【ブレストンコート　ユカワタン】筍や山菜、仔牛を使った料理で春を味わう、春限定のディナーコースを提供

〜軽井沢の森に佇む一軒家レストランで春の息吹きに酔いしれる〜

星野リゾート

2025年2月27日 13時00分

「星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコート」のメインダイニング「ブレストンコートユカワタン」は、2025年3月7日～4月22日に、春限定のディナーコースを提供します。ブレストンコートユカワタンは、The Tabelog Award 2025 のジャンル・フレンチにおいて、長野県で唯一の受賞店舗（BRONZE受賞）です。このコースでは、冬の眠りから覚めた若々しい春の味わいを集めました。筍や山菜を使った前菜をはじめ、ミルキーな風味でとろけるように軟らかい「仔牛のロティ」など、春の息吹きに酔いしれる全10品です。

ヒメマスのミキュイ　クレソンのソース

ヒメマスは上品な旨みを持ち合わせた川魚です。ヒメマスの身はとても軟らかく繊細なため、その食感を楽しめるよう、ごく低温で調理するミキュイで提供します。合わせるソースは、山菜のクレソンで作りました。ピリッとした辛みとほのかな苦味が特徴のクレソンは、爽やかな花の香りを感じさせ、ヒメマスの味わいを華やかに演出します。

筍のクルート仕立て　藁と米のソルベ

春の味覚の代表格ともいえる筍。シャキッとした食感に、滲み出る甘みと香りが魅力です。クルート（パイの皮）のサクッとした食感を加えることで、筍をより際立たせています。また、香ばしさの中に甘さを感じさせる藁と米のソルベを合わせて、筍の甘みと香りを増幅させました。焼き上げた熱々の筍と冷たいソルベの組み合わせに食事の楽しさも広がります。筍の美味しさを存分に堪能するひと皿です。

仔牛のロティ　黒文字の香り

ミルキーで甘い風味がある仔牛を、まろやかに焼き上げました。軽やかで軟らかく、とろけるような舌触りに加え、口の中にはジューシーな肉汁とともに、肉の甘みがふわりと広がります。その甘さを引き立てているのは、黒文字の清涼感のある香りです。樹皮に芳香がある黒文字は、春に香りが強くなります。黒文字の香りを抽出したソースと、燻製の香りづけにより、仔牛がいっそう味わい料理となっています。

＜ペアリング例：ヒメマスのミキュイ　クレソンのソース＞

フランス・アルザス地方の白ワイン、ドメーヌ・リーフレピノ・グリ2018をペアリングしました。軟らかいテクスチャーが、繊細な身のヒメマスによく合います。白い花を連想させるワインの芳香と、クレソンソースに感じられるほのかな花の香りが合い、香りの同調によるマリアージュを堪能できます。

モクテル（＊1）も料理の香りとの相性を大切にしました。カモミールを主に、白葡萄、エルダーフラワーを取り入れて、華やかに味わいを楽しみます。

（＊1）モクテル：ノンアルコールカクテル

春限定のディナーコース概要

期間　　：2025年3月7日～4月22日

料金　　：ディナーコース27,500円（全10品）

ワインペアリング13,200円～

モクテルペアリング5,800円～（すべて税込・サービス料別）

予約方法：公式サイト（http://yukawatan.blestoncourt.com）より要予約

＊日帰り利用可

＊食材は仕入れ状況により変わります。

ブレストンコート　ユカワタン料理長

松本博史。長野県出身。東京のレストランでスーシェフとして経験を積み、2015年に星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコートへ。2017年、ブレストンコート　ユカワタン料理長に就任。古典的な調理技法を大切にしながら、それを現代の形にしていくことでフランス料理の魅力を伝えていきたいと語る松本シェフ。時を経ても色褪せないタイムレスな料理が信条です。

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