20代転職希望者、カジュアル面談で「志望度上がった」が過半数。カジュアル面談で聞きたいことは「入社後の自分の仕事内容」が最多
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くため、20代の転職希望者を対象に「カジュアル面談」についてインターネットアンケートを実施しました。選考や評価を目的とせず気軽に話して相互理解を深める「カジュアル面談」体験者のうち、過半数が「企業理解が進み、志望度が上がった」と回答しました。20代転職希望者全体にカジュアル面談で聞きたいことを尋ねると、「入社した場合に自分が行う仕事内容」が76.8%で最多。次いで「働きやすさ(オフィス環境・制度・福利厚生)」65.2%、「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気」52.1%が続きました。カジュアル面談を通じて、入社後の具体的な仕事内容や配属部署の雰囲気を知りたいという意向がうかがえます。
【TOPICS】
(1)カジュアル面談経験者のうち、「企業理解が進み、志望度が上がった」との回答が過半数に
(2)カジュアル面談で聞きたいことは「入社した場合に自分が行う仕事内容」が最多
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。転職を通じてキャリアを形成しようとする求職者が増える中、自身のキャリアの方向性と企業・求人が合致しているかリアルな情報に対するニーズも拡大。相互理解を深める「カジュアル面談」が、「ミスマッチの防止につながる」と求職者からも支持されています。20代転職希望者は「カジュアル面談」をどのように捉えているか、アンケートを実施しました。
(1)カジュアル面談経験者のうち、「企業理解が進み、志望度が上がった」との回答が過半数に

転職活動で「カジュアル面談」に参加したことがある20代転職希望者に対し、志望強度が上がったり企業理解が進んだりしたかを質問したところ、「企業理解が進み、志望度が上がった」との回答が28.6%に上りました。「どちらかというと上がった」を合わせると53.0%となり、過半数を占めました。
(2)カジュアル面談で聞きたいことは「入社した場合に自分が行う仕事内容」が最多

20代転職希望者に、カジュアル面談ではどのようなことを聞きたい(話したい)かを選択肢から選んでもらうと(複数回答可)、「入社した場合に自分が行う仕事内容」が76.8%で最多。次いで「働きやすさ(オフィス環境・制度・福利厚生)」65.2%、「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気」52.1%が続きました。選考や評価とは直接関係ないとされるカジュアル面談を通じて、入社後の具体的な仕事内容や配属部署の雰囲気を知りたいという意向がうかがえます。
■調査概要
・調査期間:2025年8月2日~2025年8月18日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代就職・転職希望者(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
・有効回答数:303件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数260万人の「20代向け転職サイト6年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2024年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉(2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、「転職博」や「就職博」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会]
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