トランスコスモス、経済産業省「社会課題解決型の企業活動に関する意識調査」の「政策リードによる規制デザイン」で一つ星のフィードバックを獲得
社会課題の解決を推進するとともに、ルール形成による事業成長を新たな経営戦略に加え、新市場の創出を目指す
トランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:牟田正明、神谷健志)は、経済産業省による「社会課題解決型の企業活動に関する意識調査」の2023年度フィードバックレポートにおいて、「政策リードによる規制デザイン」で有識者基準達成率60%以上となる一つ星を獲得しました。
トランスコスモスグループでは、いじめ相談の主流が電話からSNSに移行してきたことを受け、関係各社と連携して「一般社団法人 全国SNSカウンセリング協議会」を設立しました。主力事業であるコンタクトセンターでの経験をもとに、SNS関連事業者、電話相談事業者、カウンセラー、研究機関、教員などと幅広く連携し、相談員のスキル向上研修やノウハウの共有といったルール形成に取り組んできたことが今回の評価に至ったと考えます。
今後も事業活動を通じて、社会課題の解決を推進するとともに、ルール形成による事業成長を新たな経営戦略に加え、新市場を創出していきます。
<経済産業省「社会課題解決型の企業活動に関する意識調査」ついて>
経済産業省では市場を創り、ビジネスを通じて社会課題を解決するために、企業が持つべき能力を「市場形成力」と定義して、企業において事業戦略の中にルール形成戦略が組み込まれ、その戦略によって国際標準化活動を含む一連のルール形成活動を通じて市場を創出し、ビジネスにつなげる考え方と行動の定着を目指しています。
企業がルール形成を実行できる組織能力を備える取組を可視化するものとして、「市場形成力指標Ver.2.0」を策定し、企業のルール形成を活用した新しい市場の創出にかかる現状を把握することを目的として、国内1万社を対象に社会課題解決型の企業活動に関する意識調査を実施しています。今回の調査では、求められる水準を算出するために、有識者5名に協力いただき、その平均値を「有識者基準」として設定しました。有識者はイノベーションや技術の社会実装、起業家教育等を専門とされる学識経験者3名(有識者A,B,C)、金融機関から2名(有識者D,E)で構成しています。
<トランスコスモスのルール形成への取り組み>
トランスコスモスは従業員、お客様企業、社会のWell-being最大化を通じて、自社の成長とサステナブルな社会を実現することを目的とし、市場のルール形成を含めた事業活動を行っています。一例としていじめ相談の主流が電話からSNSにシフトしたことを受けて関係各社と「全国SNSカウンセリング協議会」を設立。本協議会ではSNS相談のスキル標準の確立やカウンセラーの養成講座の運営もしています。わたしたちトランスコスモスは社会課題の解決に取り組むことで、企業としてのソーシャルインパクトを拡大し、社会全体のWell-beingを最大化していくことをパーパスとし、みなさまのSXパートナーとなるべく活動をしています。
※ルール形成型市場創出の実践に向けて「市場形成ガイダンス」については下記URLをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun-kijun/katsuyo/shijyokeisei/pdf/20220322-4.pdf
一般社団法人 全国SNSカウンセリング協議会
https://smca.or.jp/
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界27の国と地域・166の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
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