://podcastranking.jp/ )を運営しています。

<会社概要>
【株式会社朝日新聞社】
代表取締役社長:中村 史郎
東京本社所在地:東京都中央区築地5-3-2
事業概要:日刊新聞の発行ほか
URL:https://www.asahi.com/corporate/

【株式会社オトナル】
代表取締役:八木 太亮
所在地:東京都中央区入船3-9-2 佐久間ビル 4F
事業内容:デジタル音声広告の広告販売、音声パブリッシャー向けアドテクノロジー実装、データ開発支援、音声クリエイティブの制作
URL:https://otonal.co.jp/
 

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