楽天インサイト、「LINE」のデータクリーンルームと連携した分析プロダクト「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」の本格提供を開始
- 「LINE広告」を対象とした顧客分析・広告効果測定の精度向上を実現 -
楽天インサイト株式会社(以下「楽天インサイト」)は、LINEヤフー株式会社(以下「LINEヤフー」)とトレジャーデータ株式会社が包括的に提携し構築した「LINE データクリーンルーム for Client」(注1)に楽天インサイトの調査データ(注2)などを掛け合わせ、顧客分析・広告効果測定を行う分析プロダクト「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」の本格提供を、本日開始しました。

本プロダクトでは、LINEヤフーの提供する運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告」を分析対象とし、広告接触者のプロファイル分析、キャンペーンや素材ごとのブランドリフト調査による広告効果測定に加え、クロスメディア分析および、楽天グループが蓄積する購買データや検索データを掛け合わせた分析なども行うことが可能となります。本プロダクトによって得られる、ターゲットのより深いプロファイルや新たなターゲット層を活用することで、「LINE広告」を利用する企業は、ターゲティングの精度向上やプロモーション施策の内容を検討することが可能です。なお、本プロダクトは本年4月に開始した既存の取引先を対象とした試験運用を経て、本日より本格提供を開始します。また、今後新たに「LINE公式アカウント」のキャンペーンを分析対象に追加し、さらなる拡充を行う予定です。
「LINE データクリーンルーム for Client」は、広告媒体が蓄積する豊富なデータと広告主が蓄積するデータを、プライバシーに配慮された環境下で分析することが可能な基盤です。楽天インサイトはこれまでもプロファイル分析やブランドリフト調査に注力してきましたが、個人情報保護法やプライバシー重視の観点から、「LINE データクリーンルーム for Client」と掛け合わせることでより顧客ニーズに応じたサービス提供を実現できると考え、今回の連携に至りました。
楽天インサイトは今後も、「次世代型インターネットリサーチ」と「効果的なデジタルマーケティングのPDCA支援」を組み合わせた先進的な取り組みを提案してまいります。
(注1)LINEヤフーが提供するデータクリーンルーム(DCR)の名称で、「LINE」を通じて蓄積される「LINE広告」の接触ログデータ/「LINE公式アカウント」の友だちデータと外部データを統合し分析することができる基盤
(注2)楽天インサイト独自の大規模調査により構築したアスキングビッグデータ
■「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」概要
URL: https://insight.rakuten.co.jp/digital_marketing/dcr_brand_lift.html
概要: 「LINE データクリーンルーム for Client」に楽天インサイトの調査データなどを掛け合わせ、顧客分析・広告効果測定を行う分析プロダクト
特長:
・「LINE広告」を分析対象とし、広告接触者のプロファイル分析、キャンペーンや素材ごとのブランドリフト調査による広告効果測定に加え、クロスメディア分析および、楽天グループが蓄積する購買データや検索データを掛け合わせた分析などが可能
・本プロダクトによって得られる、ターゲットのより深いプロファイルや新たなターゲット層を活用することで、「LINE広告」へ広告配信を行う企業は、ターゲティングの精度向上やプロモーション施策の内容を検討することが可能
主な提供サービス:
・ブランドリフト調査
・広告接触者/反応者の属性分析
※利用できるデータはユーザーの許諾取得済みのものに限ります。
以 上
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