『FRaU』SDGs号の表紙とカバーストーリーに上白石萌音が初登場! 過去からの学びやこれから実践したいことを語る。
まるごと1冊SDGsを特集する『FRaU』FRaU2022年8月号。SDGs号11冊目となる今号では、「TAKE ACTION この星と私のために、いまできること。」として具体的なアクションにつなげるためのヒントや事例を紹介。その表紙とカバーストーリーに、映画、ドラマ、舞台に、俳優として、歌手としても活躍する上白石萌音さんに登場してもらいました。
取材と撮影が行われたのは爽やかな初夏の香りが漂う5月のある日。カバー企画は「温故知新」をテーマに、上白石さんが約100年前に創設された東京・池袋にある〈自由学園 明日館〉を訪ねるというもの。学校は、1921年設立の女学校で、校舎の設計を担当したのは建築家フランク・ロイド・ライトと遠藤新。東京の名建築の一つとして知られ、現在は重要文化財に指定されています。
最初の撮影で講堂に足を踏み入れた上白石さんは「わあ……!」と思わず感嘆の声。窓の意匠に沿った形で光が差し込む様子や、建築や家具の造りの美しさに見惚れているようでした。「以前テレビで見て、ずっと来てみたいと思ってたんです」。撮影では、整然と並ぶ椅子に座り、天井を見上げたり、目を閉じたり、椅子の背もたれに手を触れながら何かを考えている様子。聞けば「こんな学校で学べたら、生徒たちも本当に幸せだな、感性も磨かれるだろうなって、そんなことを思っていました」。
次の撮影では、校舎の真ん中にある芝生に移動。青々とした天然芝に裸足になった上白石さんは、「気持ちいい!」と笑顔で一言。「ずっと自然のある場所で育ったので、草や葉っぱの匂い、大好きなんです」と、嬉しそうに駆け出し、軽やかにステップを踏んでいました。その後も衣装を着替えては場所を移動し撮影。忙しい合間を縫った撮影にも関わらず、そんな疲れも見せずに笑顔で応えてくれた上白石さん。この日は全部で6つのスタイリングに身を包み、さまざまな表情を披露してくれました。
インタビューでは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で激動の時代を生きた女性を演じたこと、過去を生きた人々から学ぶこと、最近ハマっている読書のこと、そして行動することなどについて、じっくりお話を伺いました。上白石萌音さんのいまの思いが詰まったインタビューを、ぜひFRaU SDGs号でどうぞ。
- 商品情報
・Lead to the Future 上白石萌音、ふるきをたずねて。
・What Are the SDGs? 2030年までに目指す、“SDGs”とは?
・Feature 01 Let’s Get Started 今日からはじめるための、アクションガイド。
(選ぶ、育む、学ぶ、遊ぶ、着る、旅する、住む、繋ぐ)
・Ask About the Aciton アクションをはじめている人に聞いてみました。
(冨永愛 / 工藤阿須加 / はるな愛 / 松島花 / 吉田恵里香 / 高知東生)
・Feature 02 Sustainable Fashion Now いま私たちが着たい服。With Vintage
・Dictionary of Sustainable Fashion サステナブルファッションのABC。
・The Future of Fashion ファッションとサステナビリティの現在。
・浴衣、鳥すき、夕涼み
・Closet for the Future これからの服。
・Dignity of the Maison 4大メゾン発。気高きたくらみ
・FRaU ×SDGs project has continued. / Shop List
・Act for 2030
発売日:6月29日(水)発売
表紙:上白石萌音
定価:1200円(税込)
発行元:株式会社講談社
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