約8割の企業が、社員のスキルアップ・学び直しを支援する取り組みを実施。実施していること1位は「資格取得支援」、2位は「社内での研修・勉強会などの実施」
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「スキルアップ・学び直し」に関して調査しました。約8割の企業が、社員のスキルアップや学び直しのための取り組みを実施していると回答しました。社員のスキルアップ、学び直しのために実施していることは、資格取得費用の負担・資格取得報奨金・資格手当などの「資格取得支援」が最多。次いで、「社内での研修・勉強会などの実施」、「社内でのe-ラーニング提供」が続きました。「会社が取得を奨励する資格は、資格試験の受験料を支給している」「資格取得に応じて支給している報酬金が、期間限定で2倍になる社内キャンペーンを実施した」「IT・DXに関する研修を実施している」「eラーニングを導入し、社員の関心や業務内容に応じて学べる環境を整備している」といった声が寄せられました。また、生産性向上のために取り組んでいることは「社員のスキルアップの支援」が最多となりました。
【TOPICS】
(1)社員のスキルアップ・学び直しのための取り組みを実施している企業が約8割
(2)社員のスキルアップ、学び直しのために実施していることは「資格取得支援」が最多
(3)生産性向上のために取り組んでいることは「社員のスキルアップ支援」が最多
【調査の背景】
生産性の向上やDXの推進を目的に、リスキリングやスキル習得を中心とした「人的投資」への関心が高まっています。スキルアップや学び直しの支援、生産性向上について、企業の取り組み状況を調査しました。
(1)社員のスキルアップ・学び直しのための取り組みを実施している企業が約8割
社員のスキルアップ・学び直しの取り組みについて、「実施している」と回答した企業が75.1%に上りました。約8割の企業が、社員のスキルアップや学び直しに関連する取り組みを実施していることが分かります。
(2)社員のスキルアップ、学び直しのために実施していることは「資格取得支援」が最多
社員のスキルアップ、学び直しのために実施していることは、資格取得費用の負担・資格取得報奨金・資格手当などの「資格取得支援」が78.6%で最多。次いで、「社内での研修・勉強会などの実施」77.2%、「社内でのe-ラーニング提供」47.1%が続きました。「会社が取得を奨励する資格は、資格試験の受験料を支給している」「資格取得に応じて支給している報酬金が、期間限定で2倍になる社内キャンペーンを実施した」「IT・DXに関する研修を実施している」「eラーニングを導入し、社員の関心や業務内容に応じて学べる環境を整備している」といった声が寄せられました。
(3)生産性向上のために取り組んでいることは「社員のスキルアップ支援」が最多
生産性向上のために取り組んでいることは「社員のスキルアップの支援」が49.5%で最多。次いで、「コミュニケーションツールの導入」33.8%、「RPAなどシステムによる業務効率化」29.1%が続きました。
■調査概要
・調査期間:2025年1月10日~2025年1月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:461件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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