AC長野パルセイロと連携事業!スタジアムで回収したペットボトルを再生!オリジナルTシャツを作成しました。
2025年3月9日(日) 14時00分~16時00分 【場所】南長野運動公園総合球技場
一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野は、長野県のプロサッカーチーム「AC長野パルセイロ」との連携事業として、2024年7月~11月に開催されたホームゲーム15試合でペットボトル回収事業を実施し、回収したペットボトルを原料としてオリジナルデザインのTシャツを作成しました。
作成したTシャツは、3月9日に開催されたAC長野パルセイロレディースのホームゲームで選手が着用してお披露目。リサイクルの効果を目に見える形で来場者に発信しました。
今世界中で大きな課題となっている海洋ごみ問題。川や海に流出したごみが生態系や環境に悪影響を与えている現状をふまえ、出来るところから始めるごみ削減活動の大切さを来場者と共有しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要
・イベント名 AC長野パルセイロ ペットボトル→Tシャツ事業 お披露目会
・日 程 2025年3月9日(日)14時00分~16時00分
・開 催 場 所 南長野運動公園総合球技場(長野市篠ノ井東福寺320)
・来 場 者 1,500人
・主 催 一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野
ごみ拾いが目に見える成果に
2024年7月から11月まで、南長野運動競技場でのホーム戦15試合で実施したペットボトル回収事業。 来場者にペットボトルのリサイクルを促しつつ、ペットボトル→チームオリジナルTシャツに変身することを予告してきました。そして迎えた3月9日のAC長野パルセイロレディースvs大宮アルディージャVENTUS戦でオリジナルTシャツがお披露目となりました。長く着用できるように、シンプルさとスタイリッシュさを兼ねそろえたデザインに。リサイクルの大切さを発信しながらも、その効果についてはなかなか実感が伴わないものですが、今回の事業を通して、普段からのごみ拾いの意識が現実を動かしていくことを多くのサポーターとともに実感が出来ました。

環境美化の取り組みを続けるために
試合当日は、Tシャツプレゼントを付帯したサポーターへのアンケートキャンペーンを実施。100名を超える応募がありました。中にはペットボトル回収の15試合すべてに来場したサポーターもおり、リサイクルの結実を実際に目にすることが出来て感激した、という声もありました。多くのサポーターとともに事業を推進し、関係人口の多いプロジェクトになりました。スポーツチームとの連携は、チームのファン層の理解を得られることから連携の効果が高いことが実感できました。地域課題を解決していくために、今後さらに連携を深めていくことで、サポーターを中心に多くの市民のアクションを促していけるでしょう。

参加した子ども・保護者からの声
アンケートに答えてくれた来場者の声を一部紹介します。
・マイクロプラスチック問題は知っていたが長野県は無関係だと思っていた
内陸県から出来ることを考えていきたい (40代女性)
・ペットボトルを牛乳ビンのようにリターナブル化出来ないか気になった。自分で調べてみようと思う。 (10代・男性)
・外ででたごみをそのままにしないように、ごみ袋を持ち歩くようにしている (9歳・女性)
今回のプロジェクトをきっかけに、身の回りの環境美化について考えるきっかけが提供出来ました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin長野
URL:https://nagano.uminohi.jp/
活動内容:海につながる長野県から、海への関心を高めるさまざまな活動を年間を通して実施

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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