【全国の男女1000人に調査】4.2%が、住んでいる家が「事故物件かもしれない」と思った経験がある
株式会社NEXER・住んでいる家が事故物件かもしれないと思った経験に関するアンケート調査

■住んでいる家が「事故物件かもしれない」と思った経験がある?
賃貸で家を借りたとき、「周辺の相場より家賃が破格」「空気がじめっとしている」など、異様な雰囲気の物件に当たってしまったことはあるでしょうか。
一人暮らしの高齢者や若者による孤独死が増え、事故物件にあたる確率は珍しくなくなっています。
しかし、心理的瑕疵の告知義務は自然死や不慮の死のほか事故から3年が経てば告知義務はないため、知らない間に事故物件に住んでいるかもしれません。
ということで今回は株式会社INTERIQと共同で、全国の男女1000名を対象に、「住んでいる家が事故物件かもしれないと思った経験」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社INTERIQによる調査」である旨の記載
・株式会社INTERIQ(https://www.realestate1201.com/)へのリンク設置
「住んでいる家が事故物件かもしれないと思った経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年2月28日 ~ 3月10日
調査対象者:全国の男女
有効回答:1000サンプル
質問内容:
質問1:あなたは自分の住んでいる家が事故物件だと気付いた経験がありますか?
質問2:事故物件だと気付いた理由を教えてください。
質問3:事故物件だと気付いてから、どのような行動を取ったか教えてください。
質問4:その理由を教えてください。
質問5:あなたは自分の住んでいる家が「事故物件かもしれない」と思った事がありますか?
質問6:事故物件かもしれないと思ったきっかけを教えてください。
質問7:事故物件かもしれないと思ってから、あなたはどうしましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■2.7%が、住んでいる家が事故物件だと気付いた経験が「ある」
まずは、自分の住んでいる家が事故物件だと気付いた経験があるか調査を行いました。

自分の住んでいる家が事故物件だと気付いた経験がある人は、全体の2.7%いました。
続いて、自分の住んでいる家が事故物件だと気づいた経験がある人に、気付いた理由を聞いてみました。
事故物件だと気付いた理由
・場所の割に家賃が安かったからです。(60代・女性)
・金縛りからのお腹をすごい力で押される事が何回もあった、他の部屋より安い理由はこれかと気が付いた。(30代・女性)
・孤独死の物件でした。床が腐って抜けていました。(40代・男性)
・不運が相次いだため。(40代・女性)
・壁から血のようなものが浮き出てきた。(50代・男性)
・心霊現象が頻発していて、霊能者に見てもらったら、事故物件的なことだと分かった。(50代・女性)
家賃の安さや隣人、不動産から聞いたなどの理由が多く見られました。また、床や天井の染み、臭いなどでも判断できる場合もあるようです。
なかには、心霊現象が起きていると感じる人もいて、霊能者に見てもらう人もみられました。
■37%が、事故物件だと気が付いたら「少したってから引っ越した」
さらに、自分の住んでいる家が事故物件だと気が付いたらどのような行動をとったか調査を行いました。

結果は、すぐに引っ越した人は11.1%、少し経ってから引っ越した人は37%、気にせず住み続けた人は40.7%、その他は11.1%となりました。気にせず住み続けた人が一番多く、二番目に少し経ってから引っ越したという人が多く見られました。
次に、それぞれの理由を見ていきましょう。
気にせず住み続けた
・他に行くところがないから。(50代・男性)
・成仏して去ったから。(40代・女性)
・傷んでいた部分を、父親と一緒に、修理しました。(40代・男性)
・特に不満な点がないから。(60代・男性)
・特に気にする必要がないので。(70代・男性)
・他に物件がないため。(40代・女性)
少し経ってから引っ越した
・見えてはいないからすごく怖い感覚はなかったから普通に転職するまでいた。(30代・女性)
・管理会社が、初めから最後まで、怪しかったことです。その頃は、今のように、告知義務がなかったんですよね。(50代・男性)
・仕事先から指定されていた所だったので直ぐには引っ越せなかったけど、リクエストをして暫くしてから離れた。(50代・女性)
・不安になったので。(40代・男性)
・独特の生臭さが全然消えないから。(60代・男性)
・やや、好奇心で。(60代・男性)
すぐに引っ越した
・直ぐに連絡して対処した。(60代・男性)
・何かにとりつかれたら大変だからです。(60代・女性)
気にせず住み続けた人は、自分でどうにか対処している方が見られました。また、引っ越したくてもほかにいい物件が見当たらず、住み続ける選択をした方もいるようです。
一方、恐怖心が強い人は、すぐにでも引っ越しているようですが、仕事や金銭的なこともあり、すぐに引っ越すのは難しい方も多いようです。
■4.2%が、自分の住んでいる家が事故物件かもしれないと思ったことが「ある」
自分の住んでいる家が事故物件かもしれないと思ったことがあるか調査を行いました。

自分の住んでいる家が事故物件かもしれないと思ったことがある人は、4.2%見られました。事故物件だと確信した人よりも、2%程度高いことが分かりました。
続いて、事故物件かもしれないと思った理由をくわしく聞いてみました。
事故物件かもしれないと思った理由
・寝ているときに何かに触られたように感じたことが何度かあった。(70代・男性)
・中古物件を買ったのですが、買った当初から屋根裏に、ちょうど赤子ぐらいの大きさの謎の包みが置いてあるのですが、怖くて放置したままです。(50代・男性)
・引っ越してすぐに、自分が交通事故で重傷を負った。(50代・男性)
・夜中に不思議な物音がする。(60代・男性)
・空気がおもかった。(40代・女性)
自分の身に危機を感じたり、怖い思いをしたという方が多く見られました。不動産や隣人から何も言われなくても、身の回りに起きる不可解な現象で察してしまうようです。
次に、事故物件かもしれないと思って取った行動は何か、聞いてみました。
事故物件かもしれないと思って取った行動
・そのまま何もしていない。(70代・男性)
・特に気にしない。(60代・男性)
・引っ越しした。(40代・女性)
・特に霊障らしきものもないので、そのまま放置しています。(50代・男性)
・不動産屋に確認したり大島てるで調べた。(50代・女性)
・契約満了まで我慢した。(40代・男性)
気にしない方も一定数見られますが、事故物件を公示する大島てるさんのサイトを確認する方も多々見受けられました。
引っ越しに踏み切った方もいれば、契約満了まで我慢したという猛者までさまざまでした。
■まとめ
住んでいる家が事故物件だと気づいたことがあるか、事故物件かもしれないと思った経験があるかの調査結果を紹介しました。
事故物件だと気づいた方の中で、すぐに引っ越したのは11.1%、少し経ってから引っ越したのは37%と、半数近くが引っ越していることが分かりました。
事故物件かもしれないと思った方は、気にせず住む人や契約満了まで我慢した方、事件や事故の情報を調べたり引っ越したりと、適宜対処しようとする方が見られました。
事故物件になってしまった家は、入居者がなかなか決まらなかったり、決まっても何らかの影響ですぐに退去したりと、問題が続くことがあります。
そんなときは、不動産に相談し、買い取ってもらうのがおすすめです。とくに訳あり物件でも高価買取しているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社INTERIQによる調査」である旨の記載
・株式会社INTERIQ(https://www.realestate1201.com/)へのリンク設置
【株式会社INTERIQについて】
住所:〒206-0041 東京都多摩市愛宕四丁目6番地の12h6
電話番号:042-401-9885
代表取締役:並木 正太郎
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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