40代からの不調改善に一役買った！大豆は、人気料理研究家・藤井恵さんイチオシの食材

株式会社主婦の友社

2021年10月29日 11時44分

株式会社主婦の友社は、『藤井恵の毎日大豆』（https://www.amazon.co.jp/dp/407448143X/）を2021年10月25日（月）に発売いたしました。人気料理研究家の藤井恵さんの不調を救った食材である大豆を、ラクにおいしく食べられるようにレシピ紹介する書籍です。

40代後半から不調に悩まされた藤井さん

40代後半から藤井さんは、体のあちこちにトラブルが起こり、アレルギー症状にも悩まされるようになったそうです。そこで、体の調子を根本から改善するべく、何年もの間取り組んでいるのが、腸を健康的に保つこと。体の免疫システムの約７割を担っているとも言われ、腸内環境をよくすることが不調改善につながるとされています。

腸内環境を整えるために大豆を食べるように

そこで、食物繊維をしっかりとれるよう、さまざまな食材で調理法、食べ方などを日々、試しているという藤井さん。

そのひとつが大豆です。

大豆は食物繊維が非常に多い上に、畑の肉と言われるほどたんぱく質も豊富。また、女性ホルモンのような働きが期待できるイソフラボンも含まれており、非常に優秀な食材なのです。

「大豆氷」と「蒸しゆで大豆」なら料理しやすい

その栄養を余すことなく食べるために藤井さんが実践しているのが「大豆氷」と「蒸しゆで大豆」だそう。
藤井さんの日々の試行錯誤から、大豆氷と蒸しゆで大豆をラクに調理する方法、おいしく料理するレシピを紹介しています。

いろいろ作って、少しずつ盛り合わせても。

「大豆氷」とは？

大豆氷は、大豆を水に浸してからミキサーにかけ、ペースト状にして凍らせたもの。加熱はしていないので、生の状態ですが、砕いてあるので火が通りやすく、汁物や煮物などに手軽に加えられます。

板状にして冷凍すると使いやすい。

大豆を水に浸したあとすりつぶしたものを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものを呉汁という。昔から伝わる郷土料理でもある。

ベジタブルシチューにすれば、たんぱく質も野菜もとれる。

きのこも一緒に食べるとよりデトックス効果が期待できる。

「蒸しゆで大豆」とは？

蒸しゆで大豆は、少ない水で、ふたをして蒸すようにゆでるため、栄養や味、香りが残ることが期待できます。そのまま食べてもおいしいし、トッピングとしておかずに加えても手軽、ごはんに加えると糖質オフにもなります。

蒸し汁には大豆のうまみや栄養が溶け出ているので一緒に入れる。

サラダにトッピング。

めだぶにトッピング。

メインおかずがボリューミーに。

ごはんに混ぜて糖質をオフ。

今、注目の大豆をおいしく長く、食べ続けるためにチェックしたい一冊です。

著者プロフィール

藤井恵
料理研究家・管理栄養士。
女子栄養大学栄養学部卒業。毎日のおかずから酒のつまみ、おやつ、お弁当まで、生活の中から生まれる、作りやすく、センスあふれるレシピに定評がある。健康や栄養の知識を生かした体にやさしい料理の提案も好評。テレビ、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。『藤井恵繰り返し作りたい定番料理』『藤井恵おいしいレシピができたから』(ともに主婦の友社)、『藤井弁当』(学研プラス)、『藤井恵さんのむずかしくないお魚レシピ』(講談社)など著書多数。
インスタグラム @fujii_megumi_1966
ブログ https://ameblo.jp/fujii-megumi/