怪我の防止やパフォーマンス向上には“噛むこと”が大切!アジアリーグアイスホッケー所属「レッドイーグルス北海道」の本拠地で噛合取組を実施いたしました。
株式会社ロッテ(代表取締役社長執行役員 牛膓栄一)は、1948年の創業以来ガムをつくり続け、“噛むこと”に取り組んできました。2018年には、ロッテが社会のためにできることは何かを考え、新たに「噛むこと研究部」を設立。様々な自治体や研究機関・企業と連携し、“噛むこと”を通じて世の中に貢献したい、最適な“噛む”を提供することで皆さまの力になりたい、という思いを掲げて活動しています。その活動のひとつとして、現在、様々なスポーツチームやアスリートに向けて、“噛むこと”についてのサポートをしています。
◆「噛むこと」の大切さをテーマにした口腔健康セミナーや選手の咬合力と左右バランスを測る・噛むチカラ測定を実施
去る7月22日(金)、アジアリーグアイスホッケー所属レッドイーグルス北海道の本拠地である白鳥王子アリーナ
(北海道苫小牧市)に東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授を招聘し、レッドイーグルスの選手、関係者にスポーツにおける「噛むこと」の大切さをテーマとする口腔健康セミナーと選手の咬合力
と左右バランスを測る、噛むチカラ測定を実施いたしました。さらに、選手には噛むトレーニングツールとして、個々の咬合力、嗜好を考慮し3種の硬さの中から選択した専用のトレーニングガムも提供いたしました。
<イベントの様子>
ポーツパフォーマンスや怪我の防止に“噛むこと”が重要であること、食事をよく噛んで食べることのメリット、その他様々な噛むことの効果についての講義がありました。選手たちもみな真剣な面持ちで武田教授の講義に耳を傾けていました。
セミナーを受け、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳代表取締役社長から「スポーツにおいて噛むことが大切だということ。そして、選手には噛むチカラを鍛えることによって、まだ伸びしろがあると知ることができて良かった」という感想と、チームのキャプテン橋本僚選手からは「スポーツにおけるパフォーマンス向上や怪我の防止に“噛むこと”が重要であるとわかり大変勉強になった。これから、噛むチカラを強化してチームのパフォーマンスを高めていきたい」 という今シーズン、リーグ連覇へ向けた頼もしい抱負をいただきました。
続いて場所を移し、デンタルプレスケール2という器具を使用して、選手の咬合力と左右のバランスを測定。武田教授からは「どの選手も左右の噛むバランスは比較的とれていました。ガムを噛むことで、噛むチカラを鍛えていくともっと良いのでは」とアドバイスがありました。
最後、測定を終えた選手に、“噛む”トレーニングのツールとして、レッドイーグルス北海道専用のトレーニングガムを提供しました。チームロゴをあしらったオリジナルのガムを手に選手たちは「早速ガムを噛み練習に取り掛かります」と笑顔で話していました。
株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/
◆ロッテ「噛むこと研究部」の基本活動
そこで、ロッテ「噛むこと研究部」では、“噛むこと”を最も効果的に体験できるツール=ガムと捉え、様々なアスリートの方々に、ガムを噛むことを取り入れていただき、“噛むこと”で身体の運動パフォーマンスに寄り添い、アスリートのサポートをしてまいりました。
●噛合取組(こうごうとりくみ)(※)
東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授監修のもと、噛合取組をスポーツチームやアスリートに実施。(※噛合取組とは以下❶~❸の一連についてをいいます)
❶.口腔健康セミナー
・口腔健康の知識習得
・咀嚼(噛むこと)のさまざまな効果・知見についての講義
❷.噛むチカラ測定
・咬合力(噛むチカラ)【単位:N(ニュートン)】の測定
・左右バランスの測定
❸.噛むトレーニング(4ページ目参照)
・噛むチカラをトレーニングするツールとして噛み続けることができるガムを推奨
※噛合バランスが左右50:50になることが理想のバランス
噛合バランスに応じて、左右いずれかに比重をかけてガムを噛むことを指導
◆ロッテ「噛むこと研究部」の研究活動
●アスリート専用 トレーニングガムの特性
一般的なガムは、噛んでいくにつれて、硬さが大きく変化するのに比べ、アスリート専用トレーニングガムは、噛みはじめからの硬さの変化が少ない特別な設計となっています。噛んでいる間中、しっかりとした噛み応えが続くことで、噛むことのトレーニングに適しています。
また、すべてのアスリートの意向に合わせた硬さのガムを提供するために、ソフト・ミドル・ハードの3段階の硬さのラインナップを準備し、提供しています。
万能材料試験機(INSTRON社の6800シリーズシングルコラム)を活用し、ガムの硬さを測定・管理している。
専門パネルの官能評価に加え、機器分析による数値データを活用し、アスリートに合わせた硬さのガムを提供している。
講師プロフィール
■ 武田 友孝(たけだ ともたか)
東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室 教授(歯学博士)
・日本オリンピック委員会 強化スタッフ(医・科学)
バレーボール競技、レスリング競技
・日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
・日本スポーツ歯科医学会認定医
・日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医
・関東ラグビーフットボール協会登録者障害見舞金審査委員会委員
●略歴
1987年 日本大学大学院歯学研究科修了
1990年 日本大学歯学部補綴学講座 助手
1999年 日本大学歯学部補綴学講座 講師
1999年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 講師
2003年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 准教授
2018年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 教授
●主な所属学会
日本補綴歯科学会、日本全身咬合学会
日本顎関節学会、日本スポーツ歯科医学会
●研究テーマ
・マウスガード・スポーツ外傷についての研究
・口腔機能とスポーツパフォーマンスについての研究
●主な受賞
2005年 FDI/Unilever Award受賞
https://www.lotte.co.jp/
株式会社ロッテは、1948年の創業以来ガムをつくり続け、“噛むこと”に取り組んできました。2018年には、ロッテが社会のためにできることは何かを考え、新たに「噛むこと研究部」を設立。様々な自治体や研究機関・企業と連携し、“噛むこと”を通じて世の中に貢献したい、最適な“噛む”を提供することで皆さまの力になりたい、という思いを掲げて活動を行っています。その活動のひとつとして、現在、様々なスポーツチームやアスリートに向けて、トレーニングや試合中に“噛むこと”で選手をサポートしています。
去る7月22日(金)、アジアリーグアイスホッケー所属レッドイーグルス北海道の本拠地である白鳥王子アリーナ
(北海道苫小牧市)に東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授を招聘し、レッドイーグルスの選手、関係者にスポーツにおける「噛むこと」の大切さをテーマとする口腔健康セミナーと選手の咬合力
と左右バランスを測る、噛むチカラ測定を実施いたしました。さらに、選手には噛むトレーニングツールとして、個々の咬合力、嗜好を考慮し3種の硬さの中から選択した専用のトレーニングガムも提供いたしました。
<イベントの様子>
冒頭では、ロッテ 営業本部 北海道担当の青木武俊より「“噛むこと”を通じて、選手の皆さんのパフォーマンス向上、そしてチームの永続的な発展に寄与していきたい。また、チームへの取り組みを通じて地域社会を活性化していきたい」と本取り組みついて表明しました。続いて、ロッテ 中央研究所 噛むこと研究部の研究員より、長く噛み続けることができるというガムのユニークな特長を活かし、“噛む”トレーニングのツールとして様々なスポーツのアスリートにガムを提供し、“噛むこと”を通じてサポートを行ってきた実績などを紹介しました。
そして、東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授による口腔健康セミナーを実施。ス
ポーツパフォーマンスや怪我の防止に“噛むこと”が重要であること、食事をよく噛んで食べることのメリット、その他様々な噛むことの効果についての講義がありました。選手たちもみな真剣な面持ちで武田教授の講義に耳を傾けていました。
セミナーを受け、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳代表取締役社長から「スポーツにおいて噛むことが大切だということ。そして、選手には噛むチカラを鍛えることによって、まだ伸びしろがあると知ることができて良かった」という感想と、チームのキャプテン橋本僚選手からは「スポーツにおけるパフォーマンス向上や怪我の防止に“噛むこと”が重要であるとわかり大変勉強になった。これから、噛むチカラを強化してチームのパフォーマンスを高めていきたい」 という今シーズン、リーグ連覇へ向けた頼もしい抱負をいただきました。
続いて場所を移し、デンタルプレスケール2という器具を使用して、選手の咬合力と左右のバランスを測定。武田教授からは「どの選手も左右の噛むバランスは比較的とれていました。ガムを噛むことで、噛むチカラを鍛えていくともっと良いのでは」とアドバイスがありました。
最後、測定を終えた選手に、“噛む”トレーニングのツールとして、レッドイーグルス北海道専用のトレーニングガムを提供しました。チームロゴをあしらったオリジナルのガムを手に選手たちは「早速ガムを噛み練習に取り掛かります」と笑顔で話していました。
株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/
◆ロッテ「噛むこと研究部」の基本活動
“噛むこと”の必要性や、“噛むこと”がもたらす意外なチカラは、科学の進歩によって、明らかになってきています。また、ガムは一定の強さ、リズムで噛み続けることができる食品です。
そこで、ロッテ「噛むこと研究部」では、“噛むこと”を最も効果的に体験できるツール=ガムと捉え、様々なアスリートの方々に、ガムを噛むことを取り入れていただき、“噛むこと”で身体の運動パフォーマンスに寄り添い、アスリートのサポートをしてまいりました。
●噛合取組(こうごうとりくみ)(※)
東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授監修のもと、噛合取組をスポーツチームやアスリートに実施。(※噛合取組とは以下❶~❸の一連についてをいいます)
❶.口腔健康セミナー
・口腔健康の知識習得
・咀嚼(噛むこと)のさまざまな効果・知見についての講義
❷.噛むチカラ測定
・咬合力(噛むチカラ)【単位:N(ニュートン)】の測定
・左右バランスの測定
❸.噛むトレーニング(4ページ目参照)
・噛むチカラをトレーニングするツールとして噛み続けることができるガムを推奨
※噛合バランスが左右50:50になることが理想のバランス
噛合バランスに応じて、左右いずれかに比重をかけてガムを噛むことを指導
◆ロッテ「噛むこと研究部」の研究活動
●アスリート専用 トレーニングガムの特性
一般的なガムは、噛んでいくにつれて、硬さが大きく変化するのに比べ、アスリート専用トレーニングガムは、噛みはじめからの硬さの変化が少ない特別な設計となっています。噛んでいる間中、しっかりとした噛み応えが続くことで、噛むことのトレーニングに適しています。
また、すべてのアスリートの意向に合わせた硬さのガムを提供するために、ソフト・ミドル・ハードの3段階の硬さのラインナップを準備し、提供しています。
●機器分析による硬さの評価
万能材料試験機(INSTRON社の6800シリーズシングルコラム)を活用し、ガムの硬さを測定・管理している。
専門パネルの官能評価に加え、機器分析による数値データを活用し、アスリートに合わせた硬さのガムを提供している。
講師プロフィール
■ 武田 友孝(たけだ ともたか)
●所属
東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室 教授(歯学博士)
・日本オリンピック委員会 強化スタッフ(医・科学)
バレーボール競技、レスリング競技
・日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
・日本スポーツ歯科医学会認定医
・日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医
・関東ラグビーフットボール協会登録者障害見舞金審査委員会委員
●略歴
1987年 日本大学大学院歯学研究科修了
1990年 日本大学歯学部補綴学講座 助手
1999年 日本大学歯学部補綴学講座 講師
1999年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 講師
2003年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 准教授
2018年 東京歯科大学スポーツ歯学研究室 教授
●主な所属学会
日本補綴歯科学会、日本全身咬合学会
日本顎関節学会、日本スポーツ歯科医学会
●研究テーマ
・マウスガード・スポーツ外傷についての研究
・口腔機能とスポーツパフォーマンスについての研究
●主な受賞
2005年 FDI/Unilever Award受賞
https://www.lotte.co.jp/
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