【男女4541名に調査】更年期について今よりもっと知りたい人が88%!男性更年期の認知は8割超え
「フェムテック」の認知率は半年間で10pt増加!宝島社の「もっと話そう! Hello Femtech」プロジェクト調査
ファッション雑誌販売部数12年連続トップシェア(※)の株式会社宝島社(代表取締役社長:蓮見清一 本社:東京都千代田区) のフェムテック啓発プロジェクト「もっと話そう! Hello Femtech(ハローフェムテック)」は、2022年6月13日~16日 に10~70代の読者4541名(女性4012名、男性 512名、その他12名、無回答5名)を対象に「フェムテックに関する意識調査」 を実施しました。
その結果、「フェムテック」という言葉を知っている人は全体の18.3%と、昨年12月の第1回調査結果8.7%より半年で約10ポイント増加しました。「意味を知っている、なんとなく知っている」と回答した人も13.5%から27.4%と約2倍になり、本プロジェクト開始後、徐々に認知度が高まっていることがわかりました。
今回は、女性の健康問題の実例として、更年期症状の実感や話しやすさについても調査。「更年期障害だと気がつくまでにどれくらい時間がかかりましたか?」という質問では「1か月~3か月未満」という回答が22.7%で最も多く、ある程度の期間を過ごしてみて気づくケースが多いことがわかりました。
「自覚したときの気持ち」についての自由回答では「とうとう」「ついに」「いよいよ」といった言葉が並び、症状が出た後、自分自身で心の準備をしてから更年期を自覚、認めることが多いようです。
更年期の知識については 54.1の人が「ない」と回答。逆に「話しやすい世の中になってほしいと思いますか?」「もっと知識をつけたいと思いますか?」という質問には、いずれも約9割の人が「はい」と答えています。男性更年期の認知度は「聞いたことがある」を含めると86%で、更年期への関心の高さがうかがえました。
宝島社の「もっと話そう! Hello Femtech」プロジェクトでは、今後も必要な人に正しい知識を届ける活動に取り組んでまいります。
※日本ABC協会雑誌発行社レポート2021年下半期(7~ 12 月)より
当プロジェクトをスタートしたことで、まだまだ「フェムテック」という言葉の認知度が低く、さらに、からだの問題をオープンに話し合うこと自体に抵抗があるという方が多いことに改めて気づかされました。
プロジェクト名の頭に、「もっと話そう」と付けたのは正解だったと思います。まずは、不調や悩みを「仕方がない」と諦めないこと。そして、女性同士だけではなく、パートナーや職場の男性ともからだについて普通に話すことができ、互いを尊重し合える社会になっていくことを願い、今後も「Hello Femtech」を推進していきます。
- 認知度編…「フェムテック」という言葉を知っている人が、半年前に比べ約10ポイントアップ!
- 更年期・実感編…気がつくまで1か月以上かかる人が多く、自覚したときには「とうとう」と感じる人が最多。
はい…47.8% いいえ…52.1%
Q.(はいと答えた方へ)自分が更年期障害であるということに、何で気がつきましたか?
症状があった…80.5% 病院で診断を受けた…5.8% 友人など他人からいわれた…6.3% その他…7.4%
Q.(はいと答えた方へ)更年期障害だと気がつくまでにどれくらい時間がかかりましたか?
数日…17.9% 数週間…13.9% 1か月~3か月未満…22.7% 3か月~半年未満…13.2%
半年~1年未満…15.0% 1年以上…13.4% その他…3.9%
Q.(はいと答えた方へ)更年期の症状を感じ始めたのは何歳のときですか?
Q.(はいと答えた方へ)更年期の症状で該当するものを教えてください(複数回答可)
ホットフラッシュ…25.0% 動悸・息切れ…16.2% 無力感・倦怠感…22.9%
イライラ…23.6% 不安感…17.0% 血圧の上昇…9.4% 泌尿器系トラブル…9.0%
肩や腰や関節の痛み…18.7% その他(自由回答)… 8.1%
Q.(はいと答えた方へ)更年期障害を自覚したときの気持ちを教えてください(自由回答)
第1位:とうとう(187名) 「とうとう自分にも来たな」「とうとうきたか…そんな年齢にきたんだ…」
第2位:ついに・遂に(128名) 「聞いてはいたがついに来たか」「悲しいというよりは、ついに来たかと」
第3位:いよいよ(52名) 「いよいよ来たか~」「雑誌やTVで情報は知っていたので、いよいよ来たかな!と思った」
第4位:やっぱり・やはり(39名) 「あーこれがそうか、やっぱりきたか」「やっぱりねと素直に受け入れた」
第5位:まさか(23名) 「まさか自分が、と思った」「えっ!?私が?まさかね…が正直な感想」
※自由回答数= 2029 件
- 更年期・話しやすさ編…抵抗がない人も5割いるものの、もっと話しやすくなってほしい人が9割以上!
男女ともに抵抗がない…50.8% 男女ともに抵抗がある…9.1% 男性には抵抗がある…23.1%
女性には抵抗がある…2.3% 話す必要がない…14.6%
Q.「更年期」について話しやすい世の中になったと感じますか?
はい…17.4% どちらかといえばそう思う…42.8%
あまり思わない…22.3% いいえ…3.3% わからない…14.1%
Q.「更年期」について話しやすい世の中になってほしいと思いますか?
はい…60.8% どちらかといえばそう思う…32.9% あまり思わない…4.5% いいえ…1.8%
Q.「更年期」について誰と話したいですか?(複数回答可)
第1位:友人…71.9% 第2位:パートナー…62.9% 第3位:医師など専門家…36.5%
第4位:同僚…32% 第5位:親…28.1% 第6位:兄弟姉妹…26.2% 第7位:上司…14.1%
Q.自身の更年期症状について 、 実際に周囲に相談しましたか?
はい…60.5% いいえ…39.5% ※更年期症状のある方の内訳
- 更年期・知識編…もっと知識 をつけたい人が大多数。男性更年期の認知は意外にも高く8割以上
とてもある…1.5% ある…8.0% ややある…36.4% あまりない…41.7% 全くない…12.4%
Q.更年期障害についてもっと知識をつけたいと思いますか?
Q.男性にも更年期障害があることを知っていますか
【調査概要】
調査名:フェムテックアンケートvol.3
調査手法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査期間:2022年6月13日~16日
回答者数:4541名(女性4012名、男性512名、その他12名、無回答5名)
「もっと話そう! Hello Femtech」プロジェクトとは?
★プロジェクト始動後、日本経済新聞、朝日新聞、繊研新聞など各メディアで取り組みが紹介されました
10~60代の各世代の女性誌11誌・男性誌2誌の計13誌合同によるフェムテック・フェムケア啓発プロジェクト「もっと話そう! Hello Femtech(ハローフェムテック)」。本プロジェクトは、フェムテックの認知度向上を通して、長らくタブー視されてきた女性の健康問題について具体的に話す機会を増やすことで、女性がより活躍できる社会に繋げ、ひいては男女に関係なくヒトが生きやすい社会を目指すための活動です。
- 6月30日(木)15:00~ 第2回企業向けオンラインセミナー開催決定!
■日時:2022年6月30日(木)15:00~16:00
■テーマ:更年期~「日本社会」「企業」「家庭」それぞれの現状課題の考察~
■登壇者:
医師・イシハラクリニック副院長石原新菜さん
『リンネル』編集長西山千香子
『大人のおしゃれ手帖』編集長橘真子
★どなたでもご参加・ご視聴可能です!
オンラインセミナーURL https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_HC95mLfRQdajK70Sz6xeNg
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