20代の約6割が、「都市部に住みたい」と回答。「地方に住みたい」は約4割。「都心のほうが仕事の幅が広く、やりたいことができそう」の声
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「住む場所・働き方」に関して調査。「住む場所・働き方」について、「都市部に住む×出社とテレワークのハイブリッド」と回答した20代が28.4%で最多となりました。次いで、「都市部に住む×出社」が20.6%で続いています。「住む場所」別に見ると、「都市部」に住むことを希望する20代が57.0%、「地方」に住むことを希望する20代が35.9%となりました。「都心のほうが仕事の幅が広く、やりたいと思ったことが制限なくできそう」「都市部には、成長性や収入の面で魅力的な企業が多いと思う」といった声が寄せられました。「働き方」別では、「出社とテレワークのハイブリッド」が41.5%で最多。次いで「出社」36.4%、「テレワーク」22.0%が続きました。
【TOPICS】
(1)「都市部に住みたい」と回答した20代が約6割。働き方の希望は「出社とテレワークのハイブリッド」が最多
(2)“フルリモート”や“居住地自由”の企業は「志望度が上がる」と回答した20代が75.9%
(3)「出社の機会がある企業は志望度が上がる」と回答した20代が約半数
【調査の背景】
「リモート会議」や「オンライン商談」が定着し、フルリモートや居住地自由など、出社しない働き方を前提にする企業も出てきています。一方、活発に議論し、コラボレーションを図るには「リアル」が適していると、「出社」の価値も見直されています。20代は「働く場所(住む場所)」や「働き方」をどのように捉えているのか、アンケートを実施しました。
(1)「都市部に住みたい」と回答した20代が約6割。働き方の希望は「出社とテレワークのハイブリッド」が最多

「住む場所・働き方」について、「都市部に住む×出社とテレワークのハイブリッド」と回答した20代が、28.4%で最多となりました。次いで、「都市部に住む×出社」の20.6%が続いています。
「住む場所」別に見ると、「都市部」に住むことを希望する20代が57.0%、「地方」に住むことを希望する20代が35.9%となりました。「都心のほうが仕事の幅が広く、やりたいと思ったことが制限なくできそう」「都市部には、成長性や収入の面で魅力的な企業が多いと思う」「都市部のほうが生活の利便性が高い」「買い物や遊びなど、プライベートの充実を考えると都心に住みたい」といった声が上がった一方、「都市部は家賃や生活費が高く、住みづらい」「家族が住んでいる地方で働きたい」といった声も寄せられました。
「働き方」別に見ると、「出社とテレワークのハイブリッド」が41.5%で最多。「出社」36.4%、「テレワーク」22.0%が続きました。「仕事内容に応じて、出社とテレワークを組み合わせたい」「どちらの働き方も経験してみて、出社とテレワークのハイブリッドが自分に合っていると気づいた」「対面のほうがコミュニケーションをとりやすいので出社をベースに働きたい」「基本的には出社を希望するものの、予定や体調に応じて、テレワークも選択できると嬉しい」といった声が上がりました。

(2) “フルリモート”や“居住地自由”の企業は「志望度が上がる」と回答した20代が75.9%

転職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した20代が39.7%でした。「どちらかと言えば志望度が上がる」36.2%を合わせると、「フルリモートや居住地自由の企業は志望度が上がる」とした20代が75.9%に上ります。「フルリモートや居住地自由の企業で働くことで、ライフイベントがあっても長く働けると思う」「住む場所や働き方を自由に選択できると、柔軟なライフプランを立ててられそう」「働き方の選択肢は多い企業は、それだけ多様な人材が活躍できる環境が整っている証拠だと思う」といった声が上がりました。
(3)「出社の機会がある企業は志望度が上がる」と回答した20代が約半数

転職活動において、「出社の機会がある企業」は「志望度が上がる」と回答した20代が17.4%に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」30.8%を合わせると、約半数の20代が「出社の機会がある企業は、志望度が上がる」としています。「リモートワークが中心だとしても、週に何度かは出社したほうが円滑にコミュニケーションを図れると思う」「実際に会うことで信頼関係を築くことができると思う」「20代のうちは、対面でコミュニケーションをとりながら仕事を学んでいくほうが成長できると思う」「質問や自宅でやりにくい業務が発生した場合は、出社できるほうが好ましい」といった声が寄せられました。
■調査概要
・調査期間:2025年2月13日~2025年2月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:373件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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