回収したペットボトルキャップが世界でひとつのミサンガに。~「北の海を美しく」の願いを込めて~「海の美サンガプロジェクト」始動します!
増加し続ける海洋ごみの約80%は街から排出されるといわれていることから、身近なところから海洋ごみ問題を考えるきっかけ作りを目的としています。
さらに、地元のプロサッカーチーム「北海道コンサドーレ札幌」の協力を得て、プロジェクトのメインサポーターに元キャプテン・河合竜二さんが就任。広報・普及活動を通じてサッカーなどスポーツに携わる人々や札幌市民全体を巻き込んで、海洋ごみ問題に取り組みます。
<プロジェクト・メインサポーター>
河合竜二C.R.C(コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン)
2011年 コンサドーレ移籍後、初年度から主将を務める。
2018年 現役引退後、2019年フロントスタッフ就任。
2022年から一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブのスポーツダイレクターも兼務。
クラブとサポーター、自治体、パートナー企業を繋ぐ役割を担う。
ラジオや試合中継の解説などメディア出演も積極的に行っている。
<プロジェクト概要>
オリジナルデザインプレートの材料となるペットボトルキャップは、札幌市内の商業施設に設置する専用の分別ごみ箱や、コンサドーレの試合会場となる札幌ドームで回収します。また、9月の一斉清掃活動でも拾い集める予定です。ミサンガの製作本数は500本を予定。完成したミサンガは北の海を守るサポーターの証(チャーム)としてプロジェクト参加者やキッズスクール、サポーター達に着用してもらい、それをきっかけに環境問題・海洋プラごみ問題の会話へと広がることを期待しています。
①7月26日~9月末日 プロジェクト専用ごみ箱設置
プロジェクト専用の分別ごみ箱(エルコム製 loT圧縮機能付きごみ「Reebo」)を札幌市中央区の商業施設「ココノススキノ」に設置。ペットボトルキャップを回収するための分別促進と、ごみ箱上のデジタルサイネージで本プロジェクトの情報発信とAIカメラ搭載して人流解析を行います。さらに、 ごみを圧縮しながらIoT機能による満杯モニターで回収効率向上による省人化と省CO2に貢献。
製品カタログ:https://www.elcom-jp.com/wp-content/uploads/2024/07/Reebo-Catalog2024.pdf
②9月21日(土) 一斉清掃イベント実施
募集人数:先着200名
(コンサドーレのサポーターやスクールメンバー、一般参加者ほか)
応募期間:8/10(土)~9/11(水)
場所:創成川公園 狸二条広場 特設会場
応募フォーム:https://www.hbc.co.jp/tv/bisanga/
③10月~ ミサンガ製造
上記の①専用ごみ箱、②清掃イベントと札幌ドームで回収したペットボトルキャップを材料にプレート部分を製造。
海洋プラスチックごみ(漂着ペットボトル)で作られた繊維ひも(豊島株式会社 製)を通してミサンガを完成させます。
④12~1月(予定)ミサンガ贈呈式
完成したミサンガを、一社)北海道海洋文化フォーラム理事(予定)より贈呈します。北海道コンサドーレ札幌からサポーターやキッズスクールの子ども達などに配布される予定です。清掃イベントの参加者には郵送で配送します。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
活動内容:北海道の海の今を伝えることで皆さんと海をガッチャンコして、「北の海ずっと美しく」を目指したムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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