マネーフォワードケッサイ、スタートアップ経営者を対象に「資金繰りの課題に関する調査」を実施
資金調達の障壁の1位は「資金調達までの時間」、資金調達前の資金繰りに難しさを感じた経営者は7割
マネーフォワードケッサイ株式会社は、資金調達経験のあるスタートアップ(創業年数10年以内)の経営者・役員を対象にスタートアップの資金繰りに関する実態調査を実施しました。
調査の結果、65.5%のスタートアップが目標額の資金を調達できたと回答した一方、目標額の調達ができなかったスタートアップは資金調達の障壁として、「資金調達できるまでの時間」(32.7%)、「資金調達のための情報や知識不足」(20.0%)や「財務管理体制の整備の難しさ」(17.3%)を挙げました。
また、7割以上が資金調達前に資金繰りに難しさや悩みを感じた経験があると回答しており、資金調達できるまでの資金繰りの繋ぎ資金確保については、52.4%が「経営者本人・親戚等身内の資金を充填」していました。
今回の調査では、多くのスタートアップが、資金調達前の資金繰りやつなぎ資金の確保に苦慮していることが明らかになりました。スタートアップが持続的な成長を実現するためには、手元資金を保ちながら、成長速度を落とさず事業を継続していくことが重要です。そのためには、安定的な売上の確保と迅速な資金調達が鍵となります。
当社が提供する『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』は、企業の売掛債権を売却いただくことで早期に資金化できるサービスです。審査通過後、最短翌営業日に資金化ができるため、エクイティ調達までの繋ぎ資金が必要な場合や、資金調達までの時間を伸ばし、納得がいく条件で調達をしたいという場合に活用いただけます。
◾️調査サマリー
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://mfkessai.co.jp/startup-download-form/financing
■調査概要
調査名称:スタートアップの資金繰りに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年6月14日〜同年6月17日
有効回答:資金調達経験のあるスタートアップ(創業年数10年以内)の経営者・役員110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
① 65.5%が「目標額、または目標額以上の資金を調達できた」一方で、22.7%が「目標額の資金を調達できず」
「あなたの会社は、目標とする金額の資金を調達することができましたか。」と質問したところ、「目標額以上の資金を調達できた」が13.7%、「目標額の資金を調達できた」が51.8%、「目標額を調達できなかった」が22.7%という回答となりました。
② 資金調達の障壁、32.7%「資金調達できるまでの時間」が最多
「資金調達において障壁となったものを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「資金調達できるまでの時間」が32.7%、「資金調達のための情報や知識不足」が20.0%、「財務管理体制の整備の難しさ」が17.3%という回答となりました。
③ 74.5%が、「資金調達前、資金繰りに難しさや悩みを感じていた」
「資金調達前、資金繰りに難しさや悩みを感じていましたか。」と質問したところ、「非常に感じていた」が28.1%、「やや感じていた」が46.4%という回答となりました。
④ 資金繰りの難しさや悩みの原因、56.1%が「売上が安定しなかったこと」と回答
③の質問で「非常に感じていた」「やや感じていた」と回答した方に、「資金繰りの難しさや悩みの原因はどのようなものか教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「売上が安定しなかったこと」が56.1%、「当初の予定より調達スケジュールが遅れたこと」が35.4%、「資金状況の把握まで手が回らなかったこと」が31.7%という回答となりました。なお、その他には「金融機関の審査が厳しい」「仕入先、売上先のそれぞれの支払、回収サイトのバランスが取れていないため」といった回答がありました。
⑤ 資金調達できるまでの資金繰りの手当・つなぎ資金確保を、52.4%が「経営者本人・親戚等身内の資金を充填して乗り越えた」と回答
③の質問で「非常に感じていた」「やや感じていた」と回答した方に、「資金調達できるまでの資金繰りの手当・つなぎ資金確保をどのようにして乗り越えましたか。(複数回答)」と質問したところ、「経営者本人・親戚等身内の資金を充填」が52.4%、「ビジネスローンの利用」が25.6%、「経費の削減余地の検討」が22.0%という回答となりました。なお、その他には「関係会社からの短期融資」という回答がありました。
⑥ スタートアップの資金調達方法、40.9%が「国や自治体の助成金・補助金」と回答
「あなたの会社が実施した資金調達方法を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「国や自治体の助成金・補助金」が40.9%、「エクイティファイナンス」が18.2%、「デットファイナンス」が13.6%という回答となりました。なお、その他には「自己資金」「銀行からの借入」「親族からの借入」という回答がありました。
■スタートアップ向け資金調達サービス『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』について
『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』は、売掛債権を当社に売却いただくことで、早期に資金化できるスタートアップ向けのサービスです。スタートアップにご利用いただきやすいように、手数料率を業界最低水準の(0.5%〜※1)に設定しています。本サービスを通じてスタートアップの突発的な資金ニーズに応え、事業の成長をサポートします。
URL:https://mfkessai.co.jp/startup/top
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・売掛先への通知もなく、債権登記もされません
・調達できる金額は最大数億円程度まで
このようなスタートアップにおすすめです:
・エクイティ調達までの繋ぎの資金が必要
・事業拡大のために仕入れを一気に増やしたい
・広告費を増やして宣伝を強化したい
※1 マネーフォワードケッサイにて審査のうえ手数料を決定します。
■マネーフォワードケッサイ株式会社について
名称 :マネーフォワードケッサイ株式会社
所在地:東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者:代表取締役社長 冨山 直道
事業内容:ファイナンスサービスの開発・提供
提供サービス:
企業間後払い決済サービス『マネーフォワード ケッサイ』
スタートアップ向け資金調達サービス『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』
事業者向け請求書カード払いサービス『マネーフォワード 請求書カード払い for Startups』
売掛金早期資金化サービス『マネーフォワード アーリーぺイメント』
URL:https://mfkessai.co.jp/corp/top
サービスに関するお問い合わせ:business@mfkessai.co.jp
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
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