小学生起業家が考案！拾ったごみが価値を生むゲームイベント「SAMURAI TRUSH〜スピリチュアル・ワールド〜」を中野マルイで開催！

２月２２日（土）

株式会社丸井グループ

2025年2月14日 15時00分

中野マルイ（株式会社丸井、本社：東京都中野区、取締役社⻑：⻘野真博）にて、小学生起業家が考案した“拾ったごみが価値を生む”ゲームイベント「SAMURAI TRUSH〜スピリチュアル・ワールド〜」を開催いたします。丸井グループは、今回のイベントをはじめ、「将来世代の未来を共に創る」取り組みを拡⼤しております。

■小学生起業家が考案した「SAMURAI TRUSH」とは

「SAMURAI TRUSH」（以下、サムトル）は、定められたエリアで時間内にごみを拾うイベントです。拾ったごみの量を計り、専用アプリで利用できる通貨「ゴーミー」に換金し、地域の特産品と交換したり、廃材アート製作などのワークショップへの参加の際にポイントとして利用することができます。イベントを通じてごみ拾いが価値（通貨）に変わり、交換アイテムを地域の特産品にすることで、地元に還元される仕組みとなっています。

「サムトル」が誕生したきっかけは、環境問題のために自分に何かできることがないかと、家の前でごみ拾いを始めたことがきっかけです。ごみ拾いが身近な存在になってほしいという想いでこのイベントが誕生しました。

環境保護（美化）活動が「おもしろい！」「楽しい！」と感じられるイベントにできれば、より多くの方に参加していただきながら継続した活動ができるのではないか、という願いが込められています。

また現在では、全国で実施するサムトル情報のほか、サムトルで回収した廃材を活用した廃材アート物販や、オンラインコミュニティーをプラットフォーム上に作成し、地球を守る仲間の集まる場所になることをめざしています。

※プラットフォームは作成中のため、スタート次第以下の公式LINEよりご報告いたします

https://line.me/R/ti/p/@839epqqy

■取り組みへの想い

今の環境問題や社会問題は人間が引き起こしたものであり、弱きものがその犠牲になるのはおかしいと考えています。今の豊かな生活は先人たちのおかげであり、それらに感謝しながら、次世代へと引き継ぐ必要があります。

私たちは、地球上の問題は皆さまが思っているより深刻だと考えています。自分事としてとらえ行動できる課題が海洋プラスチックをはじめとしたごみ問題であると思い、ごみ拾いを続けてきました。ごみ一つに生活や社会が映し出されるのです。私たちが快適で便利な生活を送っている中で、苦しむものもいるということ、また生物たちの恩恵を私たち人間が受けているということを忘れないでほしいと願っています。できることはとても小さいかもしれませんが、一人ひとりの意識が変われば大きなうねりとなると信じています。

■マルイで「サムトル」を開催する背景

丸井グループは「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」ことをミッションとしています。

将来世代を含むステークホルダーとの「共創経営」を実践することで、すべての人の「利益」と「しあわせ」の調和を実現し、ビジネスを通じて社会課題の解決と利益の両立をめざしています。

また、当社は、２０３０年のあるべき姿である「インパクト」を提示しました。そして、３つのインパクト⽬標の一つに「将来世代の未来を共に創る」を掲げ、重点項目の一つとして「将来世代の『事業創出』を応援」を設定しております。

「サムトル」を運営する株式会社moco Earthは、丸井グループが将来世代との共創により新規事業の創出をめざすアクセラレータープログラム「Future Accelerator Gateway」に参画しており、丸井グループと共に事業アイデアのブラッシュアップを行っています。現在は「地球上の問題は知っているが、どうやって行動していいかわからない」といった人の行動のきっかけをつくる事業の構築を進めています。