中国料理界の重鎮『赤坂璃宮 譚 彦彬自伝』発売/「勉強がイヤならコックしかない」と言われた少年が料理の世界に飛び込み、時代の波に乗り銀座の真ん中でオーナーシェフとなるまで。

世界文化社は、中国料理界の重鎮、譚 彦彬氏による自伝『赤坂璃宮 譚 彦彬自伝』を、2022年10月12日(水)に発売いたしました。譚 彦彬氏は本書の校了後、2022年9月28日に79歳の生涯を閉じられました。遺作となった本書は、昭和・平成・令和を生き抜いた料理人の一代記です。

  • 中国料理界の重鎮、譚 彦彬氏の一代記!
横浜中華街でのやんちゃな少年時代から、高校中退で始まった料理人修業、東京・仙台・名古屋などの中国料理店での日々、東京で有名ホテルの料理長となり、「赤坂璃宮」を引き継ぎオーナーシェフとなり、銀座の一等地で店をオープンさせたという、疾風怒濤の生涯を語り尽くしました。

  • 豊富な写真とともに語られる、往年の日々
TV番組『浅草橋ヤング洋品店』のダンディなキャラクターで人気を博した譚氏。広東省出身の両親に育てられた少年時代から現在に至るまで、写真も多数掲載。日中国交正常化50年の節目となる本年、時代の流れを目でも実感できます。

  • 「赤坂離宮」オープン時の、知られざる舞台裏を明かす!
 激動の昭和・平成時代をつらぬく、家族愛、料理愛、そして仕事仲間への愛。読みだしたら止まらない、面白いエピソードが満載です。「赤坂璃宮」オープン秘話や、麻雀や競馬への耽溺など、プライベートも包み隠さず、破天荒ともいえる一代記です。

  • 生涯を賭けて、〝美味しい本物の料理〟を求めた…
かの岸朝子氏に「繊細さと大胆さを兼ね備えた料理は、あたかも芸術品のような輝きを放つ」と評された、譚 彦彬の料理。香港や大陸へも食材を求める旅を重ね、地方での賞味会や、クルーズ船での料理提供、各地の調理専門学校での指導など、幅広く活躍されてきました。生涯を賭けて〝美味しい本物の料理〟を求めた、貴重な証言の数々がここにあります。
 
  • 著者 譚 彦彬氏プロフィール


1943 年横浜中華街生まれ。16 歳で名店「中国飯店」にて修業をスタート。日本各地の中国料理店を経て、1980 年京王プラザホテル「南園」副料理長、1990 年ホテルエドモント「廣州」料理長に就任。この頃より『浅草橋ヤング洋品店』等TV 番組に出演。1996 年「赤坂璃宮」オーナーシェフとなり、2004 年「赤坂璃宮」銀座店をオープン。『きょうの料理』など料理番組にも出演多数。広東料理の第一人者として後進の育成にも尽力。近著に『広東名菜 赤坂璃宮』。2022年9月28日永眠。
  • 刊行概要:『赤坂璃宮 譚 彦彬自伝』

 


『赤坂璃宮 譚 彦彬自伝』
■著者: 譚 彦彬
■発売日:2022年10月12日(水)
■定価:1,870円(税込) 
■発行:株式会社世界文化社
https://amzn.to/3SzYRyi

 

 

 
  • 関連書籍:『広東名菜 赤坂璃宮』


『広東名菜 赤坂璃宮』
■著者: 譚 彦彬
■発売日:2021年10月7日(木)
■定価:6,930円(税込) 
■発行:株式会社世界文化社
https://amzn.to/3rsMyI5





 
 

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月