【リーガロイヤルホテル小倉】当ホテル初登場！日本酒の出汁で味わう冬の贅沢　福岡県・北九州“天心”のクエ小鍋　～溝上酒造の思いとともに北九州の食文化を発信～

ロイヤルホテル

2025年10月22日 11時00分

　リーガロイヤルホテル小倉（北九州市小倉北区浅野：総支配人　棟安正人）では、和食を提供するレストラン「皿倉」にて、北九州の“天心”吟醸酒をつかったクエ小鍋を含む会席料理「金彩～地酒香る～」を11月1日（土）より販売いたします。

　例年11月に県内で開催される大相撲の本場所のひとつ九州場所に訪れる力士たちが福岡の「クエ鍋」を心待ちにするほど人気の名物として知られています。“魚の横綱”とも称される由緒ある逸品に、料理長・中村ならではの繊細な感性を加え、店内で人気の地酒を贅沢に使ったこの季節にぴったりの鍋料理を今年新たにお届けいたします。

　今回使用するお酒は、1844年創業と180年近くの歴史を持ち、皿倉山の麓で酒造りを営む蔵元『溝上酒造』の代表銘柄“天心純米吟醸”。北九州産山田錦米と皿倉山の清らかな湧き水から作られる上質な日本酒は、ほんのりフルーティで上品な香りと、純米ならではのふくよかな味わいに定評があります。

　「北九州地酒“天心”吟醸酒をつかったクエ小鍋」は、米由来の甘みや香りを残し、一度煮立たせたお酒を目の前で鍋に注ぎ、食材と一緒にぐつぐつと火を入れて仕上げます。立ちのぼる蒸気とともに広がる日本酒の芳醇な香りや鍋が沸き立つ音は、味わいの前に五感をくすぐるひとときを演出します。酒の旨みが染み渡った出汁は、クエの上品な脂と調和し、口に含むとまろやかな甘みとともに、奥行きのある繊細な旨みがじんわりと広がります。そこに野菜の自然な甘みも引き立ち、ひと口ごとに異なる味わいが重なり、やさしい口当たりをご堪能いただけます。

　その他にも冬の訪れを愉しめる会席には、濃厚でクリーミーな白子を丁寧に裏漉し、吉野葛で練り上げたまんじゅうに車海老を加えた椀物。プリプリとした弾力があり、噛むほどに奥深い旨味が魅力のふぐの薄造りなど、旬の味覚を贅沢に取り入れた逸品揃いです。

　今回の料理を通して、溝上酒造の根幹となる「地元の素材で北九州で恩返しを。」という思いとともに、地元の皆さまには、改めて地域の恵みと食文化の豊かさを感じていただき、これから北九州への旅行を検討している国内外のお客様にも、この土地ならではの味わいを愉しんでいただくことで、北九州の魅力を広く発信してまいります。

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