PR TIMES、過去最高の四半期売上高を5四半期連続で更新、営業利益は第1四半期として過去最高。(2024年度第1四半期決算を発表)

通期業績予想に対する進捗率は売上高で23.5%、営業利益で25.5%と計画通りに進捗

株式会社PR TIMES

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は2024年7月11日(木)、2024年度(2025年2月期)第1四半期決算(2024年3月〜5月)を発表いたしました。

※2024年7月11日(木)午後4時30分より、2024年度第1四半期決算説明会をライブ配信いたします。

【配信日時】2024年7月11日(木)午後4時30分開始

【ライブ配信URL】https://prtimes-co-jp.zoom.us/webinar/register/WN_eDKc6KNJQQ-22kPGL351rA#/registration (アーカイブ配信はいたしません。)

INDEX
(1)2024年度第1四半期 決算
(2)2024年度第1四半期 サービス動向
(3)トピックス&参考情報
(4)Road to Milestone2025(再掲)

(1)2024年度第1四半期決算

2024年度第1四半期の業績は、売上高19億2500万円、売上総利益16億3000万円、営業利益4億8400万円、 当期純利益3億2000万円となりました。前年同期比で、売上高は119.6%、売上総利益は115.8%、営業利益は141.0%、当期純利益は138.9%。また前四半期比で、売上高は107.3%、売上総利益は108.7%、営業利益は209.5%、当期純利益は199.4%となっております。

四半期売上高の推移では、5四半期連続で過去最高を更新しており、堅調に成長基調を継続しています。

四半期営業利益は、第1四半期としては過去最高を更新しました。

販売管理費の内訳では、S&M、R&D、G&Aで金額と対売上高比率を記載しています。

売上高比率はS&Mが36.2%、R&Dが14.5%、G&Aが8.8%となりました。G&Aは、対売上高比10%未満をキープしています。

S&Mの中で、四半期の広告宣伝費は1億6400万円、前年同期比で39.4%減となりました。

売上高成長率と営業利益率は第1四半期で44.8%と、2023年度第1四半期(37.7%)から回復傾向となりました。引き続き、積極的かつ規律ある投資により持続的成長と利益拡大の両立を目指してまいります。

第1四半期が経過して業績予想に対して、順調に進捗しています。売上高は通期予想 81億8900万円に対し、進捗率は23.5%、営業利益は通期予想 19億円に対し、進捗率は25.5%でございます。

2023年度第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が19.7%でしたので、営業利益の進捗率が前年同期を若干上回りながら、計画通りに進捗しています。

上期業績予想に対しての進捗率は、売上高が48.6%、営業利益が57.5%となっており、順調に進捗しています。

業績概況の最後に、バランスシートを紹介します。前年同期比では、子会社株式の取得(1社⇒2社)および、PR TIMESのリニューアルプロジェクトの進行等により固定資産が増加しております。ROAは19.2%、ROEが23.5%となりました。

(2)2024年度第1四半期 サービス動向

事業ハイライトについてご説明いたします。

「PR TIMES」利用企業数は2024年5月末時点で9万7948社となり、前年同期比で1万4400社の増加、前四半期比で3690社の増加になっています。また5月末時点で、国内上場企業のうち58.2%にご利用いただいております。

プレスリリースの配信メディアリストは1万719媒体、情報収集のために会員登録するメディアユーザー数は2万7382名、プレスリリースを転載するパートナーメディアは252媒体になりました。サイト閲覧数は、2023年8月に過去最高の月間8984万PVを記録し、「PR TIMES」のFacebook公式アカウントのいいね数は13万220、X(旧Twitter)フォロワー数は46万3690となっております。個人ユーザー数は20万8257名となりました。

2024年度第1四半期は、9万9132件(前年同期比8.7%増、前四半期比12.6%増)のプレスリリースを配信いただき、第1四半期として過去最高を更新したものの、度重なるシステム障害がマイナスに影響しています。

続いて、「PR TIMES」に関連したサービスラインで「PR TIMES STORY」をご紹介します。

「PR TIMES STORY」は、この第1四半期の利用は436件と前年同期比53.0%増、前四半期比33.7%減となりました。計画836件に対して大幅に未達であり、前四半期比33.7%減となったことから、再び成長基調を取り戻すための体制と運営方針の変更を、7月に実施します。

続いて、「PR TIMES」を超える事業の創出を目指して、取り組んでいるサービスラインを2つ紹介します。

一つ目が、SaaS型タスク・プロジェクト管理ツールの「Jooto」です。「Jooto」の5月末時点の有料利用企業社数は1801社で、前四半期比で27社減となっています。1社あたりの平均利用単価は8464円(前四半期比8.0%増)と、計測以来最高値となりました。引き続き利用社数と利用単価の両方を追っていく方針です。

二つ目が、カスタマーサポートツールの「Tayori」です。「Tayori」の5月末時点の有料アカウント数は1177となり、前四半期比で50アカウント増となりました。1アカウントあたりの平均利用単価は6837円となりました。

また、3月に2023年中に「BOXIL SaaS」上へ投稿された口コミを対象に、総得点がもっとも高いサービスとして「BOXIL SaaSセクションメール共有・問合せ管理システム部門1位」を獲得しました。

(3)トピックス&参考情報

コーポレート|株主優待制度を活用した顧客と株主がつながるプログラム(2025年版)

当社株主へ「PR TIMES」ご利用企業の商品・サービスを当社より優待品として進呈する取り組みを2021年から実施しています。当社株式を中長期的に保有していただく株主を増やすことを目指して2025年版も実施を決定しました。2024年8月末日時点、2025年2月末日時点の両地点の当社の株主名簿において、同一株主番号で1単元(100株)以上の保有が記載又は記録されていることを条件に進呈します。

2024年版ではオペレーションを総点検して、申込率が88.2%(前期比29.5%増)と大幅に改善しました。

コーポレート|NPO広報研修プロジェクト

2012年より非営利団体を対象に「PR TIMES」を無償でご利用いただける「PR TIMES非営利団体サポートプロジェクト」を実施し、2024年6月17日時点で613団体に参加いただいています。

また、国際協力NGOセンターの後援で、当社社員が非営利団体での研修を通して広報体制の立ち上げや強化する為の活動を実践する「NPO広報研修プロジェクト」を開始しました。本プロジェクトのトライアルでは、当社社員が認定NPO法人テラ・ルネッサンスで2024年3月4日から8週間広報業務を実践しました。

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001421.000000112.html

PR TIMES|システム障害

「PR TIMES」および「PR TIMES STORY」において、ご利用企業やメディア、ユーザーの皆様へ多大なご迷惑をおかけするシステム障害が頻発しました。3月25日から発生したFAX未送信となる障害では、総額462万5000円が不請求となっています。

発生-復旧

発生事象

2023年7月3日 -
2024年2月21日          

管理画面内「分析データ」機能におけるユニークユーザー数、ページビュー数の集計方法変更以降、一部アクセス数の取得に失敗する障害が発生。数値が過少に表示。

2024年4月4日 -
2024年4月4日

PR TIMES STORYで、公開状態にない顧客企業2793社3886件のストーリーにおいて、タイトル、サムネイル画像、ハッシュタグが、閲覧可能になる障害が発生。

2024年3月25日 -
2024年5月1日

顧客企業1566社5309件のプレスリリースにおいて、35万1266通のFAXが未送信となる障害が発生。

2024年6月12日 -
2024年6月12日

プレスリリースのエディターに画像ファイルや資料ファイルがアップロードできない機能の不具合が発生。

PR TIMES|虚偽情報に関する対応とお詫び

2024年6月26日に、登録内容が虚偽情報である企業アカウント1件がPR TIMESに存在することを認識し、同日中に当該企業アカウントを利用停止しました。発生要因を企業登録審査とプレスリリース内容審査にあるとして、再発防止策を講じてまいります。また、過去の登録企業においても新たな判定項目の確認を進め、必要に応じて再審査結果による対処を行ってまいります。

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001426.000000112.html

PR TIMES|地方地域展開の拡大

2024年4月に広島銀行、百五銀行、北海道札幌市と業務提携を締結しました。地方情報流通のための提携は計86例(地方金融機関35行・8信金、地方メディア32社、地方自治体等1府2県6市2機関)、46都道府県に広がっています。(2024年7月11日時点)

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001396.000000112.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001405.000000112.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001406.000000112.html

PR TIMES|プレスリリースエバンジェリスト

プレスリリースの活用を日本全国各地域へ広めることを目的にして2022年10月28日にプレスリリースエバンジェリストを発足、プレスリリースへの愛と知識と経験を有する現役PRパーソン27名を公認

2024年5月から積極的にエバンジェリストが登壇するセミナーを開催

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001347.000000112.html

PR TIMES|北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークスのスポンサード

2024年、北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーに就任しました。

福岡ソフトバンクホークスとの取り組みでは、みずほPayPayドームのネクストバッターズサークルへファンから募集した応援メッセージを掲出しています。

6月28日には北海道日本ハムファイターズの試合観戦と、杉村太蔵氏による“伝える(アウトプット)力”を学ぶ広報PRセミナーをセットで開催しました。

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001422.000000112.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001415.000000112.html

Jooto|ダッシュボード

Jootoの利用が浸透し、導入組織あたりの月間平均コメント数が2024年3月には626件(約2年間で1.98倍)に増加しており、情報共有が増加した状態での業務効率化が課題になっていました。そこで、直近の期限のタスクや自分宛のコメントを一望でき、さらに、実行すると決めたタスクに関わる情報にクリック1つでアクセスできるダッシュボードを実装しました。

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001407.000000112.html

Tayori|AIチャットボットを正式

AIチャットボット機能のβ版を2024年2月に公開して約4カ月で719件のトライアル利用をいただきました。正式版を2024年6月に公開、月額9400円のプロフェッショナルプランに標準機能(追加料金なし)として提供開始しました。

(詳細↓)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001420.000000112.html

(4)Road to Milestone2025

中期経営目標「Milestone2025」に向けた現時点の計画と見通しについてお伝えいたします。次の大きな挑戦を見据えて2025年度の営業利益目標35億円を目指すと同時に、営業利益25億円を実現する堅実な計画を実行してまいります。

現時点で2025年度の業績予想は未定だが、積極的かつ規律ある投資を継続しながら堅実に事業価値を高めて2025年度の営業利益25億円を計画できるようにすると同時に大きな飛躍も狙っております。Milestone 2025で目標に定めた2025年度の営業利益35億円には現時点で乖離があるが、諦めずに取り組んでまいります。


引き続きミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向けて、社員一同で邁進してまいります。

https://prtimes.co.jp/mission/

当社IRに関してよくあるご質問は、「Q&AでPR TIMESを知る」ページに公開しております。

https://tayori.com/q/ir-qa

当社のIRでは、公開前及び戦略に関わる情報については、言及を差し控えさせていただいております。

公開可能な情報は、適宜「PR TIMES」内に掲載してまいりますので、ぜひそちらをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/112

2020年度のみ単体決算、その他の会計年度は連結決算でございます。各ページでの表記を省略しております。

※本プレスリリースおよび決算発表説明資料の端数処理につきましては、百万円単位未満の表示は切り捨て、%(パーセント)の表示は小数点第1位未満四捨五入を原則としております。

本プレスリリースおよび決算発表説明資料に記載した意見や予測は、資料作成現時点における当社の見解であり、その情報の正確性を保証するものではりません。

実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があることをご了承願います。

株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は9万7000社を超え、国内上場企業の58%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万4000件超累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア250媒体以上にコンテンツを掲載しています(2024年5月時点)。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」動画で伝える「PR TIMES TV」PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGEソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースSNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要

株式会社PR TIMES会社概要

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/)、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

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会社概要

株式会社PR TIMES

7,468フォロワー

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URL
https://www.prtimes.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ 8F
電話番号
03-5770-7888
代表者名
山口拓己
上場
東証プライム
資本金
4億2066万円
設立
2005年12月