「新入社員の定着支援に関する取り組みを行っている」と回答した人事担当者が半数超。取り組んでいること・取り組みを検討していることは、「研修制度の導入や整備」が最多
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「新入社員の定着支援」に関して調査しました。新入社員の「定着支援」に関して、「取り組みを行っている」と回答した人事担当者が半数を超えました。「取り組みを検討している」と回答した企業も24.5%に上っています。取り組んでいること・取り組みを検討していることは、「研修制度の導入や整備」が最多。次いで、「上司と部下のコミュニケーションの活発化(1on1ミーティングなど)」、「メンター制度の導入」が続きました。「入社時の研修に加えて、入社数カ月後、半年後、1年後のフォローアップ研修を導入した」「1~3年目を対象とした体系的な研修制度を整備した」「コミュニケーションの活発化のため、部活動・サークル制度を導入した」「直属の上司ではなく、他部署の年齢が近い先輩社員との面談の機会を設けている」などの声が寄せられています。
【TOPICS】
(1)新入社員の「定着支援」に関して、「取り組みを行っている」と回答した人事担当者が半数超
(2)取り組んでいること・取り組みを検討していることは、「研修制度の導入や整備」が最多
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。特に、Z世代は「キャリアの自律」への関心が高いと言われています。Z世代にあたる2025年4月入社の新入社員の定着支援に関して、企業が実施・検討している取り組みやその内容を調査しました。
(1)新入社員の「定着支援」に関して、「取り組みを行っている」と回答した人事担当者が半数超

新入社員の「定着支援」に関して、「取り組みを行っている」と回答した人事担当者が51.5%に上りました。「取り組みを検討している」の回答も24.5%に達しています。
(2)取り組んでいること・取り組みを検討していることは、「研修制度の導入や整備」が最多

新入社員の「定着支援」に関して、取り組んでいること・取り組みを検討していることは、「研修制度の導入や整備」が69.6%で最多。次いで、「上司と部下のコミュニケーションの活発化(1on1ミーティングなど)」48.7%、「メンター制度の導入」43.2%が続きました。「入社時の研修に加えて、入社数カ月後、半年後、1年後のフォローアップ研修を導入した」「1~3年目を対象とした体系的な研修制度を整備した」「コミュニケーションの活発化のため、部活動・サークル制度を導入した」「直属の上司ではなく、他部署の年齢が近い先輩社員との面談の機会を設けている」などの声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2025年2月12日~2025年2月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:359件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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